フリーターには転職/求人サイトよりも就職エージェントがおすすめ!その理由
フリーターには転職/求人サイトよりも就職エージェントがおすすめ!その理由
フリーターのひとが転職や就活をするときに、まずは手軽に利用できる大手転職サイトや求人サイトを使うひとは多いと思います。一方で、就職エージェントなどのサービスを利用するひとも一定数います。
転職活動や就職活動に正解はありません。まずはさまざまな媒体に触れて、自分に一番しっくりくるサービス、就活のモチベーションを保ちやすいサービスを選ぶのがおすすめです。
それでは、フリーターのひとに人気が高いキャリアサービスである「エージェント」と「求人サイト」を見ていきましょう。それらの違いを軸に、なぜフリーターのひとには就職エージェントがおすすめなのかを解説をします。
エージェントと求人サイトの違い
エージェントと求人サイトの大きな違いは次の図に示したとおりです。
フリーター向け就職エージェントの最大の特徴
フリーター向け就職エージェントでは、サポート担当者が専属で付いてくれて就活・転職活動のフルサポートをしてくれるのが最大の特徴です。
求人サイトの最大の特徴
一方で求人サイトは、求人情報の提供のみを行うサービスです。ひとりで就活・転職活動を進めなければいけませんが、自分のペースを重視できるのが最大の特徴です。
エージェントと求人サイトの比較
媒体 | エージェント | 求人サイト |
楽さ | ◎ | △ |
内定獲得率 | ◎ | 〇 |
マイペース | 〇 | ◎ |
求人の量 | △ | ◎ |
求人の情報密度 | ◎ | △ |
キャリア相談 | ◎ | ✕ |
応募書類添削 | ◎ | △ |
面接対策 | ◎ | △ |
条件交渉 | ◎ | △ |
入社準備サポート | ◎ | ✕ |
求人の量について
求人の量について
求人の量とは、エージェントでは紹介される求人の数、求人サイトでは掲載されている求人の数のことを表しています。求人サイトではいくらでも自分の条件に合った求人を検索できる一方で、エージェントではキャリアカウンセリングなどを通してあなたの希望や条件、スキルにあった適正な求人のみを紹介してくれます。
求人の情報密度について
求人の情報密度について
求人の情報密度とは、ある特定の求人に対してどれほどの情報を持っていて、利用者に提供してくれるのかを表しています。求人サイトでは、求人票に載っている情報がすべてです。エージェントの場合は、求人票の情報はもちろんですが、その企業がどんな人物像が好みなのか、仕事内容・職場環境はどうなのか、といった内部の情報も提供してくれます。
キャリア相談から入社準備サポートについて
キャリア相談から入社準備サポートについて
キャリア相談から入社準備サポートまでが、最初に図で示した就職・転職活動のフルサポートです。求人サイトを利用する場合は、自分で本やノウハウサイトを見ながら進める必要があります。しっかりと準備をして採用選考にのぞみましょう。
フリーターには就職エージェントがおすすめの理由
上の表「エージェントと求人サイトの比較」を見て分かるように、求人サイトを利用するメリットは「マイペース」と「求人の量」だけになります。
したがって求人サイトは、どんな求人が出ているのか眺めたいひとなどのそこまでモチベーションが高くないひとにはおすすめできます。一方で、本気で転職や就職を考えているフリーターのひとには就職エージェントがおすすめです。
- フリーターに就職エージェントがおすすめの理由
- 就職・転職活動のフルサポートをしてくれる(キャリア相談、応募書類添削、面接対策、条件交渉、etc)
- フリーターの就活ノウハウなどを教えてくれるので、自分で調べものや準備をする手間が省けて時間の節約になる
- 負担が少なく、楽ができる
- 経歴がフリーターのひとでも、不利にならない求人を扱っている
- 未経験業界・未経験職種への求人にも挑戦しやすい
- 非公開求人を扱っている
- 求人票以外の情報や職場の内部情報を得られる