プロがおすすめ✏ フリーターの就職エージェント8選|エージェント活用のノウハウなども解説

- 1. フリーターが利用できるおすすめの就職エージェントを紹介
- 2. フリーター向けの就職エージェントとは
- 3. フリーターの就活には専門の就職エージェントがおすすめ!その5つの理由
- 4. フリーターにおすすめの就職エージェント8選
- 5. 30代以上のフリーターにおすすめのエージェント
- 6. フリーター向けエージェントの特徴とサポート地域を比較
- 7. フリーター向けエージェントのサポート内容と登録後の流れ
- 8. 就職エージェントを複数利用してフリーターの就活を効率的に
- 9. フリーター向け就職エージェントの利用料金はすべて無料
- 10. 【逆に】フリーターにおすすめできない就職エージェントの特徴
- 11. フリーター向けエージェント比較(対象者、実績、サポート内容、求人、評判)
- 12. フリーターから正社員になったら年収はこんなに上がる
- 13. フリーターのあなたに合った就職エージェントは見つかりましたか?
- 14. フリーター向けエージェントの評判を募集しています
フリーターが利用できるおすすめの就職エージェントを紹介

就職活動を効率的に、そして確実に進めていきたいフリーターの方には就職エージェントは最適な方法と言えますよ。
この記事では、求人数や質、サポート体制などを総合的に見て、本当にフリーターの方におすすめできるエージェントだけを掲載しています。
- 就職エージェントとは
- 就職エージェントとは、登録をすると完全無料で就職支援をしてくれる企業(またはサービス)のことです。そのサポート内容は、キャリアカウンセリングからはじまり、企業の求人紹介や応募書類の添削、面接対策、面接のセッティング、給与交渉などフリーターの就活におけるすべてのシーンにおいて必要なサポートをしてくれます。

アルバイトをしながらのサポートもバッチリで、あなたの生活の負担にならないよう心がけてくれるおすすめの就職エージェントばかりですよ!

と少しでも思ったら、気が変わってしまわない内に、最低でも1社、できれば複数のフリーター向けエージェントに登録することをおすすめします。(※複数のエージェントに登録したほうが良い理由は「就職エージェントを複数利用してフリーターの就活を効率的に」に後述します。)

フリーター向けの就職エージェントとは
エージェントとは、就職や転職を希望している人に対してキャリアカウンセリングや求人紹介などのサポートを行ってくれる人材紹介会社のことです。
人材と企業の間に入ってマッチングなどの仲介をしてくれる会社と言えばイメージが沸くでしょうか?
そしてフリーター向けの就職エージェントとは、フリーターの就職希望者を特に対象としてサービスを展開している人材紹介会社になります。

フリーター向けエージェントの仕組み
フリーター向けエージェントの仕組みは下図のようになっています。

求人サイトとの違い
就職活動において一般的である求人サイトとの大きな違いは2点あります。
- エージェントと求人サイトの違い
- 求人サイトを使う場合、そのサイトに掲載されている求人へ個人で応募して採用選考に進みます。
一方、エージェントを使う場合は、まずはエージェントからいくつか求人を紹介してもらって、その中の企業の採用選考を受ける形になります。 - 求人サイトから個人で応募する場合は全て自分で用意、準備しなくてはなりません。
一方、エージェントを使う場合は、キャリアカウンセラーなどによるプロのサポートが付いています。
上記の1をデメリットのように感じる方もいると思いますが、それは大きな間違いです。
なぜなら、就職エージェントはキャリアカウンセリングを通して、あなたの能力や性格、経歴、適正などを判断した上で、あなたに最も適していると考えられる求人を紹介してくれるからです。
エージェントは紹介先の採用担当者との繋がりもあり、個人でひとりで就活をするよりも圧倒的に内定率が高くなることはこれまでの実績により証明されています。
さらに、就職エージェントのカウンセラーはその企業の内情などについても詳しいので、採用が決まっていざ働き出した後に、はずれが少なくなるのもエージェントを利用することのメリットです。
フリーターの就活には専門の就職エージェントがおすすめ!その5つの理由
フリーターの方の就活の進め方で、大手の就活サイトや転職サイトを使う方法はおすすめできません。
就活サイトや転職サイトを「完全に利用できない」ということではないですが、それでもやはりフリーター専門の就職エージェントの利用をおすすめします。
わたしがフリーター専門のエージェントをおすすめする理由は5つあります。
- フリーター向け就職エージェントがおすすめの5つの理由
- 通常の就活・転職サイトなどにはフリーターの方を受け入れてくれる求人はほとんど掲載されていないから
- もし応募できたとしても、他の新卒や社会人経験者の応募者がいた場合には、選考で圧倒的に不利になるから
- フリーター専門のエージェントを利用して求人を出している企業ということは「フリーターだった方を雇いたい」という意思のあるところなので、入社後の新人研修やフォローもしっかりしているから
- フリーター専門のエージェントは、フリーターの方を内定に導くためのノウハウを蓄積しているから
- 就職エージェントはキャリアアドバイス、履歴書添削や面接対策、面接日程調整、あなたの強みを採用担当者にアピールしてくれる、などの就職サポートをしてくれるから

