既卒で職歴なしでもIndeedは使える?利用しても良いひと、利用しない方が良いひと。
Indeedの概要
更新日:2024/11/19
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indeed(インディード)とは
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Indeedは世界No. 1の求人検索エンジンとして、毎月3億人以上のユニークビジターを記録しています。求職者を第一に考えるIndeedは、求人の検索、履歴書の登録、企業研究の機能を無料で提供しており、日々、数百万人の求職者が新しい仕事を見つけるサポートをしています。
Indeedおよびその関連会社は、親会社である日本の上場企業、株式会社リクルートホールディングスにより直接的または間接的に所有されています。
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引用:indeed
既卒・職歴なしでもIndeedは使える
Indeedは世界最大の求人サイトで、ありとあらゆる求人が掲載されています。もちろん既卒・職歴なしのひとでもIndeedを利用することはできます。
しかし、既卒・職歴なしのひとに本当にIndeedが向いている就職サービスなのかという点では懸念が生じます。既卒や社会人経験が無いひとは、『既卒でIndeedを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』に掲載している就職サービスを利用するようにしてください。
- 既卒・職歴なしのひとが使えるIndeedのサービス
- indeed(求人サイト)
すべての求職者が対象。
既卒・職歴なしがIndeedをなるべく使わない方が良い3つの理由
上記で記載したように、Indeedはすべての求職者をメインユーザーとして展開している求人サイトサービスです。
求人数はほかの就活媒体と比べても圧倒的に多く、既卒・職歴なしのひとが応募できる求人も数多くあります。しかし、それらは既卒や職歴なしのひとが望んでいる求人とは乖離しているものが多いことに注意しましょう。
また、Indeedは求人を掲載しているだけのサイトなので就活サポートなどは無く、結局は就活を1から自分ひとりで行う手間などが発生します。
- 既卒・職歴なしがIndeedをなるべく使わない方が良い3つの理由
- Indeedで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は多いが、質が低い求人が多い
- Indeedを利用しても、結局は自分ひとりで就活しなくてはならない
- 社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
以下で詳しく解説します。
Indeedで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は多いが、質が低い求人が多い
Indeedで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は多いが、質が低い求人が多い
既卒や職歴なしのひとがIndeedのサービスをどれだけ使いこなせるかを調べるために、実際にIndeedで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人の数をリサーチしてみました。
パターン1:キーワードを「既卒」に設定して求人検索
結果 該当求人数は24,310件。
パターン2:キーワードを「職歴なし」に設定して求人検索
結果 該当求人数は77,603件。
このように既卒・職歴なしのひとを対象とする求人がIndeedには豊富に存在することが判明しました。
しかし、実際に求人の中身をよく見てみると、あまり条件が良くない求人が多数紛れ込んでいます。
Indeedは、企業が無料で求人を掲載できる仕組みであるため、ものすごく多くの求人が掲載されています。その分、ほかの就活媒体と比べて質の低い求人が集まる傾向にあるようです。
また、派遣会社の求人や、弱小就活エージェントが人を集めるために掲載している間接的な求人も混じっています。
Indeedに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない
Indeedを利用しても、結局は自分ひとりで就活しなくてはならない
Indeedは、就職エージェントなどの媒体とは違い、就活のサポートをまったくしてくれません。
就職エージェントであれば、応募書類の添削や面接対策、条件の交渉など、就職活動に関するありとあらゆるサポートを受けられるようになっていますが、Indeedを利用する場合、それらのサポートはありません。
既卒や職歴がないひとなど、就職活動に関して不安や心配をしているひとにとっては、就活サポートが無いということは大きなデメリットとなってしまいます。
社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
Indeedを利用している転職者は多く、企業の人事担当者から見れば、既卒や職歴なしのひとも中途のひとも同じ選考を受けに来るひとりにすぎません。
ほぼ同時期に採用選考を受ける場合、既卒でもキャリアのある社会人でも、同じ土俵で比較されるわけです。
もし採用枠に限りがあったら、あなたならどちらを採用するでしょうか?
