50代の介護職のためのオススメ転職エージェント
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- 1. 50代向け|介護職転職エージェントの選び方
- 2. 50代の介護職におすすめの転職エージェント
- 3. 介護職向けエージェントの評判・口コミ
- 4. 50代向け|介護職転職エージェントを利用するメリット
- 5. 50代向け|介護職転職エージェントを利用するデメリット
- 6. 50代向け|介護職転職エージェントを活用するポイント
- 7. 50代向け|介護職の転職を成功させるために必要なこと
- 8. 介護職転職エージェントの利用から転職までの流れ
- 9. 50代でこれからキャリアアップを目指す方におすすめの資格と取得方法
- 10. 志望動機から見える人物像
- 11. 介護職転職の現在と将来の動向
- 12. 介護職の給与
- 13. 50代も知っておきたい!介護現場と業務内容
- 14. 企業求人で確認しておきたい内容
- 15. 50代向け|転職に関するアンケート調査
- 16. 50代向け|介護職転職エージェントに関してよくある質問
- 17. 介護職転職エージェントに関連するおすすめの記事
- 18. 50代向け|介護職転職エージェントのまとめ
50代向け|介護職転職エージェントの選び方
一口に50代向けの介護職転職エージェントと言っても、その数はたくさんあるため、どの介護職転職エージェントを選んだらいいのか分からない方も多いと思います。50代で転職を考えている方が、安心して50代向けの介護職転職エージェントを利用していただけるよう、選び方について紹介していきます。
- 50代の求人取扱い件数の多い介護職転職エージェントを利用する
- 希望勤務地や職種、雇用形態など、目的の保有求人数がどのくらいあるか
- 実際に50代向けの介護職転職エージェントを利用した方の声を参考にする
- 転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとの相性はどうか
- 50代向けの介護職転職エージェントのサポート体制がしっかりしているか
50代の求人取扱い件数の多い介護職転職エージェントを利用する
「求人取扱い件数=あなたにぴったりの転職エージェント」とは限りませんが、50代で転職を考えている方は、まずは50代の求人取扱い件数の多い介護職転職エージェントから参考にしてみてください。多くの求人を扱っている50代向けの介護職転職エージェントでは、多くの相談や紹介実績があり、自分と似たような境遇で、転職を希望されている方への対応も、経験している可能性があります。そのため、経験談からアドバイスをしてもらうことで、自分の理想により近い転職先を見つけてもらえる可能性があります。
希望勤務地や職種、雇用形態など、目的の保有求人数がどのくらいあるか
利用したい50代向けの介護職転職エージェントで、50代の求人取扱い件数を把握したら、その中に希望勤務地や職種、雇用形態など、自分が必要としている求人情報が、どのくらい扱われているかを調べてみましょう。50代向けの介護職転職エージェントにおいて、対象地域が全国と謳われていても、求人が都市部に集中していたり、希望の職種が存在しないこともあります。しっかり情報を整理して、自分に合った50代向けの介護職転職エージェントを探してみてください。
例えば、職場まで歩いて通いたい、自転車で通いたいなどという希望があると通勤距離が限られてしまいます。50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、たとえ良い職場に巡り合ったとしても、勤務地によっては働けないこともあります。行動範囲が限られているという方は、まずは希望勤務地の求人数が多い、50代向けの介護職転職エージェントを探してみると良いでしょう。
また、50代向けの介護職転職エージェントには「総合型」と「特化型」の大きく分けて2つがありますが、必ずしも介護特化型の転職エージェントに、希望の転職先が見つかるわけではありません。しかし、介護特化型の転職エージェントには、介護に精通し、業界内の事情もよく知っているキャリアアドバイザーも多いため、50代で転職を考えている方には、心強い相談相手になってくれます。
実際に50代向けの介護職転職エージェントを利用した方の声を参考にする
今はSNSの時代です。en人事のミカタによると、転職活動者の9割が「企業HP」、7割が「採用HP」から企業情報を収集すると回答しています。企業の概要や社風、方針などを知ることで、自分に合った50代向けの介護職転職エージェントを探す手掛かりになります。また、口コミを見ることで、実際に50代向けの介護職転職エージェントを利用した方のリアルな感想を聞くことができて参考になりますが、良いことも悪いことも、すべてを鵜呑みにしてはいけません。それは企業側のアピールや50代向けの介護職転職エージェントについて書き込みした本人の印象であって、万人共通の印象ではないからです。あくまでも参考に、50代向けの介護職転職エージェントの利用や転職活動のイメージに役立ててください。
口コミや評判などには、一定数サクラレビューが存在しますので、好条件・高待遇の口コミを見てもすぐには飛びつかず、よく調べてから利用を検討するようにしましょう。
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとの相性はどうか
50代向けの介護職転職エージェントが決まったら、実際に登録をしてみましょう。ここからは実際に介護職転職エージェントのサイトでは分からない、対人とのやり取りになります。