フリーターにおすすめの就職エージェント8選

今回は、就活サポート内容や実績が充実している8つのエージェントを掲載しています。
おすすめ1位:UZUZ(ウズウズカレッジ)
フリーターなどの就活弱者のサポートに圧倒的強み
総評 | |
エリア | 関東、関西 |
対象年齢 | 20代 |
対象者 | 第二新卒、既卒、 フリーター、ニート |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
おすすめ2位:JAIC(ジェイック)
メディアでも話題のフリーター向けエージェント
総評 | |
エリア | 全国 ※不定期:北海道、東北、中国 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 既卒、フリーター、ニート |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
おすすめ3位:第二新卒エージェントneo
フリーターでも安心。未経験可の求人多数
総評 | |
エリア | 関東、中部、関西、九州 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 新卒、第二新卒、 既卒、フリーター |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
おすすめ4位:就職Shop
リクルートの若者向けのエージェント
総評 | |
エリア | 関東、関西 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 新卒、第二新卒、既卒、 フリーター、ニート |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
おすすめ5位:ProEngineer
フリーターも利用できる未経験からプログラマへの決定版
総評 | |
エリア | 関東 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 第二新卒、既卒、 フリーター、ニート |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
研修コースの種類 | |
プログラマー |
おすすめ6位:DYM就職
フリーターの就活でも高い内定率
総評 | |
エリア | 全国 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 第二新卒、既卒、フリーター |
学歴・経歴 | 高卒以上 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
おすすめ7位:ハタラクティブ
フリーター歴が長い人でも安心して利用できる
総評 | |
エリア | 関東、中部、関西、九州 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 第二新卒、既卒、 フリーター、ニート |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
おすすめ8位:若者正社員チャレンジ事業
脱フリーターのための"リアル"な職場体験
総評 | |
エリア | 関東 |
対象年齢 | 10代、20代 |
対象者 | 既卒、フリーター、ニート |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |
30代以上のフリーターにおすすめのエージェント

30代以上になると利用できるエージェントにも限りが出てきてしまいます。
ここで紹介しているエージェント以外にも、地元に根付いたエージェントや公的なサポートなどもあるはずなので、そちらの確認も忘れないでくださいね。
30代以上のフリーター方にとって就職活動は大変労力のかかるものとなりますが、まずはなにもりも行動することが大切ですよ!
東京しごとセンター ミドルコーナー
東京都公認の30代以上の就職サポートに特化
総評 | |
エリア | 関東 |
対象年齢 | 30代、40代、50代 |
対象者 | 都内で働くことを希望する方 |
学歴・経歴 | 不問 |
オンライン面談 | × |
料金 | 無料 |
フリーター向けエージェントの特徴とサポート地域を比較

