こんな面接官には要注意!入社しない方がいい会社を見分ける3つのポイント

面接面接官,面接

今回のポイント
  • 入社しない方がいい会社を見分ける3つのポイントを紹介
  • 大前提として、面接が雑な会社=入社しない方がいい会社である
  • 採用面接のときは、ここで紹介する3つのポイントに気を配りながら面接を進めよう
こんな面接官には要注意!入社しない方がいい会社を見分ける3つのポイント
筆者:つばさ
筆者:つばさ
入社しない方がいい会社を見分ける3つのポイントについて書きました。面接は求職者と企業の相性を確かめる場でもあります。求職者か面接官、どちらが上かどちらが下かなどの優劣は存在しません。対等な立場であるのに失礼な態度を取ってくる面接官がいる会社は避けたほうが無難ですね。

ダメな面接官がいる会社には入社しない方が良い

就職活動や転職活動をしていると、面接が雑な会社と丁寧な会社に出くわすことがありませんか?

もちろん、丁寧に面接をしてくれる会社のほうが入社後もスムーズに働きやすい会社環境が整っていることがほとんどです。

しかし、転職活動中の人やなかなか内定を獲得できない人は焦りがちになってしまいその辺りのことにまで気が回りません。

なので今回は、面接が雑な会社に注意すべきである理由と、そういった会社を面接官で見分けるポイントダメな面接官がいる会社には入社しない方がいいということを求職者目線で書いてみました。

入社しない方がいい会社、ダメな面接官を見分ける3つのポイント

入社しない方がいい会社、ダメな面接官を見分けるポイント

それでは入社しない方がいい会社を見分ける3つのポイントについて、おもに面接官に焦点を当てて書いていきます。

なぜ面接官に注目するのかというと、面接官である採用担当の人事はその会社の「顔」であり、採用選考を受けるわたしたち求職者にとって企業との最初の接点となるからです。

会社の顔である面接官がダメであるということは入社後にあまり良くない扱いを受けるであろうことは容易に想像がつきますね。

だって、いち求職者もその企業の顧客になりえるのに、そんな人に対して会社の顔である面接官が失礼な対応をする会社が社員のことを大切にするとは到底思えませんから。

つまり言いたいことは「面接が雑な会社=入社しない方がいい会社」であるということです。

また、そういった会社は採用にあまり本気でないか、どんな人が来てもいいと思っていて、スキルアップややりがいを求めて入社する人には向いていません。

では、入社しない方がいい会社を見分けるために最低限はおさえておきたい3つのポイントを紹介していきます。

1.コミュニケーションに問題がある面接官

まず、入社しない方がいい会社を見分けるポイントで一番大切なのが面接官のコミュニケーションです。

採用担当の人事、特に面接官が求職者と良き関係を築こうとしているかどうかということです。

本当に、その会社がこちらのことを必要としていて入社してもらいたいと思っているのであれば、その気持ちは面接官のコミュニケーションの取り方に現れてきます。

当然常識的な面接マナーをわきまえた会話をしてくれるし、こちらの質問にはちゃんと答えてくれます。

一方で、都合の悪い質問は答えなかったり、こちらの質問を遮ったりする面接官には要注意。

そういった面接官からはこちらと良い関係を築こうという意思が感じられませんね。

もしあなたが入社後に会社で大切にされたいなら、礼儀正しく対応してくれる面接官がいる会社を選びましょう。

2.本気で採用しようとする意欲が感じられない面接官

面接中、やたらと自慢話、無駄話をする面接官に遭遇したことはないでしょうか?

この手の人はたくさんいます、どこの会社、職場にも。

仕事内容や入社後の職場とは関係のない無駄話ばかり。

もちろん、そういったものが良い人間関係を築くために全く必要ないとは言えませんが、あまりにも多いのならそれは問題です。

それは、おそらくその会社はあまり採用する意欲がないか、その面接官に問題がある可能性があります。

とくに後者の場合は、充実した面接になることは少なく、本気で入社をしたい人が満足できる面接内容にするのは難しくなってきます。

相手が乗り気でないのに、しつこく質問しても評価が下がるだけですし…。

面接は一方的なものではなく、面接官と求職者がふたりで築き上げるものです。

あなた一人が頑張っても良い面接、良い結果にはなりません。

もし、本気で採用しようとする意欲が感じられない面接官に当ってしまったときは、運が悪かったと思うか入社しない方がいい会社だったのだと諦めましょう。

3.面接前に伝えられていた職務内容と、実際の職務内容が異なる【おもに転職の場合】

転職の場合とくに、事前に知らされていた職務内容と実際の職務内容が違うものだったということは割りとよくあることです。

というのも、採用選考に長い時間をかけている間に会社側の状況が変わるからです。

それはまあ、仕方ないことであまり気にしないほうがいいでしょう。

しかし、中には事前に伝えていた内容と入社後の仕事内容が大きく違いすぎることがあります。

採用選考の途中で事情が変わってきて云々ではなく、そもそもこちらに嘘の情報を伝えている悪質なケースです。

新規の部署の立ち上げのための求人と言いながら、実際にはその部署はすでに立ち上がっていた、なんて話はよく耳にしますね。

こういった悪質な会社は、間違いなく入社しない方がいい会社です。

なるべくこういった事態を避けるために、面接や説明会のときにしっかりと会社の仕事内容について質問してみましょう。

特に、求人票に書いてある仕事内容が漠然としたものについては「具体的にはどんな仕事を任されるのでしょうか?」とはっきり言ったほうがいいです。

相手がこちらと良い関係を築きたいのならちゃんと答えてくれるだろうし、こちらの都合など気にしていないのなら曖昧にしてはぐらかされるでしょう。

どちらの会社に入社をするべきかは明白ですね。

面接官は会社の「顔」

面接官は会社の顔

さて、いろいろ書いてきましたが、入社しない方がいい会社を見分けるための3つのポイントを理解していただけたでしょうか?

面接のときに入社しない方がいい会社を見分けるための3つのポイント

  1. コミュニケーションに問題がある面接官
  2. 本気で採用しようとする意欲が感じられない面接官
  3. 面接前に伝えられていた職務内容と、実際の職務内容が異なる

求職者と実際に会う面接官や採用担当の人事は、その会社の「顔」です。

入社してきた人に気持ちよく仕事してもらいたいとか、充分に力を発揮して仕事をしてもらいたいと思っているなら、必ず礼儀正しくこちらを尊重する対応をしてくれます。

だって、コミュニケーションの9割は初対面の印象で決まるって言うでしょう?

就職活動や転職活動において、「初対面の印象」とはつまり面接官や人事の対応のことを言うのです。

本気であなたと良い関係になりたいのなら、彼らは誠意のある対応をしてくれます。

そして、失礼な対応をするような面接官がいる会社は、つまり入社しない方がいい会社です。

もしいままで面接官を見る余裕が無かった方は、今後はここで紹介した「入社しない方がいい会社を見分ける3つのポイント」に気を配りながら面接を進めてみてください!

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