【TOP5】就労移行支援事業! 障害者におすすめの就労移行支援を解説付きでご紹介✏

「就労移行支援は必要ない」という方は、こちら↓の記事をご覧ください。
- 1. 障害者の方におすすめの就労移行支援事業を紹介
- 2. 就労移行支援はこんな障害者におすすめ
- 3. 年齢・エリア・障害者手帳の有無から就労移行支援事業を選ぶ
- 4. 就労移行支援とは
- 5. 障害者の就職活動には就労移行支援事業がおすすめ!その5つの理由
- 6. 就労移行支援事業を選ぶときの手順・見るべきポイント
- 7. 障害者におすすめの就労移行支援5選
- 8. 就労移行支援事業を利用した人の評判
- 9. 就労移行支援事業のサポート内容と登録後の流れ
- 10. 就労移行支援に関するよくある質問
- 11. 就労移行支援は「意味がない」「ひどい」のか?就労移行支援の実態
- 12. 就労移行支援事業以外の障害者の就活・転職活動に関するノウハウ
- 13. あなたに合った就労移行支援事業は見つかりましたか?
- 14. 就労移行支援事業の評判を募集しています
障害者の方におすすめの就労移行支援事業を紹介

就職活動を確実に進めて行きたい障害者の方とって、就労移行支援は最適な方法と言えますよ。
この記事では、サポートの質や障害への理解、実績、就労移行支援の充実度などを総合的に見て、本当に障害者の方におすすめできる就労移行支援事業だけを掲載しています。
障がい者の就労移行支援事業は、運営会社や事業所によってレベルが大きく異なります✏️
多様な障害があり、その重症度によってもサポート内容を変えなくてはいけないので、さまざまなレベルの就労移行支援があります🧐
利用前に複数の見学会に参加して、自分のレベルに合ったところを利用しましょう🙂
— 中の人(ジョブハンティング.com) (@jobhuntingcom) June 11, 2021

コミュニケーションや人間関係が不安。
治療と仕事を両立させたい。
という方など、身体障害、精神障害、発達障害、知的障害、難病などを含むさまざまな境遇の障害者をサポートしている就労移行支援事業を紹介しています。

あなたのキャリアをしっかりと見つめサポートしてくれる存在。それが就労移行支援事業です。
就労移行支援は自分のレベルに合ったところを利用しよう
また、自分のレベルに合った就労移行支援を受けることが就職や転職のカギとなります。
自分のレベルと就労移行支援のサポートレベルのミスマッチを無くすために、利用前に必ず複数の就労移行支援の見学会や初回面談に参加するようにしましょう。詳しくはこの記事の『就労移行支援は「意味がない」「ひどい」のか?就労移行支援の実態』をご覧ください。
就労移行支援はこんな障害者におすすめ
就労移行支援は次のような障害者におすすめです。

- 就労移行支援がおすすめの障害者
- スキルを身につけて安定的に働きたい方
- 長く働ける、障害に理解のある企業で働きたい方
- 働いた経験が無い・ブランクがある方
- 感情やストレスのコントロールに不安がある方
- コミュニケーションが苦手な方
- 治療と仕事を両立させたい方
年齢・エリア・障害者手帳の有無から就労移行支援事業を選ぶ
障害者におすすめの就労移行支援事業を年齢、エリア、サポートしている障害の種類、障害者手帳の有無による利用可不可、就労移行支援の有無を軸にまとめています。

就労移行支援事業 | 年齢 | エリア | 障害者手帳の有無 |
Cocorport | どの年代でも | 東京、神奈川、千葉、埼玉 大阪、愛知、福岡 | 問わず |
ミラトレ | どの年代でも | 東京、神奈川、千葉、埼玉 愛知、大阪、兵庫 | 問わず |
LITALICO ワークス | どの年代でも | 全国 | 問わず |
atGPジョブトレ | どの年代でも | 東京、千葉、神奈川、埼玉 大阪、京都、兵庫、奈良 | あり、申請中 申請前の方 |
atGPジョブトレ IT・Web | どの年代でも | 東京、千葉、埼玉 | あり、申請中 申請前の方 |
就労移行支援とは

- 就労移行支援とは
就労移行支援とは、障害者総合支援法によって定められた障害福祉サービスのひとつで、障害者のキャリアをサポートするものです。
働くために必要な知識やスキルを習得できる機会を提供してくれるとともに、就職・転職活動で必要なサポート(キャリア相談や求人紹介、応募書類の添削、面接対策、職場定着のための支援)を実施してくれるサービスです。
また、就労移行支援は厚生労働省の資料「就労移行支援について」で以下のように説明されています。
サービス内容:
- 一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援等を実施
- 通所によるサービスを原則としつつ、個別支援計画の進捗状況に応じ、職場訪問等によるサービスを組み合わせ
- 利用者ごとに、標準期間(24ヶ月)内で利用期間を設定
対象者:
一般就労等を希望し、知識・能力の向上、実習、職場探し等を通じ、適性に合った職場への就労等が見込まれる障害者(65歳未満の者)
① 企業等への就労を希望する者
就労移行支援プログラムは運営会社や事業所によってさまざま
就労移行支援は上記のように政府によって定められていますが、そのプログラム内容は運営会社や事業所によってさまざまです。
それぞれの就労移行支援事業がどんなプログラムを提供しているかは、『障害者におすすめの就労移行支援』のそれぞれの事業所解説の中の『就労移行支援の内容』に詳しく記載していますので、そちらをご覧ください。
就労移行支援の利用料金は?

