大学など卒業後の就職活動にはこの方法!就職できずに卒業したあとでも利用できる就活サービスを使おう

既卒卒業後の就活,既卒

大学など卒業後の就職活動にはこの方法!就職できずに卒業したあとでも利用できる就活サービス
筆者:つばさ
筆者:つばさ
大学などの教育機関を卒業したあとの就職活動の方法について執筆します。大卒や院卒~専門卒、高卒まで、就職しないまま卒業してしまったひとでも利用できる就活サービスについてまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。

大学などの教育機関を卒業したあとの就職活動の方法

大学などの教育機関を卒業したあとの就職活動の方法

大学や専門学校などの教育機関を卒業したにも関わらず、いまだに就職していないひとの中には、

未就職者
未就職者
卒業したのに就職してない…
就活もっとがんばっておけば良かった…
そもそも卒業後の就職活動はいったいどうすれば良いんだ…
卒業後すぐには就職するつもりはなかったけど、そろそろ就職したくなってきた…

と不安に感じていたり、悩んでいるひとも少なくありません。

もちろん就職だけがすべてではありません。何かしらの事情やプランがあって、学生時代は就職活動を見送っていたというひともいるでしょう。

そういった卒業後のひとたちは学校からの就職支援も受けにくく、また純粋な新卒枠からも外れてしまって新卒向けのナビサイトも使いにくい状態です。かといって中途採用枠というわけではないので、転職サイトを利用するのも少し違うように感じるでしょう。

では、どのようにして卒業後の就職活動を進めていけば良いかというと、卒業後のひと(いわゆる既卒者)向けの就活サービスを利用するのがベストな就活方法となってきます。

新卒サイトや転職サイトに比べてメジャーなサービスではないので、いままでその存在を知らなかったというひとも多いと思います。しかし最近では、既卒者や第二新卒者と言われる若者世代の就職市場も活発で、そういったひとたちをターゲットとしたさまざまな就活サービスが発達しています。

卒業後のひとにおすすめの代表的な就活サービスにはつぎのようなものがあります。

卒業後のひとにおすすめの就活サービス
JAIC(ジェイック)(就活エージェント)
第二新卒エージェントneo(就活エージェント)
リクナビNEXT(求人サイト)

就活サービスには、エージェント型のものと求人サイト型のものが存在します。大学などを卒業したあとにまったく就職の経験が無いひとはエージェント型のサービスを利用するようにしましょう。

求人サイト型よりもエージェント型のほうを利用したほうが良い理由については、『卒業後の就活には、エージェント型のサービスがおすすめの理由』に後述します。

卒業後の就活では新卒向けや転職向けのサービスは極力避けよう

卒業後の就活では新卒向けや転職向けのサービスは極力避けよう

大学などの教育機関を卒業したあとの就職活動に、新卒向けや転職向けのサービスを利用することは極力避けたほうが良いでしょう。

その理由は、

新卒向けの就活サービスは、

  • 卒業後に利用できなくなる恐れがあるから
  • その年度の卒業生向けの求人は多いが、卒業後になると求人数が限られてくるから
  • 求人を掲載している企業も新卒を優遇しがちだから

転職向けのサービスは、

  • 中途採用・転職者向けで既卒者にとって利用ハードルが高いから
  • 募集条件に、社会人経験を求めている求人がほとんどだから
  •  応募できたとしても、経験やスキルを持ったひとと競争になった場合に不利になるから

このように卒業後に就職経験が無いひとにとっては、新卒向けや転職向けのサービスは圧倒的にデメリットが目立つ就活媒体となってしまいます。

一方で、卒業後のひとをターゲットにしている就活サービスを利用することで、こういったリスクは避けることができます。

また、卒業後のひと向けの就活サービスを利用して採用活動を行っている企業は、若い人材の獲得を積極的におこなっていると同時に、入社後の研修体制なども整っているところがほとんどです。

卒業後の就活には、エージェント型のサービスがおすすめの理由

転職や就活をするときに、まずは手軽にできる大手ナビサイトなどの求人サイトを利用するひとは多いです。一方で、エージェントなどの媒体を利用するひとも一定数います。転職活動や就職活動に正解はありません。さまざまな媒体に触れて、自分に一番しっくりくるもの、モチベーションを保ちやすいものを選ぶのがおすすめです。

それでは、利用者の多い「エージェント」と「求人サイト」の違いを軸に、なぜエージェントがおすすめなのかを見ていきましょう。

エージェントと求人サイトの違い

エージェントと求人サイトの大きな違いは次の図に示したとおりです。

エージェントと求人サイトの違い

エージェントは、キャリア担当者が専属であなたに付いてくれて就職・転職活動のフルサポートをしてくれるのが特徴です。

一方で求人サイトは、求人情報の提供のみを行うサービスで、ひとりで就職・転職活動を進めなければいけませんが、自分のペースを重視できるのが特徴です。

エージェントと求人サイトの比較

 エージェント求人サイト
楽さ
内定獲得率
マイペース
求人の量
求人の情報密度
キャリア相談×
応募書類添削
面接対策
条件交渉
入社準備サポート×
求人の量について

求人の量について

求人の量とは、エージェントでは紹介される求人の数、求人サイトでは掲載されている求人の数のことを表しています。求人サイトではいくらでも自分の条件に合った求人を検索できる一方で、エージェントではキャリアカウンセリングなどを通してあなたの希望や条件、スキルにあった適正な求人のみを紹介してくれます。

