既卒で職歴なしでもマイナビエージェントは使える?利用しても良いひと、利用しない方が良いひと。


マイナビエージェントの概要

エリア | 関東、中部、関西 |
対象年齢 | 20代以上 |
学歴・経歴 | 不問 |
業種・職種 | 全般 |
オンライン面談 | 〇 |
料金 | 無料 |


- はじめて転職するひとにも、丁寧で安心できるサポート
- 各業界の転職事情に通じた専任アドバイザー
- 企業担当アドバイザーのバックアップもあり
既卒・職歴なしでもマイナビエージェントは使える
マイナビエージェントのサービスは基本的には社会人経験のある転職者向けのものですが、既卒・職歴なしのひとでもマイナビエージェントを一部利用することはできます。
しかし、既卒・職歴なしのひとに本当にマイナビエージェントが向いている就職サービスなのかという点では懸念が生じます。既卒や社会人経験が無いひとは、『既卒でマイナビエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』に掲載している就職サービスを利用するようにしてください。
- 既卒・職歴なしのひとが使えるマイナビエージェントのサービス
- マイナビエージェント
おもに中途採用・転職者向け。 - マイナビジョブ20s
(20代の社会人経験が浅い方向けのエージェントサービス)
おもに20代の転職者向け。一部既卒者も利用可能。
既卒・職歴なしがマイナビエージェントをなるべく使わない方が良い4つの理由
上記で記載したように、マイナビエージェントは基本的には中途採用・転職者や第二新卒者をメインユーザーとして展開しているサービスです。
それらのサービスの中に既卒・職歴なしのひとが応募できる求人もありますが、求人数が限られていたり、求人を載せている企業が既卒・職歴がないひとの獲得に積極的なのか、というと決してそうではありません。やはりマイナビエージェントに求人を掲載している企業も即戦力となる中途採用者を欲しがっていますし、既卒者などの社会人経験が少ないひとでもウェルカムという企業は少ないのが現実です。
- 既卒・職歴なしがマイナビエージェントをなるべく使わない方が良い4つの理由
- マイナビエージェントで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない
- マイナビエージェントに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない
- 利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い
- 社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
以下で詳しく解説します。
既卒でマイナビエージェントを利用しても良いひと、利用しない方が良いひと
ここまでマイナビエージェントは既卒・職歴なしのひとにはあまり向いていない就職サービスだということを書きましたが、もちろん「マイナビエージェントを絶対に利用するな」ということを言っているわけではありません。就職活動の選択肢の1つとして利用するのは全然ありです。
どういったひとがマイナビエージェントを利用しても良いかマイナビエージェントを利用しない方が良いかをリストアップしましたので、マイナビエージェントを利用しようか迷っているひとは参考にしてみてください。
マイナビエージェントを利用しても良いひと
- 既卒・職歴なし以外の領域で選考を受けれるだけの、中途採用者にも引けをとらないスキルや資格を持っているひと
- 本気で就職を考えているわけではなく、とりあえず幅広い求人を比較検討したいひと
- 既卒・職歴なしに向いている、向いていないに関わらず、それでも大手の転職サービスを使いたいと考えているひと
- 地方に在住で、使える就活媒体に限りがあるひと
マイナビエージェントを利用しない方が良いひと
- 本気で就職を考えているひと
- 既卒・職歴なしの期間が長いひと
- 特別なスキルや資格を持っていないひと
- しっかりとした就職サポートを受けたいひと
- 既卒・職歴なしでも、できるだけ条件の良い会社に入社したいひと
- 既卒・職歴なしでも、選考で不利にならないような求人に応募したいひと
既卒でマイナビエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス

ここでは、既卒の就活サポートや実績が充実している就職サービスを掲載しています。
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就職サービスを効率的に、賢く利用する方法
複数のエージェントに相談して、最終的に1社に絞り込む
エージェントなどの就職・転職サービスを使う場合には、最初は幅広い媒体を複数同時に利用することをおすすめします。同時に利用することで、どのサービスが自分に最も適しているかを比較し判断することができますし、それが内定を獲得できる確率の大幅にアップにも繋がるからです。
メリットは上図に示したとおりで、エージェントの強みや弱みを判断できるとともに、キャリアの選択肢も広がります。
ここで面倒なのは、登録作業やキャリア相談の対応を各社ごとに実施しなくてはならないところですが、採用選考で一番面倒な応募書類の作成などは2社目以降は大幅にはぶくことができます。
キャリア相談でも、聞かれる内容の大筋は各エージェントでそこまで変わりはありません。一度こなしてしまえば、2社目以降はスムーズに自分の経歴や希望などを伝えられるようになっているはずです。面接練習なども各エージェントで実施してくれるので、「習うより慣れよ」という言葉があるようにかなりの場数を踏めるので、話ベタなひとや自分の頭の中身を整理したいひとほど複数利用のメリットは大きいでしょう。
複数の就職・転職サービスを利用することで多くのメリットを受けられます。最初から利用する媒体を1つに絞るのではなく、複数利用のメリットをしっかり活かすことで効率的に、賢く進めていきたいですね。
また、転職や就活を成功させている人は3~4社、多い人で5社のエージェントを利用しているのが現状です。実際に、人材大手のリクルートキャリアが発表した「エージェント利用社数に関する調査」でも下記のような結果が出ています。
エージェントの利用社数 | |
転職成功者 | 平均4.2社 |
全体 | 平均2.1社 |
少しでも気になるエージェントがある場合は、最低でも2社以上登録し、並行して利用するように心がけましょう。
「既卒で職歴なしでもマイナビエージェントは使える?」以外の既卒就活に関するノウハウ
既卒の就職活動ノウハウまとめ
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まとめ|既卒・職歴なしがマイナビエージェントを使いこなすのは難しい
今回は、「既卒で職歴なしでもマイナビエージェントは使える?」という疑問にお答えしました。
マイナビエージェントはあくまで中途採用・転職者向けのサービスで、既卒者がマイナビエージェントを使いこなすのは難しいという結論です。
就職を真剣に考えているひとは、既卒で職歴なしからでもハンデにならない就職サービスを利用するのがベストです。
『既卒でマイナビエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』を参考に、自分に合ったキャリアサポートを見つけましょう。