就労移行支援の利用料金は厚生労働省によって定められており(下記表参照)、前年の世帯収入よって月の負担額の上限が決められています。
(世帯収入は、18歳以上の場合は本人と配偶者の収入の合計。18歳未満の場合は保護者世帯の収入の合計。)
区分 | 世帯の収入状況 | 月の負担上限 |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得者 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満 ※2) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者を除く(※3) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
※1:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象。
※2:収入が概ね600万以下の世帯が対象。
※3:入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合「一般2」。
障害者の就職活動には就労移行支援事業がおすすめ!その5つの理由

- 就労移行支援がおすすめの5つの理由
- 就労移行支援事業は、障害に理解がある企業の求人を扱っているから
- さまざまな障害に対しての理解が深く、それを考慮してサポートしてくれるから
- 障害者に対するキャリアサポートのノウハウを蓄積しているから
- 働く中でのその障害に対する対策や対処法を熟知していて、レクチャーしてくれるから
- 働きだすための準備ができるだけでなく、新しいスキルや知識を学べる機会を提供してくれるから
以上のことから、障害者の方には就労移行支援を利用することをおすすめします。

内定率やキャリアへのモチベーションが格段にアップするとともに、働きだすための身体や心の準備ができるはずです!
就労移行支援事業を選ぶときの手順・見るべきポイント
障害者の方が就労移行支援を選ぶときの手順や見るべきポイントを紹介します。

という方も多いのではないでしょうか。
以下の手順に沿って選択肢を絞っていくと、よりスムーズにあなたに合った就労移行支援事業を選ぶことができるので、ぜひ参考にしてください。
- 就労移行支援事業を選ぶときの手順・見るべきポイント
- 住んでいる・働きたいと思っている地域の求人があるのか、その地域をサポートしているのかを確認
- 自分の障害をサポートしているかを確認
- 障害者手帳の有無によりサービスを利用できるかを確認
- 複数の説明会・見学会・体験・初回面談などを受ける
- 自分のレベルに合った就労移行支援事業の利用を開始
障害者におすすめの就労移行支援5選

今回は、就労移行支援のプログラム内容や障害者のキャリアサポート実績が充実している5つの就労移行支援事業を厳選して掲載しています。
失敗しない 障害者キャリアサポート選び の 決定版!
おすすめ就労移行支援事業|Cocorport(ココルポート)|
- バランスの取れた多彩な就労移行支援プログラム
おすすめ就労移行支援事業|パーソルチャレンジ・ミラトレ|
- 人材大手が運営する就労移行支援事業
おすすめ就労移行支援事業|LITALICOワークス|
- 全国で幅広く展開、知名度の高い就労移行支援事業
おすすめ就労移行支援事業|atGPジョブトレ
- 5つの障害別専門プログラムの就労移行支援事業
おすすめ就労移行支援事業|atGPジョブトレ IT・Web|
- IT・Webに興味がある障害者におすすめの就労移行支援事業
就労移行支援事業を利用した人の評判

30代男性
自分では解決策が見つからず就労移行支援を利用しました。最初は事業所に通うのも億劫だったのですが、専任のカウンセラーが丁寧にサポートしてくれたおかげで、徐々に精神的にも安定していったと思います。特に、職場でのコミュニケーションの取り方などを学べるプログラムの経験はいまも役立っています。また入社した会社もうつ病に理解のある会社で、私の症状を考慮してくれているのも大きいですね。

30代女性
人とコミュニケーションを取るのが苦手で、特に電話対応やミーティングといった人と会話をしながら物事を進めて行く仕事が苦手です。なのでなるべく人と関わりの無い求人を探していたのですが、なかなか見つからず。就労移行支援を使えばなんとかなるのでは、と思い利用をはじめました。就活時にスタッフが私の意向と仕事内容などを照らし合わせてくれ、無事に会話が少ない、会話をしなくても仕事を進められる会社に入社することができました。

20代男性
疑似職場体験ができる就労移行支援事業を利用しました。私はひとに報告や連絡をするのが苦手です。仕事をするとなるとどうしても報連相が必要になるので困っていました。そこで、就労移行支援の事業所では、普通の会社のように仕事や役割が与えられるプログラムを行いました。そのトレーニングの中で会話の聞き方や話し方を学ぶことで、コミュニケーション能力が少しは向上したと思います。

