既卒で職歴なしでもdodaは使える?利用しても良いひと、利用しない方が良いひと。
dodaの概要
更新日:2024/11/21
doda(デューダ)のココがおすすめ
- 転職者満足度No.1
- 転職支援実績、取り扱い求人数は日本最大級
- 大手・優良企業などのdoda限定の求人多数
- 転職市場に精通した専門スタッフ
- 転職活動の手続き代行
doda(デューダ)とは
doda(デューダ)とは
転職エージェントならdoda
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正社員としての就業を前提とする転職支援サービスです。転職のプロが、「非公開求人」も含む、あなたの希望に合った求人を紹介します。また必要に応じて、キャリアカウンセリングや応募書類の添削、模擬面接などを行い、転職活動全般をサポートします。
doda(デューダ)はこんな方におすすめ
doda(デューダ)はこんな方におすすめ
- 1人だと何から始めればいいか分からない
- 自分の強みが分からない年収や福利厚生の条件を維持したい
- そもそも転職すべきか分からない
- 第二新卒で大きな実績がありません
- 向いていることや何をやりたいか分からない
- 仕事が忙しくて時間がとれない
- 企業と交渉するのが苦手
- 今までの仕事の専門性を理解してもらえない
doda(デューダ)の主なサポート・機能
doda(デューダ)のキャリアサポート・機能
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
- 求人サイト機能
- イベント各種
引用:doda(デューダ)
既卒・職歴なしでもdodaは使える
dodaのサービスは基本的には社会人経験のある転職者向けのものですが、既卒・職歴なしのひとでもdodaを一部利用することはできます。
しかし、既卒・職歴なしのひとに本当にdodaが向いている就職サービスなのかという点では懸念が生じます。既卒や社会人経験が無いひとは、『既卒でdodaを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』に掲載している就職サービスを利用するようにしてください。
- 既卒・職歴なしのひとが使えるdodaのサービス
- doda(デューダ)(エージェントサービス・スカウトサービス)
おもに中途採用・転職者向け。 - doda新卒エージェント
おもに新卒者向け。一部既卒者(卒業後3年以内)も利用可能。
既卒・職歴なしがdodaをなるべく使わない方が良い4つの理由
上記で記載したように、dodaは基本的には中途採用・転職者や新卒者をメインユーザーとして展開しているサービスです。
それらのサービスの中に既卒・職歴なしのひとが応募できる求人もありますが、求人数が限られていたり、求人を載せている企業が既卒・職歴がないひとの獲得に積極的なのか、というと決してそうではありません。やはりdodaに求人を掲載している企業も即戦力となる中途採用者を欲しがっていますし、既卒者などの社会人経験が少ないひとでもウェルカムという企業は少ないのが現実です。
- 既卒・職歴なしがdodaをなるべく使わない方が良い4つの理由
- dodaで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない
- dodaに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない
- 利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い
- 社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
以下で詳しく解説します。
dodaで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない
dodaで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人は極端に少ない
既卒や職歴なしのひとがdodaのサービスをどれだけ使いこなせるかを調べるために、実際にdodaで既卒・職歴なしのひとを対象としている求人の数をリサーチしてみました。
パターン1:キーワードを「既卒」に設定して求人検索
結果 該当求人数は約300件。dodaに掲載されている求人全体の約0.2~0.3%。
パターン2:詳しい条件で求人を検索するから「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」を選択して求人検索
結果 該当求人数は約2,500件。dodaに掲載されている求人全体の約2%。
このように既卒・職歴なしのひとを対象とする求人がdodaには極端に少ないことが判明しました。
また、既卒や職歴なしの条件で求人を検索すると、派遣会社の求人が出てくることにも注意しましょう。
既卒から正社員を目指していたはずなのに、良く分からない間に派遣会社に就職していて、良く分からない企業に配属になっているという事態は避けるべきでしょう。
dodaに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない
dodaに求人を掲載している企業も、そこまで既卒・職歴なしのひとを欲しているわけではない
dodaに求人を掲載している企業は基本的にはキャリアのある転職者を求めています。dodaに既卒可の求人が少ないのもこれが理由です。
また、既卒や職歴なし、未経験歓迎の求人を出している企業も中途採用をしたい、というのが本音でしょう。
実際にdodaに掲載されている求人票の「給与」を見てみると、
- 年収○○万円(インセンティブを含む)
- 月収○○万円~○○万円(スキルや経験に応じて優遇)
といった文言が散見されます。
これは逆に考えると、既卒や職歴なしのひとも選考を受けられるけど、「条件は厳しいですよ」といったことを意味しています。
dodaだけに限りませんが「未経験歓迎」という言葉に踊らされすぎると、条件のあまり良くない、本来であれば選考を受ける候補に入ってくることがない企業とマッチングしてしまうかもしれません。
利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い
利用者が多く、既卒・職歴なしのひとへのサポート優先度が低い
dodaは知名度もあって、多くのひとが転職活動をするときに利用するサービスです。そしてdodaもそんな転職者をメインターゲットとしてサービスを展開しています。
そもそもが、既卒で職歴のないひとが利用することを前提に運営されているものではありません。
また、既卒で職歴なしのひとをdodaが一生懸命サポートしたとしても、就職が成功する可能性が低いため、doda側から見て既卒者はコストパフォーマンスがあまり良くないユーザーでしょう。
コストパフォーマンスが合わないユーザーのサポートはあまり重要視されませんし、サポートの優先度が低くなるのも必然です。
社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
社会人経験のある転職者と選考が被った場合に、職歴がないと不利になる
dodaを利用している転職者は多く、企業の人事担当者から見れば、既卒や職歴なしのひとも中途のひとも同じ選考を受けに来るひとりにすぎません。
ほぼ同時期に採用選考を受ける場合、既卒でもキャリアのある社会人でも、同じ土俵で比較されるわけです。
もし採用枠に限りがあったら、あなたならどちらを採用するでしょうか?