既卒のひとがとても魅力的なスキルや資格を持っていなければ、正直なところキャリアのあるひと一択です。
このように、Indeedを利用して就職活動を行う場合、Indeedの利用者全員がライバルとなりえます。既卒・職歴なしのひとは不利な戦いを強いられることは頭に入れておく必要があります。
既卒でIndeedを利用しても良いひと、利用しない方が良いひと
ここまでIndeedは既卒・職歴なしのひとにはあまり向いていない就職サービスだということを書きましたが、もちろん「Indeedを絶対に利用するな」ということを言っているわけではありません。就職活動の選択肢の1つとして利用するのは全然ありです。
どういったひとがIndeedを利用しても良いかIndeedを利用しない方が良いかをリストアップしましたので、Indeedを利用しようか迷っているひとは参考にしてみてください。
Indeedを利用しても良いひと
- 質の悪い求人に出会っても良いから、試行回数をできるだけ増やしたいひと
- 既卒・職歴なし以外の領域で選考を受けれるだけの、中途採用者にも引けをとらないスキルや資格を持っているひと
- 本気で就職を考えているわけではなく、とりあえず幅広い求人を比較検討したいひと
- 既卒・職歴なしに向いている、向いていないに関わらず、それでも大手の転職サービスを使いたいと考えているひと
- 地方に在住で、使える就活媒体に限りがあるひと
Indeedを利用しない方が良いひと
- 本気で就職を考えているひと
- 既卒・職歴なしの期間が長いひと
- 特別なスキルや資格を持っていないひと
- しっかりとした就職サポートを受けたいひと
- 既卒・職歴なしでも、できるだけ条件の良い会社に入社したいひと
- 既卒・職歴なしでも、選考で不利にならないような求人に応募したいひと
既卒でIndeedを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス
ここでは、既卒の就活サポートや実績が充実している就職サービスを掲載しています。
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更新日:2024/11/19
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就職サービスを効率的に、賢く利用する方法
複数のエージェントに相談して、最終的に1社に絞り込む
エージェントなどの就職・転職サービスを使う場合には、最初は幅広い媒体を複数同時に利用することをおすすめします。同時に利用することで、どのサービスが自分に最も適しているかを比較し判断することができますし、それが内定を獲得できる確率の大幅にアップにも繋がるからです。
メリットは上図に示したとおりで、エージェントの強みや弱みを判断できるとともに、キャリアの選択肢も広がります。
ここで面倒なのは、登録作業やキャリア相談の対応を各社ごとに実施しなくてはならないところですが、採用選考で一番面倒な応募書類の作成などは2社目以降は大幅にはぶくことができます。
キャリア相談でも、聞かれる内容の大筋は各エージェントでそこまで変わりはありません。一度こなしてしまえば、2社目以降はスムーズに自分の経歴や希望などを伝えられるようになっているはずです。面接練習なども各エージェントで実施してくれるので、「習うより慣れよ」という言葉があるようにかなりの場数を踏めるので、話ベタなひとや自分の頭の中身を整理したいひとほど複数利用のメリットは大きいでしょう。
複数の就職・転職サービスを利用することで多くのメリットを受けられます。最初から利用する媒体を1つに絞るのではなく、複数利用のメリットをしっかり活かすことで効率的に、賢く進めていきたいですね。
また、転職や就活を成功させている人は3~4社、多い人で5社のエージェントを利用しているのが現状です。実際に、人材大手のリクルートキャリアが発表した「エージェント利用社数に関する調査」でも下記のような結果が出ています。
エージェントの利用社数 | |
転職成功者 | 平均4.2社 |
全体 | 平均2.1社 |
少しでも気になるエージェントがある場合は、最低でも2社以上登録し、並行して利用するように心がけましょう。
「既卒で職歴なしでもIndeedは使える?」以外の既卒就活に関するノウハウ
JOB HUNTING.comでは、既卒の就職活動に関するノウハウ情報を提供しています。「既卒の就活に関する情報を知りたい」という方は、ぜひこちらのコンテンツもチェックしてみてください。
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まとめ|既卒・職歴なしがIndeedを使いこなすのは難しい
今回は、「既卒で職歴なしでもIndeedは使える?」という疑問にお答えしました。
Indeedはあくまで中途採用・転職者向けのサービスで、既卒者がIndeedを使いこなすのは難しいという結論です。
就職を真剣に考えているひとは、既卒で職歴なしからでもハンデにならない就職サービスを利用するのがベストです。
『既卒でIndeedを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』を参考に、自分に合ったキャリアサポートを見つけましょう。