既卒で職歴なしでもリクルートエージェントは使える?利用しても良いひと、利用しない方が良いひと。

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既卒で職歴なしでもリクルートエージェントは使える?利用しても良いひと、利用しない方が良いひと。
筆者:つばさ
筆者:つばさ
既卒で職歴なしでもリクルートエージェントは使えるのか?についてお答えします。『既卒でリクルートエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』も掲載しているのでぜひ参考にしてくださいね。

リクルートエージェントの概要

更新日:2024/04/24

  • 学歴
  • 院卒
  • 大卒
  • 短大卒
  • 高専卒
  • 専門卒
  • 高卒
  • その他
  • 大手総合型
おすすめ料金無料
対象エリア全国 ,
経歴経歴不問 ,
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リクルートエージェント

リクルートエージェントのココがおすすめ

  • 転職成功実績No.1のエージェント
  • 業界トップクラスの求人数
  • 非公開求人20万件以上
  • ワンランク上の履歴書、職務経歴書に添削
  • 言いづらい「年収」「条件」「入社日程」の交渉もお任せ
リクルートエージェントとは

リクルートエージェントとは

リクルートエージェントは、キャリアアドバイザーが転職希望者の転職をサポートする「転職エージェント」です。自分で求人を探し、応募する求人サイトとは異なり、キャリアドバイザーが転職に関するご相談や非公開求人を含めた求人のご紹介、企業への応募や面接の日程調整なども行います。

キャリアアドバイザーは業界、職種、地域ごとの担当制で今までの実務経験を生かし、転職希望者の転職をお手伝いしています。各分野の経験者だからこそできるアドバイスにより、多くの転職希望者の転職を実現させています。

リクルートエージェントはこんな方におすすめ

リクルートエージェントはこんな方におすすめ

  • 各業界に精通したキャリアアドバイザーの転職サポートを受けたい
  • いまいる業界だけに限らず、いろいろな選択肢の中から求人を選びたい
  • より密度の高い企業情報を得たい
  • 自分のアピールポイントが分からない
  • どの企業が良いのかわからない
  • 在職中でなかなか転職活動の時間が取れない
リクルートエージェントの主なサポート・機能

リクルートエージェントのキャリアサポート・機能

  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 応募書類添削・アドバイス
  • 面接対策
  • 求人サイト機能
  • 企業との交渉・調整(給与・日程など)
リクルートエージェントに関する#タグ

引用:リクルートエージェント

既卒・職歴なしでもリクルートエージェントは使える

既卒・職歴なしでもリクルートエージェントは使える

リクルートエージェントのサービスは基本的には社会人経験のある転職者向けのものですが、既卒・職歴なしのひとでもリクルートエージェントを一部利用することはできます。

しかし、既卒・職歴なしのひとに本当にリクルートエージェントが向いている就職サービスなのかという点では懸念が生じます。既卒や社会人経験が無いひとは、『既卒でリクルートエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』に掲載している就職サービスを利用するようにしてください。

既卒・職歴なしのひとが使えるリクルートのその他のサービス
就職Shop(10代、20代の社会人経験が浅い方向けのエージェントサービス)
おもに新卒、既卒、第二新卒、フリーター、職歴なしなどが対象。
リクナビNEXT(求人サイト)
全ユーザーが対象。

既卒・職歴なしがリクルートエージェントをなるべく使わない方が良い4つの理由

 既卒・職歴なしがリクルートエージェントをなるべく使わない方が良い理由

上記で述べたように、リクルートエージェントは基本的には中途採用・転職者をメインユーザーとして展開しているサービスです。

それらのサービスの中に既卒・職歴なしのひとが応募できる求人もありますが、求人数が限られていたり、求人を載せている企業が既卒・職歴がないひとの獲得に積極的なのか、というと決してそうではありません。やはりリクルートエージェントに求人を掲載している企業も即戦力となる中途採用者を欲しがっていますし、既卒者などの社会人経験が少ないひとでもウェルカムという企業は少ないのが現実です。

既卒・職歴なしがリクルートエージェントをなるべく使わない方が良い4つの理由
リクルートエージェントで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない
リクルートエージェントに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない
利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い
社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる

以下で詳しく解説します。

リクルートエージェントで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない

リクルートエージェントで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない

既卒や職歴なしのひとがリクルートエージェントのサービスをどれだけ使いこなせるかを調べるために、実際にリクルートエージェントで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人の数をリサーチしてみました。

パターン1:キーワードを「既卒」に設定して求人検索

リクルートエージェント「既卒」で検索

結果 該当求人数は83件。リクルートエージェントに公開求人として掲載されている求人全体の約0.05%

パターン2:キーワードを「職歴なし」に設定して求人検索

リクルートエージェント「職歴なし」で検索

結果 該当求人数は0件

パターン3:キーワードを「無職」に設定して求人検索

リクルートエージェント「無職」で検索

結果 該当求人数は11件。リクルートエージェントに公開求人として掲載されている求人全体の約0.006%

 

このように既卒・職歴なしのひとを対象とする求人がリクルートエージェントには極端に少ないことが判明しました。

また、既卒や職歴なしの条件で求人を検索しているにも関わらず、「【必須】〇〇経験」と記載されている求人も多いので注意しましょう。

リクルートエージェントに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない

リクルートエージェントに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない

リクルートエージェントに求人を掲載している企業は基本的にはキャリアのある転職者を求めています。リクルートエージェントに既卒可の求人が少ないのもこれが理由です。

また、既卒や職歴なし、未経験歓迎の求人を出している企業も中途採用をしたい、というのが本音でしょう。

実際にリクルートエージェントに掲載されている求人票の「必要な経験・能力等」を見てみると、

  • 〇〇経験(〇年以上)
  • 経験は不問だが、〇〇の知識が必要
  • 〇〇資格

といった文言が散見されます。

これは逆に考えると、既卒や職歴なしのひとも選考を受けられるけど、「条件は厳しいですよ」といったことを意味しています。

リクルートエージェントだけに限りませんが「未経験歓迎」という言葉に踊らされすぎると、条件のあまり良くない、本来であれば選考を受ける候補に入ってくることがない企業とマッチングしてしまうかもしれません。

利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い

利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い

リクルートエージェントは知名度もあって、多くのひとが転職活動をするときに利用するサービスです。そしてリクルートエージェントもそんな転職者をメインターゲットとしてサービスを展開しています。

そもそもが、既卒で職歴のないひとが利用することを前提に運営されているものではありません。

また、既卒で職歴なしのひとをリクルートエージェントが一生懸命サポートしたとしても、就職が成功する可能性が低いため、リクルートエージェント側から見て既卒者はコストパフォーマンスがあまり良くないユーザーでしょう。

コストパフォーマンスが合わないユーザーのサポートはあまり重要視されませんし、サポートの優先度が低くなるのも必然です。

社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる

社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる

リクルートエージェントを利用している転職者は多く、企業の人事担当者から見れば、既卒や職歴なしのひとも中途のひとも同じ選考を受けに来るひとりにすぎません。

ほぼ同時期に採用選考を受ける場合、既卒でもキャリアのある社会人でも、同じ土俵で比較されるわけです。

もし採用枠に限りがあったら、あなたならどちらを採用するでしょうか?

既卒のひとがとても魅力的なスキルや資格を持っていなければ、正直なところキャリアのあるひと一択です。

このように、リクルートエージェントを利用して就職活動を行う場合、リクルートエージェントの利用者全員がライバルとなりえます。既卒・職歴なしのひとは不利な戦いを強いられることは頭に入れておく必要があります。

既卒でリクルートエージェントを利用しても良いひと、利用しない方が良いひと

既卒でリクルートエージェントを利用しても良いひと、利用しない方が良いひと

ここまでリクルートエージェントは既卒・職歴なしのひとにはあまり向いていない就職サービスだということを書きましたが、もちろん「リクルートエージェントを絶対に利用するな」ということを言っているわけではありません。就職活動の選択肢の1つとして利用するのは全然ありです。