という方のために、各フリーター向け就職エージェントの最大の特徴とサポートされている地域を比較できるようにまとめました。
エージェント名 | 最大の特徴 | 特におすすめの層 |
![]() | フリーター市場を熟知している同世代のアドバイザーが所属 ラック企業を完全除外 20時間の徹底したサポート | ブラック企業には絶対に入りたくないという方 同世代でフリーターの悩みを理解しているキャリアカウンセラーのサポートを受けたい方 |
地域 関東・関西 対象年齢 20代 | ||
![]() | 書類選考なしで優良企業20社と面接できる『無料就職講座×面接会』 就職成功率80%、支援12000人以上の実績 | フリーターの就活に不安を抱えている方 書類選考に自信がない方 |
地域 全国 対象年齢 10代・20代 | ||
![]() | 未経験OKの正社員求人が5000件以上 業界や職種についての講義を受けられる 就活力アップセミナーを実施している | 未経験の業界で働きたい方 業界や職種に関する講義を受けたい方 新卒の就活を挫折、妥協してしまった方 |
地域 関東・中部・関西・九州 対象年齢 20代 | ||
![]() | リクルートエージェントが運営する就職エージェント 書類選考なしで面接に進める 幅広い業界、職種の求人を揃えていて、経験の少ない若者にもベストマッチを提供 | 人材大手のサポートを受けたい方 書類選考に自信がない方 未経験の業界で働きたい方 |
地域 関東・関西 対象年齢 10代・20代 | ||
![]() | 完全無料のプログラミング研修を実施 未経験でもITエンジニアへの就職率96.2% ITエンジニア職に特化 | 未経験からITエンジニアになりたい方 手に職をつけて安定的に働きたい方 有料プログラミング研修は高すぎると考えている方 |
地域 関東(研修場所は東京のみ) 対象年齢 10代・20代 | ||
![]() | 就職成功率96%、年間1000人以上の支援実績 書類選考なしで面接に進める 最短1週間で入社も可能 | 書類選考に自信がない方 できるだけ早く内定を獲得したい方 |
地域 全国 対象年齢 20代 | ||
![]() | 多数の未経験歓迎の求人を保有 東京近郊の優良企業との太いパイプを持つ | 東京近郊の優良企業で働きたい方 未経験の業界で働きたい方 |
地域 関東・中部・関西・九州 対象年齢 10代・20代 | ||
![]() | 東京都公認の就職支援事業 実際の職場で約20日間の実習で仕事に対するイメージがつく | フリーター期間が長い方 リアルな職場を体験してから就活を行いたい方 東京在住の方 |
地域 関東(研修場所は東京のみ) 対象年齢 10代・20代 | ||
![]() | 東京都公認の30代~50代向け就職支援事業 年間就職決定者数7000人 気軽に参加できる多彩なセミナーやプログラムを毎日開催 | 30代以上で東京近辺に在住の方 |
地域 関東(研修場所は東京のみ) 対象年齢 30代~50代 |
さらに詳しくフリーター向けエージェントの比較が知りたい!という方はこちらの記事もあわせてどうぞ ▼
フリーター向けエージェントのサポート内容と登録後の流れ
フリーター就職エージェントのサポート内容と登録後の流れを順を追って説明していきます。
会員登録後にどのような流れでサポートを受けられるのかを理解していることは、就職エージェントを利用する上でとても大切です。

エージェントのサポート内容と登録後の流れは次のようになっています。
サポート内容・登録後の流れ詳細
1:登録する(無料)
エージェントの公式サイトで、必要な情報を入力して登録を完了させしましょう。

2:本人確認の電話
登録後は、電話もしくはメールで本人確認の連絡が来ます。
登録内容に誤りがないことをきちんと確認しておきましょう。

3:面談 / キャリアカウンセリング
ここからがエージェントの本格的なサポートの開始となります。
エージェントの担当者と対面(もしくはテレビ電話など)でキャリアカウンセリングを実施し、あなたの経歴やスキル、キャリアデザインや希望条件などのヒアリング、アドバイスなどが行われます。