既卒のひとがとても魅力的なスキルや資格を持っていなければ、正直なところキャリアのあるひと一択です。
このように、dodaを利用して就職活動を行う場合、dodaの利用者全員がライバルとなりえます。既卒・職歴なしのひとは不利な戦いを強いられることは頭に入れておく必要があります。
既卒でdodaを利用しても良いひと、利用しない方が良いひと
ここまでdodaは既卒・職歴なしのひとにはあまり向いていない就職サービスだということを書きましたが、もちろん「dodaを絶対に利用するな」ということを言っているわけではありません。就職活動の選択肢の1つとして利用するのは全然ありです。
どういったひとがdodaを利用しても良いかdodaを利用しない方が良いかをリストアップしましたので、dodaを利用しようか迷っているひとは参考にしてみてください。
dodaを利用しても良いひと
- 既卒・職歴なし以外の領域で選考を受けれるだけの、中途採用者にも引けをとらないスキルや資格を持っているひと
- 本気で就職を考えているわけではなく、とりあえず幅広い求人を比較検討したいひと
- 既卒・職歴なしに向いている、向いていないに関わらず、それでも大手の転職サービスを使いたいと考えているひと
- 地方に在住で、使える就活媒体に限りがあるひと
dodaを利用しない方が良いひと
- 本気で就職を考えているひと
- 既卒・職歴なしの期間が長いひと
- 特別なスキルや資格を持っていないひと
- しっかりとした就職サポートを受けたいひと
- 既卒・職歴なしでも、できるだけ条件の良い会社に入社したいひと
- 既卒・職歴なしでも、選考で不利にならないような求人に応募したいひと
既卒でdodaを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス
ここでは、既卒の就活サポートや実績が充実している就職サービスを掲載しています。
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更新日:2024/11/21
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更新日:2024/11/21
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就職サービスを効率的に、賢く利用する方法
複数のエージェントに相談して、最終的に1社に絞り込む
エージェントなどの就職・転職サービスを使う場合には、最初は幅広い媒体を複数同時に利用することをおすすめします。同時に利用することで、どのサービスが自分に最も適しているかを比較し判断することができますし、それが内定を獲得できる確率の大幅にアップにも繋がるからです。
メリットは上図に示したとおりで、エージェントの強みや弱みを判断できるとともに、キャリアの選択肢も広がります。
ここで面倒なのは、登録作業やキャリア相談の対応を各社ごとに実施しなくてはならないところですが、採用選考で一番面倒な応募書類の作成などは2社目以降は大幅にはぶくことができます。
キャリア相談でも、聞かれる内容の大筋は各エージェントでそこまで変わりはありません。一度こなしてしまえば、2社目以降はスムーズに自分の経歴や希望などを伝えられるようになっているはずです。面接練習なども各エージェントで実施してくれるので、「習うより慣れよ」という言葉があるようにかなりの場数を踏めるので、話ベタなひとや自分の頭の中身を整理したいひとほど複数利用のメリットは大きいでしょう。
複数の就職・転職サービスを利用することで多くのメリットを受けられます。最初から利用する媒体を1つに絞るのではなく、複数利用のメリットをしっかり活かすことで効率的に、賢く進めていきたいですね。
また、転職や就活を成功させている人は3~4社、多い人で5社のエージェントを利用しているのが現状です。実際に、人材大手のリクルートキャリアが発表した「エージェント利用社数に関する調査」でも下記のような結果が出ています。
エージェントの利用社数 | |
転職成功者 | 平均4.2社 |
全体 | 平均2.1社 |
少しでも気になるエージェントがある場合は、最低でも2社以上登録し、並行して利用するように心がけましょう。
「既卒で職歴なしでもdodaは使える?」以外の既卒就活に関するノウハウ
JOB HUNTING.comでは、既卒の就職活動に関するノウハウ情報を提供しています。「既卒の就活に関する情報を知りたい」という方は、ぜひこちらのコンテンツもチェックしてみてください。
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まとめ|既卒・職歴なしがdodaを使いこなすのは難しい
今回は、「既卒で職歴なしでもdodaは使える?」という疑問にお答えしました。
dodaはあくまで中途採用・転職者向けのサービスで、既卒者がdodaを使いこなすのは難しいという結論です。
就職を真剣に考えているひとは、既卒で職歴なしからでもハンデにならない就職サービスを利用するのがベストです。
『既卒でdodaを利用しない方が良いひとにおすすめの就職サービス』を参考に、自分に合ったキャリアサポートを見つけましょう。