面接でのマスクの扱い方!マスク面接で意識するべきこと。基本マナー。

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面接でのマスクの扱い方!マスク面接で意識するべきこと
筆者:つばさ
筆者:つばさ
「採用面接ではどこまでマスクをつけておくべきか」「マスクの色は何色まで許されるのか」など面接に行くときのマスクに関する疑問はたくさんあります。
そこで今回は、面接にマスクをしていく場合のマナーやマスク面接で意識するべきことについて執筆します。

マスク面接の基本マナー

基本的に面接時にはマスクを着用する

採用面接のときマスクをするべきか悩む人がいるかもしれません。

いまのご時世では面接案内に「マスクの着用をお願いします」と書かれているケースがほとんどです。マスクの着用もしくは持参して会場内に入るときにはマスクを着用するようにしましょう。

マスク着用の有無に関して何も伝えられていない場合でも、基本的にはマスクを着用して面接にのぞむのが無難です。

清潔なマスクを使う

使い古されたマスクや布製で洗濯がされていないマスクは清潔感が無く、マイナス評価につながってしまう可能性もあります。

清潔感は面接ではとても大切なポイントです。布がしわしわになっている布製マスクや汚れがついているマスクは避け、できるだけ新調したマスクで面接に向かいましょう。

面接でマスクの着用を伝えるタイミング

面接でマスクの着用を伝えるタイミングは、入室してから最初の簡単な自己紹介をするときにしましょう。

応募者
応募者
○○(名前)と申します。
マスクを着用したままで失礼いたします。何か聞き取りにくいことがありましたらおっしゃってください。
本日はよろしくお願いいたします。

と伝えると良いでしょう。

面接時のマスクの種類や色柄は業種や企業の雰囲気にあわせて変える

面接時のマスクの種類や色柄は業種や企業の雰囲気にあわせて変える

マスクの種類は白でなくてもOK。業種・企業の雰囲気にあわせるのがベター

面接に適したマスクは企業や雰囲気によって異なります。

しばしば「白のマスクじゃないとダメだ」と思い込んでいる人がいますが、アパレルやサービス関係などではマスクもオシャレや個性を表現する一部と考えている可能性があります。「一般的な白無地」よりも自分の服や雰囲気にあった色柄のマスクを選んだ方が評価があがる可能性もあるのです。

とくに注意が必要な業種はマスクを作っている企業を受ける場合です。できれば受ける企業のマスクを着用して面接に臨んだ方がいいでしょう。面接の評価にマスクは影響はしないはずですが、ライバル会社のマスクを面接につけてくるような人は「気配りができない人」と思われてしまうかもしれません。

最近はマスクの種類も多く面接時にどれを選択すれば良いか迷ってしまいますが、結論としては、マスクの色や素材で合否が左右される心配はないでの、「あくまでも面接の雰囲気を良くする “かもしれない" アイテム」程度の認識で問題ありません。

無難な色のマスク

マスクは業種や企業の雰囲気に合わせると良いと書きましたが、「雰囲気なんて分からない。」「普通の会社だと思う。」といったケースでは、白、グレー、薄いブルー、薄い橙色、といった無難な色のマスクを選択しましょう。

マスク面接で意識するべきこと

マスク面接で意識するべきこと

マスク面接で意識するべきこと
声はより大きくハッキリと話す
アイコンタクトやあいづち、ジェスチャーを多めにする

マスクをしているからこそ、声はより大きくハッキリと話す

マスクをした状態では声がこもります。自分が思っている以上に相手には声が小さくこもって聞こえるのです。

面接中にマスクをつけているときには、いつもよりも大きな声でハッキリと語尾まで声をだすように意識しましょう。

しばしば、面接担当者が「もう一度お願いします」というと、あわててマスクを外したり、口から浮かせて大きな声を出す人がいます。マスクはマスクの役割を果たす必要があるため、マスクには触れずに声量をあげて対応しましょう。

マスクをしているからこそ、アイコンタクトやあいづち、ジェスチャーを多めにする

マスクは顔の半分以上を覆います。面接では応募者の表情が合否を左右することが良くあります。言葉数が少なくても、相手が話しているときの表情が素晴らしく採用される人もいるのです。

しかし、マスクをした状態では表情が目しかわかりません。

少しでも「笑顔」を上手に伝えるコツは、マスクの中でも口角をあげて顔全体で笑顔をつくることです。

また、マスクで顔が覆われていると、どうしても相手に表情は伝わりにくくなります。顔が隠れている分を顔全体や腕の動きでカバーします。

面接官の話を聞いているときには「あいづち」を、自分が話しているときには「ジェスチャー」を、面接全体を通して「アイコンタクト」を上手に取り入れましょう。

マスクは面接官に「外してください」と言われるまで外さない

少し前までは、面接中にマスクをすることは失礼でした。そのため、やむを得ない事情がない限りマスクを外すことが当たり前でした。しかし今は事情が変わり「マスクを外してください」と言われるまでは、マスクは着用したままでいたほうが良いでしょう。

面接では表情を見るために一定の距離をとって「マスクを外してかまいません」と言われるケースも考えられます。そのときは、基本的にはマスクを外して対応します。

マスクを外したくない場合

持病や体調面で免疫力が衰えているひともいると思います。そういった理由から、マスクを外したくないと思うときには丁寧に「○○(理由)なので、申し訳ないのですがつけたままでもよろしいですか?」と尋ねてみましょう。

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まとめ|マスク面接は社会に浸透しきっている

採用面接を受けるときにマスクをする場合、慣れないひとも多く、不安や疑問が湧いてくるというひとも多いかと思います。

しかし、そこまで心配する必要はありません。

マスク面接は、私たち求職者にとっては慣れないものかもしれませんが、日常的に採用面接を行っている企業の担当者にとっては当たりまえのことです。マスク面接はすでに社会に浸透しきっています。

私たちがマスク面接で気をつけるべきことは、

  • 清潔なマスクを使うこと
  • 声はより大きくハッキリと話すこと
  • アイコンタクトやあいづち、ジェスチャーを多めにすること

です。

マスクに負けないくらいに表情を意識して、ハリのある声を出して面接を乗り越えていきましょう。