4:求人紹介
キャリアカウンセリングの結果を元にあなたの適正を判断し、将来のキャリアデザインや希望に合った求人を複数紹介してくれます。

5:応募書類添削
エントリー先が決まれば、次に行われるのは応募書類の準備、添削です。
履歴書や職務経歴書の基本的な書き方から魅せ方まで、丁寧に添削をしてくれます。

6:求人へ応募
応募書類が完成したら、担当カウンセラーが企業に提出をしてくれます。
応募書類の提出と一緒に、推薦文や推薦コメントを企業の人事担当に伝えてくれ、書類選考を有利に進められるのもエージェントのメリットです。

こういった点でも、求人サイトよりもエージェントを利用するほうがメリットは大きいと言えますね。
7:面接対策
面接の対策では、基本的なマナーや受け答えの仕方、自己PRや志望動機の内容や伝え方などをアドバイスしてくれます。
また、エントリー先企業ごとの面接対策も実施してくれる場合もあります。
それぞれの会社の業界や職種にマッチした面接対策はもちろん、採用担当者が何を求めているのか、というような面接の本質的なことまでを伝授してくれます。

8:企業との面接
面接対策が終われば、いよいよ企業の採用担当者との面接に入ります。
面接の準備や選考スケジュールの調整などは、担当のカウンセラーがすべて行ってくれるので安心です。
また万が一、採用選考に漏れてしまったとしても、その理由を知ることができるのもエージェントを利用する大きなメリットです。

その内容を次の応募先企業との面接に活かすことができるので、ひとりで行う就職、転職活動よりも圧倒的なアドバンテージを得ることができるでしょう。
9:内定・退職サポート
内定が出たら、エージェントの担当者から連絡が来ます。
入社日程の調整や、ときには給与面などの条件交渉も責任を持っておこなってくれるので、最後までエージェントに頼ってしまいましょう。
また、いまの会社を退職するときの手続きや退職ノウハウなども持っているので、「会社にどう退職を伝えれば良いのか分からない」などの悩みを持っている場合にも、エージェントは頼りになります。

就職エージェントを複数利用してフリーターの就活を効率的に
フリーターの就職活動においてもっとも大切なことは、複数のエージェントに登録して利用してみることです。

1つの就職エージェントだけを利用する場合、どんなに優れたフリーター向けエージェントだとしても、あなたの性格や経歴にまったく合わないような、はずれのキャリアアドバイザーに当たる可能性があります。
そして、その大きなリスクをあなただけが背負うことになってしまいます。
「リスク分散」という言葉があるように、そのリスクを小さくするためには、1社だけではなく複数のフリーター向けエージェントを利用することがもっとも大切になります。
また、フリーターの就活を成功させている人は3~4社、多い人で5社のエージェントを利用しているのが現状です。
実際に、人材大手のリクルートキャリアが発表した「エージェント利用社数に関する調査」でも下記のような結果が出ています。
エージェントの利用社数 | |
就職 / 転職 成功者 | 平均4.2社 |
全体 | 平均2.1社 |
少しでも気になるエージェントがある場合は、最低でも2社以上登録し、平行して利用するように心がけましょう。
フリーター向けエージェントへの登録はとても簡単なので、登録したらまずは最初の面談などにとりあえず参加し、その上でそのエージェントの利用を継続するかしないかを決めるのがおすすめです。
フリーター向け就職エージェントの利用料金はすべて無料

無料で「フリーター向けエージェントのサポート内容と登録後の流れ」のところで紹介した就職サポートすべてを受けることができます。
全部無料と聞くと、

こんな声が聞こえてきても不思議ではないと思います。
実際に私が関わってきたフリーターの方の中にもこのようなイメージをもった方がいました。
しかし、エージェントは企業から紹介料金というものを得て営業をしているので、利用者であるフリーターの方々がお金を取られることは絶対にないのです。

【逆に】フリーターにおすすめできない就職エージェントの特徴
ここでは、逆にフリーターの方におすすめできない就職エージェントの特徴を紹介します。
もしも、ここのおすすめできない条件にいくつも当てはまるエージェントだった場合は、すぐにそこの利用を止め、別のエージェントに登録することをおすすめします。

