転職の面接対策:質問編『なぜ今まで正社員にならなかったの?』の上手な答え方

面接質問,面接対策,面接

今回のポイント
  1. 面接官に「仕事に責任を持ちたくないから正社員を避けてきたのでは?」と思われているかもしれない、と考えて質問の答えを用意する
  2. 「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の上手な答え方は、働き方に関係なく「自分が得たスキルや経験」を前面に出して話しをすること
  3. 「仕事に責任を持ちたくない」という印象を面接官に与えないようにすることが大切
転職の面接対策:質問編「なぜ今まで正社員にならなかったの?」

転職面接で聞かれる「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の上手な答え方を解説

最近は、正社員以外にも派遣や契約社員、フリーターなどの非正規の労働者も数多くいます。

2019 年平均の役員を除く雇用者数 5660 万人のうち,正規の職員・従業員数は 3494 万人と,
前年に比べ 18 万人増加。非正規の職員・従業員数は 2165 万人と,45 万人増加。

引用元:労働力調査(詳細集計)2019 年(令和元年)平均(速報)

それにともない、転職する人の中にも正社員から正社員への転職ではない人もたくさんいます。

また、学校などに通っている間に就職先を決めず、卒業後に就職活動をしている方もいるでしょう。

そういった状況で面接を受けると、さまざまな年齢層や考え方の面接担当者がいるため、中には

面接官
面接官
なぜ今まで正社員にならなかったの?

と不思議に思う面接官も多いようです。

そこで今回は、転職面接でよく聞かれる質問「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の質問の上手な答え方をお話しします。

「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の質問の意図とは

特に正社員の経験が一度もない人は、転職面接で「なぜ今まで正社員にならなかったのか」を聞かれる機会が増えるかもしれません。

この質問には、2つの意図があります。

1つ目は、純粋に

面接官
面接官
なぜ賞与や福利厚生が充実している正社員ではなく、非正規の働き方を選んだのだろう?

と不思議に思って聞く場合です。

年齢が高い世代は「正社員=安定」で「非正規=不安定」というイメージがあることが多く、なぜあえて不安定な働き方を選んできたのかを気になることがあります。

2つ目は、

面接官
面接官
正社員になると責任が生まれるため、責任を回避するために非正規の働き方を選んできた人なのではないか…

と思って質問する場合です。

この場合は、「仕事に責任を持ちたくない人かもしれない」という疑いが持たれている可能性があるため、答え方次第では転職の合否に大きく影響が出ることもあります。

「なぜ今まで正社員にならなかったの?」と質問されたときには、念のため2つ目の「仕事に責任を持ちたくないから正社員を避けてきたのでは…」と思われているかもしれない、と考えて答えを用意したほうが良いでしょう。

「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の質問の上手な答え方

正社員としての経験が全くない人は、正社員になりたかったのになれなかったのか、それとも自ら正社員を選ばなかったのかをハッキリさせておきましょう。

就職氷河期やコロナ世代は、正社員として働きたくても正社員として採用されることはとても難しい時代だと思います。

これは国をあげて取り組んでいる問題であり、はっきりと「就職氷河期だったため、正社員を希望していましたが正社員としては就職ができませんでした。」と伝えてもいいでしょう。

そして、なぜ正社員にこだわらず非正規で働く道を選んだのかを説明すればいいのです。

例えば、

転職者
転職者
就職を目指して半年間就活をしてきましたが、半年たっても正社員での就職はできませんでした。
ブランクの期間が長くなるよりは実際に働いて職務経験を積んだ方がいいと考え、派遣社員の道を選びました。

というように答えれば良いでしょう。

さらにプラスαで「非正規として働いたからこそ得られたこと」に触れられれば完璧です。

例えば、

転職者
転職者
派遣社員として働いたことで、さまざまな会社の営業方法を知ることができました。
今までに得た営業スキルを御社で生かしたいと思います。

などと付け足せば、派遣社員として働きながらも、しっかりとスキルを身につけてきたことをアピールすることができます。

このように、「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の質問の上手な答え方は、働き方に関係なく「自分が得たスキルや経験」を前面に出して話しをすることです。

「なぜ今まで正社員にならなかったの?」の質問で言ってはいけないこと

非正規で働いてきた人に対して「なぜ正社員にならなかったの?」と聞くことは、場合によっては失礼な質問になるかもしれません。

なりたくてもなれなかった人ならば、

転職者
転職者
正社員になれなかったから非正規だったんだ

と言ってやりたくなるでしょう。

しかし、面接の場では感情的になってはいけません。

面接担当者は、純粋に「なぜ正社員にならなかったのだろう?」と疑問に思っているだけかもしれないからです。

転職者
転職者
なりたくてもなれなかったからです。

転職者
転職者
正社員だと偉いんですか?

のように感情的なことを言わないように注意しましょう。

派遣社員やアルバイトとして働いてきた人の中には、本当は「責任を持ちたくない」や「気軽に働きたかったから」という理由で正社員にならなかった人もいるかもしれません。

しかし、面接の場では「仕事に責任を持ちたくない」という印象を面接官に与えないようにすることが大切です。

まとめ|正社員を目指す「覚悟」をアピールしよう

派遣やフリーターなどの方は、非正規で働いてきたからこそ正社員と非正規の違いを理解しているはずです。

また、状況的にどうしても正社員としての就職が叶わなかった方も数多くいるでしょう。

そういった現実や過去を良く整理したうえで、正社員を目指す「覚悟」を面接ではアピールしてみると、きっと転職もうまくいくはずですよ。

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