30代男性
就労移行支援の利用を開始して、生活リズムの改善が進みました。さまざまなプログラムを通して、だんだん前向きに考えられるようになったのがとても大きいです。また、自分と同じ障害を抱える仲間とグループワークをすることで、症状が悪化したときの対処法や考え方などを共有し学ぶこともできました。
就労移行支援事業のサポート内容と登録後の流れ
つぎに、就労移行支援事業のサポート内容と登録後の流れを順を追って説明していきます。
会員登録・見学予約後にどのような流れでサポートを受けられるのかを理解していることは、就労移行支援事業を利用する上でとても大切です。

障害者の雇用支援を行っているエージェントのサポート内容と登録後の流れは次のようになっています。
エージェントによって、サポート内容が若干異なったり、順序が入れ替わったりしますが、ここでは一般的な障害者エージェントのサポート内容を紹介しています。
就労移行支援とは
就労移行支援とは、障害者総合支援法に定められた「障害福祉サービス」のひとつです。障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるようサポートを行います。
サポート内容・登録後の流れ詳細
就労移行支援に関するよくある質問

就労移行支援は「意味がない」「ひどい」のか?就労移行支援の実態
最後に就労移行支援の実態についてお話ししていきましょう。
ウェブ上の就労移行支援事業の評判や口コミを見ると、

就労移行支援の内容がひどい…
というような意見を良く見かけます。
それもそのはずです。就労移行支援は運営会社や事業所、コース、プログラムなどによってレベルが大きく異なるからです。”レベルが大きく異なる”とは、その就労移行支援の良し悪しを言っているのではありません。
「就労移行支援」とひと言で言っても、そのレベルや種類はさまざま
障害の種類や重症度は、そのひとそのひとによって千差万別です。
そういった様々な障害を抱えているひとに対して、単一の定められたものによって全員を対象として就労移行支援を行うことは不可能です。もし可能だとしても、とても効率の悪いものになるでしょう。
障害者のさまざまなニーズに応えるために、就労移行支援事業を提供している企業は複数のプログラムを用意していることがほとんどです。
仕事に繋がるスキルを学べる就労移行支援プログラムもあれば、働き出すことにハードルを感じている障害者が仕事に慣れるためだけの就労移行支援プログラムなどもあります。
就労移行支援の事業所によって紹介してくれる求人の数や質に差がある
同じ分類の障害、そして障害の重症度も同じである、という人でも、利用する就労移行支援の事業所や運営会社によって紹介してくれる求人の数や質は異なります。
紹介してくれる求人は、それぞれの運営会社が独自に開拓や募集をした求人だからです。
そのため、あまり紹介実績のない企業が運営する就労移行支援を利用しても、その後になかなか良い求人を紹介してくれない、という事態に陥ってしまいます。
また、就労移行支援の事業所によって、扱っている求人の特色が異なることも抑えておきましょう。
障害のレベルが重いひと向けに単純作業の求人を多く保有しているところや、障害のレベルが軽くキャリア志向の障害者向けの求人を多く保有しているところなどもあります。
自分のレベルに合わない就労移行支援は「意味がない」し「ひどい」と感じる
上記の理由から、自分のレベルに合わない就労移行支援を受けているひとは「意味がない」し「ひどい」と感じて、利用者と就労移行支援とのミスマッチが起こっている現状があります。
しかし、一概に”就労移行支援”とひとくくりにして「意味がない」や「ひどい」といったネットの評判や意見を鵜呑みにして就労移行支援から距離を置いてしまうのは、就職への適切なルートをたどるための弊害になってしまうので注意が必要です。
複数の就労移行支援の事業所の見学会や初回面談に参加して、自分のレベルに合った就労移行支援を利用しよう
こういったミスマッチを回避するために、利用前に複数の就労移行支援事業を見学して、自分にはレベルが低すぎるのか、高すぎるのかをしっかりと見極める必要があります。

というような人は、就労移行支援事業所のスタッフの方と面談をし、相談や質問をすると良いでしょう。
とにかく、最初の就労移行支援事業所選びはとても大切です。レベル感が掴めるまで見学やヒアリングをすることで、事前にこのミスマッチを回避することができます。

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失敗しない 障害者キャリアサポート選び の 決定版!
あなたに合った就労移行支援事業は見つかりましたか?
今回は、障害者の方におすすめの就労移行事業をご紹介しました。
ここで紹介している就労移行支援事業は、どこも障害者のキャリアサポートに長けており、サポート体制やプログラムが整っている就労移行支援事業です。
障害者が活躍できる社会づくりを本気で目指している就労移行支援事業は信頼できますし、とても頼りになる存在です。

そんな方々を心から応援しています。
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