ただ単に時間を無駄にすることになってしまい、良いことは何一つありませんよ。
フリーターの方におすすめできないエージェントの特徴は次の5つになります。
- フリーターにおすすめできないエージェントの5つの特徴
- 担当のカウンセラーと相性が悪い
- 紹介してくれる求人数が少ない
- 応募書類や面接のアドバイスが一般的なものばかり(フリーター特有のアドバイスがない)
- 連絡の反応が悪い
- 紹介してくる求人について全く詳しくない
それではフリーターの方におすすめできないエージェントの特徴をそれぞれ説明していきます。
担当のカウンセラーと相性が悪い
エージェントを利用する上で絶対に外せない存在がカウンセラーです。
ちょっと抽象的な話になってしまいますが、人と人とが関わり合う上で相性は欠かせないものです。
ましてや、キャリアカウンセリングを通して今後の将来を決めてもらう担当のカウンセラーとの相性はとても大切な要素ですよね。
エージェントを利用する場合は、まずはじめはその担当カウンセラーとの相性を見極めることに注力しましょう。
カウンセリング中に、なんかこの担当者合わないな、やりずらい、と感じることが多々あるときは注意が必要かもしれませんね。
そのときは、担当者の変更を申し出るか、もしくは別のエージェントを利用する、どちらかの対処法を取るようにしましょう。
紹介してくれる求人数が少ない
エージェントを利用する場合は紹介を受けた求人へしか応募ができません。
つまり、紹介してくれる求人数が少ないということは、選考を受けることができる企業数が少なくなってしまうということです。
今後、何年何十年も働く会社選びの選択肢は多いことに越したことはありませんよね。
したがって、より幅広い将来の選択肢を提示してくれるエージェントがおすすめになります。
参考までに、通常のエージェントであればおおよそ5~10コの求人を紹介してくれます。
もし2、3コしか紹介してくれないというのであれば、そのエージェントが抱えている求人数がそもそも少ないのか、もしくは企業マターでその中のどこかに求職者を紹介しなくてはいけないような状況なのか、ということが考えられます。
結局その場合は、求職者マターではなく取引先企業マターで動いているので、利用者である私たちにとって良いこととは言えませんね。
応募書類や面接のアドバイスが一般的なものばかり(フリーター特有のアドバイスがない)
インターネットで調べれば出てくるような、一般的な履歴書や面接のアドバイスばかりをしてくるようなエージェントはフリーターの方にはおすすめできません。
フリーターである場合、転職者(中途採用者)扱いになるのかならないのか、新卒の要領で就活を進めて良いのか、アルバイトの経験はどうなるのか、など一般の就活に比べ特殊な問題点や疑問が出てくるからです。
フリーターの利用者をターゲットにしているエージェントはその点のことについてとても詳しく、何をPRポイントにすれば良いのか、フリーターの経歴をどのように説明すれば良いのかなど、要点を抑えて説明してくれます。
連絡の反応が悪い
連絡の反応が悪いエージェントを利用することはおすすめできません。
その原因として考えられるのは、あなたのサポートの優先順位が低い、もしくは担当者のやる気が無い、のどちらかです。
どちらの場合だとしても、質の高いサポートを受けられるとは考えにくいですよね。
紹介してくる求人について全く詳しくない
普通のエージェントの担当者であれば、紹介してくれる求人についてとても詳しいものです。
その企業は「どんな会社なのか」「規模は」「業績は」「その部署の仕事内容は」「魅力は」「あなたのどこに適正があるのか」、などなど様々な情報について説明しくれます。
もし、それらの説明が大幅に省かれただ単に求人を紹介してくるだけのエージェントはおすすめできません。
その紹介先がどんな会社なのか、どんな部署なのか全く把握していない可能性が高いからです。
エージェントも良く把握していないようなところなんて、どんな会社か分かりませんからね。
もし「その求人についての説明が足りないな」と感じたときは素直にこちらから質問してみましょう。
その質問に対してどんな反応をしてくるかは注意して観察する必要がありますね。
