今だからこそ使える「転職面接での自己PR」3つのポイント
転職面接は必ず自己PRする場面があります。
「自己PR」という言葉がそのまま使われないとしても「自分の長所」や「入社したらできること」はほとんどが自己PRとつながっています。
今回は、さまざまなことが起こっている今、状況がコロコロ変わっている今だからこそ使える自己PRを作る3つのポイントを紹介しましょう。
状況が不安定な今だからこそ「困難を乗り越えた経験談」は最高の自己PRになる!
日本だけでなく、世界の状況も不安定な時代に突入しています。体だけでなく、心も強い人材を企業は求めています。
転職面接で「私は体が強い」「私は心が強い」と言っただけでは面接担当者を納得させることはできません。
面接担当者を納得させるポイントは「これからの話」よりも「今までの経験談」をすることです。「私は体が強い」と自己PRしたいのならば、学生時代や前職で自分の体力が役立った体験談を話しましょう。
また、企業はいま、とくに精神力がある人材を求めています。
学生時代の苦労した話、前職で大きな困難があったならば「大変だった」というだけではなく、それをどのように乗り越えたのか具体的なエピソードを交えて話をしましょう。
世界中が不安定で企業経営も困難を極めている時代です。「企業に就職して助けてもらおう」という気持ちで転職されては企業も困ります。
多少の困難があっても困難を乗り越えるタフな人材は企業にとって魅力的な人材です。
たくましさが求められる時代だからこそ「鈍感」「順応」は最強の自己PRキーワード!
転職面接で自己PRをするとき、多くの人は「私は仕事ができる」「私は能力がある」と自己PRします。
しかし、今の採用担当者は「繊細で優秀なできる人」よりも「多少鈍感でもタフな人」を求める傾向があります。
なぜならば、企業にとって人ひとりを採用して一人前に育てるまで相当の費用がかかるからです。優秀な人材を採用して一人前に育て上げた途端に辞められてしまっては元も子もないのです。
一方、多少鈍感でもなかなか辞めずに仕事を続ける人はいなくなってしまう人よりもずっと助かります。
少し前までの転職面接では能力やスキルが一番重視されていたかもしれません。しかし、不安定で先が見えない今は「とにかく生き残れるたくましさ」が重視されるでしょう。
「たくましさ」をアピールするためには、あえて「鈍感」という言葉を使う方法もあります。
鈍感という言葉にはマイナスのイメージもありますが、多少の刺激や攻撃に合ってもへっちゃらでいられる強さも感じます。
前後の言葉の意味合いでイメージが変わる「鈍感」という言葉ですが、上手に使えばたくましさをアピールする最強の言葉になるでしょう。
「鈍感」が使いにくければ「順応」という言葉も同じように強さがあります。
状況変化に順応できる人材、変化を恐れない人材は、企業や部署が困難を乗り越えなければならないときには頼もしい助っ人です。
新しい環境に入ることに対して恐れや緊張がない人は「新しい環境や環境の変化を恐れず、短い時間で順応できることが自分の長所です」と自己PRしてみても良いでしょう。
逃げたくなる時代だからこそ「長く働きたい」という鉄板ワードは自己PRのポイントになる!
業種や仕事内容によっては「お金よりも自分が大事」と思って職場から逃げたくなることもあります。
状況やその人の置かれた環境によっては企業も「辞めてもしょうがない」と納得してくれるでしょう。
しかし、企業がなくならない限り人材は必要です。これから先、どのような時代になろうと企業は「一緒に乗り越えてくれる人」を求めています。
転職者は前の会社を辞めている経験があるため、面接担当者は「またすぐに辞める人ではないか?」と想定しながら面接をするでしょう。
とくに先が見えない不安定な時代は「とりあえずのつもりの就職」で転職活動をしている人もたくさんいます。
「長く働きたい」という言葉は、以前は「みんなが言う鉄板の自己PR」でした。そのため、面接で「長く働きたい」と言っても面接担当者の心には響かない言葉になってしまっていたのかもしれません。
しかし最近は状況が変わっています。
「長く働きたい」という言葉には「これから先の時代を一緒に乗り越えるつもりです」という気持ちがこもります。
「長く働きたい」という言葉は、軽く何度も言えばいい言葉ではありません。たった一度でも自己PRのときに心をこめて伝えれば、今ほど心に響くタイミングはないのではないでしょうか。
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まとめ|「そのときに求められている人材像」をイメージして自己PRを考えよう
「自己PRをどうぞ」と言われると、ほとんどの人は自分の能力を一生懸命にアピールします。
仕事上で役立つ能力をアピールすることも大切ですが、今は人と人とのつながりや絆が企業や社会でも重視されています。
紹介した3つの自己PRは心に響くだけでなく「時代を読む能力があること」をアピールできるでしょう。
転職面接に「これを言えば受かる」という決まり文句はありません。時代やタイミングに応じて「求められている人材」に見られるであろう自己PRを考えていきましょう。