求人の情報密度について

求人の情報密度について

求人の情報密度とは、ある特定の求人に対してどれほどの情報を持っていて、利用者に提供してくれるのかを表しています。求人サイトでは、求人票に載っている情報がすべてです。エージェントの場合は、求人票の情報はもちろんですが、その企業がどんな人物像が好みなのか、仕事内容・職場環境はどうなのか、といった内部の情報も提供してくれます。

キャリア相談から入社準備サポートについて

キャリア相談から入社準備サポートについて

キャリア相談から入社準備サポートまでが、最初に図で示した就職・転職活動のフルサポートです。求人サイトを利用する場合は、自分で本やノウハウサイトを見ながら進める必要があります。しっかりと準備をして採用選考にのぞみましょう。

エージェントがおすすめの理由

上の「エージェントと求人サイトの比較」表を見て分かるように、求人サイトを利用するメリットは「マイペース」と「求人の量」だけになります。

したがって求人サイトは、どんな求人が出ているのか眺めたいひとなどのそこまでモチベーションが高くないひとにはおすすめできます。一方で、本気で転職や就職を考えているひとにはエージェントがおすすめです。

エージェントがおすすめの理由
就職・転職活動のフルサポートをしてくれる(キャリア相談、応募書類添削、面接対策、条件交渉、etc)
ノウハウなども教えてくれるので、自分で勉強や準備をする手間が省けて時間の節約になる
負担が少なく、楽ができる
未経験業界・職種への求人にも挑戦しやすい
非公開求人を扱っている
求人票以外の情報を得られる

卒業後でも利用できる就活サービスは、年齢が30歳未満ならブランクは関係なし

そろそろ就職しようと思い立ったひとの中には、

未就職者
未就職者
卒業してから3年以上経ってしまった…
もう20代後半なんだけど…

というひとも少なくありません。

「卒業後の就活」というとなんとなく、卒業してから1年以内というイメージを持ってしまいがちですが、卒業から何年経っていようと、年齢が30歳未満、10代や20代のひとであれば就活サービスを利用することができます。

それぞれの就活サービスの利用可能な年齢については、次の項目の表中「対象年齢」を参照にしてください。

また、いまアルバイトをしているひと、まったく何もしていないニート状態のひとなどでも、年齢をクリアしていれば就活サポートを受けられるので安心です。

卒業後におすすめの就活サービス

卒業後の就職活動で使える、おすすめの就活サービスを紹介します。
ここでは、卒業したあとのひとの就職サポートや実績が充実している就活サービスを掲載しています。

更新日:2024/12/01

JAIC(ジェイック)のココがおすすめ

  • 未経験から正社員に就職!
  • 就職成功率81.1%以上
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JAIC(ジェイック)

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第二新卒エージェントneoのココがおすすめ

  • 既卒・フリーターでも就職できる
  • 就職成功者15,000人以上
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  • 入社前・後のアフターフォローもバッチリ

第二新卒エージェントneo

アドプラのココがおすすめ

  • 東海エリアの20代就職・転職に特化
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更新日:2024/12/01

UZUZ(ウズウズ)のココがおすすめ

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就職Shop

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卒業後でも就活エージェントを効率的に、賢く利用する方法

エージェントを効率的に利用する方法

エージェントなどの就職・転職サービスを使う場合には、最初は幅広い媒体を複数同時に利用することをおすすめします。同時に利用することで、どのサービスが自分に最も適しているかを比較し判断することができますし、それが内定を獲得できる確率の大幅にアップにも繋がるからです。

メリットは上図に示したとおりで、エージェントの強みや弱みを判断できるとともに、キャリアの選択肢も広がります。

ここで面倒なのは、登録作業やキャリア相談の対応を各社ごとに実施しなくてはならないところですが、採用選考で一番面倒な応募書類の作成などは2社目以降は大幅にはぶくことができます。

キャリア相談でも、聞かれる内容の大筋は各エージェントでそこまで変わりはありません。一度こなしてしまえば、2社目以降はスムーズに自分の経歴や希望などを伝えられるようになっているはずです。面接練習なども各エージェントで実施してくれるので、「習うより慣れよ」という言葉があるようにかなりの場数を踏めるので、話ベタなひとや自分の頭の中身を整理したいひとほど複数利用のメリットは大きいでしょう。

複数の就職・転職サービスを利用することで多くのメリットを受けられます。最初から利用する媒体を1つに絞るのではなく、複数利用のメリットをしっかり活かすことで効率的に、賢く進めていきたいですね。

また、転職や就活を成功させている人は3~4社、多い人で5社のエージェントを利用しているのが現状です。実際に、人材大手のリクルートキャリアが発表した「エージェント利用社数に関する調査」でも下記のような結果が出ています。

エージェントの利用社数
転職成功者平均4.2社
全体平均2.1社

少しでも気になるエージェントがある場合は、最低でも2社以上登録し、並行して利用するように心がけましょう。

「大学などの教育機関を卒業したあとの就職活動の方法」以外の既卒就活に関するノウハウ

JOB HUNTING.comでは、既卒の就職活動に関するノウハウ情報を提供しています。「既卒の就活に関する情報を知りたい」という方は、ぜひこちらのコンテンツもチェックしてみてください。

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まとめ|卒業後でも問題なく就活できる

今回は、大学などの教育機関を卒業したあとの就職活動の方法について解説しました。

新卒でも、中途でも無いひとにとって、就職活動はハードルが高いものと感じていたひとも多いと思います。しかし、その考えは間違っていて、卒業後でも正しい就職活動の方法を取っていればなにも不安に感じる必要はありません。

卒業後におすすめの就活サービス』を参考に、自分の境遇に合ったキャリアサポートを見つけてみましょう。