もしエージェントを利用して、これらのおすすめできない条件に当てはまるところだった場合は利用の継続を考え直したほうが良いかもしれません。
就活の時間を無駄にしてしまうどころか、時間の経過と共に正社員を目指すためのやる気すら失われる可能性があるからです。
わたしはフリーターの就活に欠かせないものはやはり「気持ち」だと考えています。
その心の支えになってくれるようなエージェントを探し利用すればきっと就活もうまく行くはずですよ。
フリーター向けエージェント比較(対象者、実績、サポート内容、求人、評判)
ジョブハンティング.comでは、フリーターが利用可能な就職エージェントをどこよりも詳しく比較したデータを紹介しています。
フリーター向けエージェントを「サポート対象者」「サポート実績」「サポート内容」「求人の数や質」「評判」の5つの要素から詳しく比較していますので、気になる方はこちらの記事もご覧下さい。
▶ フリーター向けエージェント比較|対象者、実績、サポート内容、求人、評判
フリーターから正社員になったら年収はこんなに上がる
フリーターと正社員の生涯収入の格差は、2億~3億円とまで言われています。
しかし、生涯収入で言われてもあまりピンとこない方もいるのではないでしょうか。
フリーターである方にもっと分かりやすく説明するために、厚生労働省が出しているフリーターと正社員の時給と年収の違いのデータを見てみましょう。
時給や年収の話になると、生活にかかわる身近な数値になるのでより実感が沸くと思います。
学歴・雇用形態別の時間当たり収入、年収
引用:厚生労働省「フリーターと正社員の生涯年収格差」
このグラフは、高卒と大卒の雇用形態別(正社員/パート・アルバイト)の収入格差を示したデータになります。
また、棒グラフは年収、折れ線グラフは時給を表しています。
年齢が上がれば収入も上がっていく正社員に対して、フリーターやパートの年収や時給はほぼ横ばいとなっています。
この結果は、あたりまえのことだと言えばそれまでですが、あなたはどう感じたでしょうか?
正社員と正社員以外の雇用形態間賃金格差
引用:厚生労働省「フリーターと正社員の生涯年収格差」
上のグラフは正社の収入を100としたときに、フリーター・パートの収入はいくつになるかを示したグラフになります。
また、より低い数値を示しているところが、より一層の格差があると判断ができます。
これを見ると、45歳~54歳のときに収入格差一番広がることが分かります。
正社員が100、フリーターが50と考えると、その差はなんと2倍にもなります。
こういった収入差が年々積み重なることにより、生涯収入の格差は2億~3億円になるのですね。
これは逆にチャンス!
こんなにも違いがあるのか。。。と驚愕した方も少なくはないと思います。
しかし悲観することはありません。
逆に考えれば、いまから脱フリーターを果たして正社員になることができれば、これだけ収入が増えるということです。
このデータを知ったいまのあなたは、より一層フリーターから正社員になりたいという思いが強くなっているはずです。
モチベーションが高いうちに行動を起こすことも、フリーターの就活を成功させるために必要な要素になってきます。
ここで紹介しているフリーター専門のエージェントをうまく利用し、正社員になれるよう就職活動を進めていきましょう。
フリーターのあなたに合った就職エージェントは見つかりましたか?
最新のフリーターにおすすめの就職エージェントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
あなたに合うフリーター向けエージェントがきっとこの中にあるはずです。
ここで紹介しているフリーター向けエージェントにはそれぞれに一長一短はあるとは思いますが、フリーターの方々を全力で支援してくれることは間違いありません。

と思ったあなたのその気持ちを尊重し、最大限のサポートをしてくれます。

フリーター向けエージェントの評判を募集しています
ジョブハンティング.comでは、あなたの利用したフリーター向けエージェントの評判を募集しています。
あなたと同じ境遇の方に少しでも役立つおすすめのエージェント情報を発信できるように、評判やご意見を有効活用させていただきます。