どういったひとがリクルートエージェントを利用しても良いかリクルートエージェントを利用しない方が良いかをリストアップしましたので、リクルートエージェントを利用しようか迷っているひとは参考にしてみてください。

リクルートエージェントを利用しても良いひと

  1. 既卒・職歴なし以外の領域で選考を受けれるだけの、中途採用者にも引けをとらないスキルや資格を持っているひと
  2. 本気で就職を考えているわけではなく、とりあえず幅広い求人を比較検討したいひと
  3. 既卒・職歴なしに向いている、向いていないに関わらず、それでも大手の転職サービスを使いたいと考えているひと
  4. 地方に在住で、使える就活媒体に限りがあるひと

リクルートエージェントを利用しない方が良いひと

  1. 本気で就職を考えているひと
  2. 既卒・職歴なしの期間が長いひと
  3. 特別なスキルや資格を持っていないひと
  4. しっかりとした就職サポートを受けたいひと
  5. 既卒・職歴なしでも、できるだけ条件の良い会社に入社したいひと
  6. 既卒・職歴なしでも、選考で不利にならないような求人に応募したいひと

既卒でリクルートエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス

既卒・職歴なしで就職を本気で考えているひとは、次の就職サービスを使って就活を進めていきましょう。
ここでは、既卒の就活サポートや実績が充実している就職サービスを掲載しています。

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更新日:2024/04/24

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更新日:2024/04/24

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就職サービスを効率的に、賢く利用する方法

複数のエージェントに相談して、最終的に1社に絞り込む

エージェントを効率的に利用する方法

エージェントなどの就職・転職サービスを使う場合には、最初は幅広い媒体を複数同時に利用することをおすすめします。同時に利用することで、どのサービスが自分に最も適しているかを比較し判断することができますし、それが内定を獲得できる確率の大幅にアップにも繋がるからです。

メリットは上図に示したとおりで、エージェントの強みや弱みを判断できるとともに、キャリアの選択肢も広がります。

ここで面倒なのは、登録作業やキャリア相談の対応を各社ごとに実施しなくてはならないところですが、採用選考で一番面倒な応募書類の作成などは2社目以降は大幅にはぶくことができます。

キャリア相談でも、聞かれる内容の大筋は各エージェントでそこまで変わりはありません。一度こなしてしまえば、2社目以降はスムーズに自分の経歴や希望などを伝えられるようになっているはずです。面接練習なども各エージェントで実施してくれるので、「習うより慣れよ」という言葉があるようにかなりの場数を踏めるので、話ベタなひとや自分の頭の中身を整理したいひとほど複数利用のメリットは大きいでしょう。

複数の就職・転職サービスを利用することで多くのメリットを受けられます。最初から利用する媒体を1つに絞るのではなく、複数利用のメリットをしっかり活かすことで効率的に、賢く進めていきたいですね。

また、転職や就活を成功させている人は3~4社、多い人で5社のエージェントを利用しているのが現状です。実際に、人材大手のリクルートキャリアが発表した「エージェント利用社数に関する調査」でも下記のような結果が出ています。

エージェントの利用社数
転職成功者平均4.2社
全体平均2.1社

少しでも気になるエージェントがある場合は、最低でも2社以上登録し、並行して利用するように心がけましょう。

「既卒で職歴なしでもリクルートエージェントは使える?」以外の既卒就活に関するノウハウ

JOB HUNTING.comでは、既卒の就職活動に関するノウハウ情報を提供しています。「既卒の就活に関する情報を知りたい」という方は、ぜひこちらのコンテンツもチェックしてみてください。

既卒の就職活動ノウハウ記事

まとめ|既卒・職歴なしがリクルートエージェントを使いこなすのは難しい

今回は、「既卒で職歴なしでもリクルートエージェントは使える?」という疑問にお答えしました。

リクルートエージェントはあくまで中途採用・転職者向けのサービスで、既卒者がリクルートエージェントを使いこなすのは難しいという結論です。

就職を真剣に考えているひとは、既卒で職歴なしからでもハンデにならない就職サービスを利用するのがベストです。

既卒でリクルートエージェントを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』を参考に、自分に合ったキャリアサポートを見つけましょう。