オンライン面接で気をつけたい3つのコツ|転職の面接対策

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今回のポイント
  • オンライン面接も直接会う面接と同様に「同じ緊張感を持つ」
  • オンライン面接の前に「実際に通話」をしておく
  • オンライン面接では「視線を画面から動かさない」
オンライン面接で気をつけたい3つのポイント|転職の面接対策
筆者:つばさ
筆者:つばさ
オンライン面接で気をつけたい3つのコツについて書きました。オンライン面接で一番大切なことは、対面の面接と同じ緊張感を持つことです。リラックスしすぎには注意です!

オンライン面接で気をつけたい3つのコツを紹介

最近は、オンラインによる面接が増えています。そしてオンライン面接には、直接会って話す面接とは違った注意すべき点がいくつかあります。

今回は、オンライン面接で評価を下げないための『オンライン面接で気をつけたい3つのコツ』についてお話します。
オンライン面接で気をつけたい3つのコツ
オンライン面接も直接会う面接と同様に「同じ緊張感を持つ」
オンライン面接の前に「実際に通話」をしておく
オンライン面接では「視線を画面から動かさない」

コツ1.オンライン面接も直接会う面接と同様に「同じ緊張感を持つ」

オンライン面接は自宅が面接会場になるためリラックスして面接に臨めるメリットがあります。

会社のエントランスから「どこで見られているかわからない」という不安を感じることもなく、始まりと終わりがはっきりしていることもオンライン面接のメリットでしょう。

しかし一方で、「油断してしまう」というデメリットもあります。

オンライン面接はパソコンの前に座って進行することが一般的です。そのため、人によってはワイシャツとジャケットを着て、下はパジャマ姿で面接に臨む人もいるという話も聞きます。

オンライン面接が「当たり前」になってくると、面接官も「想定外」を狙ってきます。

一例ですが「立ち上がらなければならないこと」を要求してくるかもしれません。そのときに「できません」と答えるわけにはいきませんよね。

採用面接ではオンラインであるかどうかに限らず「実際に目の前に採用担当者である面接官がいる」とイメージしておくことが大切です。

面接官は「パジャマ姿」で面接に臨んだ転職者を「おもしろい人」とは思いません。危機管理ができない人、考えが浅い人というマイナスイメージにしかなりませんので注意しましょう。

コツ2.オンライン面接の前に「実際に通話」をしておく

オンライン面接

オンライン面接はさまざまな機能を使って行われます。

例えば、面接担当者から「ZOOMを使って面接を行います」と言われたならば、事前にそのツールを使って通話する練習をしておきましょう。その他のツール、LINEやSkypeなども同様です。

自分ではきちんと設定したつもりでも実際に通話してみたら声が聞こえていなかったり、想像以上に相手のカメラに映る範囲が広くて驚いたりすることがあります。

とくに背景については仮想背景ではなく、自宅の背景をそのまま映したほうが好感がもたれるかもしれません。ただし、仏壇やあまりにも個人の趣味が感じられる背景はよくありません。

または、家の壁を背にして面接を行うのも無難です。できれば白い壁やふすまの前が良いですね。

コツ3.オンライン面接では「視線を画面から動かさない」

直接会って話す面接では、面接官が複数人いることが多いため、視線を上手に配ることが大切です。

また、答えに困ったとき視線を多少動かしたとしても面接官はその人の体全体をみているためあまり目立つことはありません。

しかしオンライン面接は違います。オンライン面接では、面接官は画面に映っている求職者の顔に意識を集中させています。そして目の動きには注視しているはずです。

オンライン面接でよくある失敗が「あまりにも長い間、もしくは頻繁に視線を画面の外に動かしてしまうこと」です。

たとえば、パソコンの向こう側に家族が立っていたり、子どもや兄弟が同じ部屋にいると、つい子どもの動きが気になって目が動いてしまいます。

求職者本人は視線の先に何があるのか分かっていますが、面接官には分かりません。そのため、

面接官
面接官
面接中なのに視線を動かさなければならない何かがある…
もしかしたらカンニングペーパーを見てるかも…

などと余計な心配をしなければなりません。

子どもがいる人ならば「面接中だけでも子どもから目が離せないのに、本当に働くことができるのか?」と思われ、合否に影響を与えてしまう可能性もあります。

オンライン面接中は、「画面の向こうにいる面接担当者と自分の二人だけ」という環境を作り、画面から視線を動かさないように気をつけましょう。

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まとめ|オンライン面接ではいつも以上に口角をあげてはっきりとした発音を

オンライン面接の場合、画面上に映るのは顔のアップだけで、その他の体・姿勢などは映らないという点を意識しましょう。

そのため、通常の面接以上に相手の表情や視線に意識が集中します。

また、環境によっては音声がこもってしまうこともあります。いつも以上に口角をあげてはっきりとした発音を心がけましょう。

オンライン面接も通常の面接となんら変わりはありません。「目の前に面接官がいる」という意識を持って臨みましょう。