50代向けの介護職転職エージェントでは、担当のキャリアアドバイザーが、50代で転職を考えている方にも、安心して転職活動が行えるようにサポートしてくれます。そのため、もし「自分の要望を理解してもらえない」「調子が良くて信用できない」「せかせかしていて、きちんと相談に乗ってもらえない」など、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとの相性が悪いと思った時は、早めに変更を依頼するか、他の50代向けの介護職転職エージェントを利用することを考えましょう。
50代は、役職を持ったり、現場での経験が豊富な方も多く、担当キャリアアドバイザーの上手い話しに、疑念を抱く方がいるかもしれません。「現場経験のない/少ない人に、私たちの苦労が分かるわけない。」と思うこともあるかもしれません。だからこそ、疑問に思ったこと、分からないことはどんどん質問して、担当キャリアアドバイザーとの信頼関係を深めていって欲しいと思います。
話しをよく聞いてくれて、何でも相談できて、必要があれば注意してくれる、そんな頼りになる転職エージェントのキャリアアドバイザーに巡り合えたら、転職活動にも自信が持てますね。
50代向けの介護職転職エージェントのサポート体制がしっかりしているか
50代向けの介護職転職エージェントによっては、面接対策や選考書類(履歴書・職務経歴書)の添削、面接の同行、転職後のサポートなど、50代で転職を考えている方にも、安心して利用できるサポート体制が整っている介護職転職エージェントがあります。
転職の第一関門である書類選考ですが、マイナビ転職が実施した独自のアンケート調査によると、50代では14社以上応募していることがわかります。応募から書類選考までの通過率は約30%と気を抜けない状況です。選考書類の作成に自信のない方は、添削をサポートしてくれる50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、内定率アップに繋げることができます。
よりよい転職活動のためにも、各々の50代向けの介護職転職エージェントに、どのようなサポート体制があるかを調べてみてください。
50代の介護職におすすめの転職エージェント
50代の介護職におすすめの転職エージェント|レバウェル介護
更新日:2024/11/19
おすすめ | 料金 | 無料 | |
対象エリア | 北海道, 東北, 関東, 中部, 関西, 中国, 九州 | ||
経歴・資格 | 介護士 , 介護福祉士 , 介護福祉士実務者研修 , ケアマネージャー , ヘルパー2級 , ヘルパー1級 , 介護職員初任者研修 , 介護職員基礎研修 , 社会福祉士 , 社会福祉主事任用 , | ||
オンラインサポート | 〇 |
レバウェル介護のココがおすすめ
- 介護士さんの継続希望率90.2%
- 入社決定率93%以上
- 長期就業者率78.8%
- 転職後のフォロー体制の充実
- 年間80万人以上の利用者数
レバウェル介護とは
レバウェル介護とは
「レバウェル介護求人」は介護業界に特化した転職支援サービスです。
業界に特化したアドバイザーが、これまで培ってきた医療・介護業界のノウハウやネットワークを活かして、求職者様がご希望を叶えられる転職活動をサポートいたします。
レバウェル介護の特徴
レバウェル介護の特徴
- 情報充実の豊富な求人を紹介!
こだわり条件や非公開求人など、豊富な求人からお選びいただけます。 施設内の人間関係や評判など、一人では知ることが難しい情報も充実しています。 - マッチ度の高いスピーディーな提案!
ご希望やご経歴をしっかりとヒアリングし、 今後のキャリアについてのアドバイスや過去事例などをご紹介しております。 - 入職前〜就業後まで、万全のサポートサービス!
面接の予定調整、待遇面の交渉など、様々な面で求職者様をサポートします。 就業後も専任スタッフがお悩み相談などのアフターフォローを行っています。
▼訴求例
- 離職理由の最大の理由!「人間関係」を重視する方向け
→施設内の人間関係、雰囲気、評判など、 一人では知ることが難しい情報もアドバイザーがお答えします! - 高待遇での転職を目指す方向け
→自分では行いづらい待遇交渉も、アドバイザーが代わりに行います! - 転職活動になかなか踏み出せない方向け
→まずは相談からでも大丈夫。 アドバイザーとの面談で、自分ではわからなかった強みに気付く方もいます。
レバウェル介護の主なサポート・機能
レバウェル介護のキャリアサポート・機能
- 求人紹介
- キャリアカウンセリング
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策・面接同行
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
- 転職後のアフターフォロー
レバウェル介護に関する#タグ
引用:レバウェル介護
50代の介護職におすすめの転職エージェント|かいご畑
更新日:2024/11/19
おすすめ | 料金 | 無料 | |
対象エリア | 北海道, 関東, 中部, 関西, 中国, 九州 | ||
経歴・資格 | 介護士 , 介護福祉士 , 介護福祉士実務者研修 , ケアマネージャー , ヘルパー2級 , ヘルパー1級 , 介護職員初任者研修 , 介護職員基礎研修 , 社会福祉士 , 社会福祉主事任用 , | ||
オンラインサポート | ✕ |
かいご畑のココがおすすめ
- 求人数約10,000件
- キャリアアップ応援制度、0円で介護資格取得
- 無資格・未経験者OK
- 専任コーディネーターが徹底フォロー
かいご畑とは
かいご畑とは
かいご畑は、関東、関西、東海、中国、九州と全国のエリア毎に厳選された介護職の求人情報を約9,500件以上掲載しているエージェントです。
また、介護の資格を持っていない方や、無資格で働きながら資格取得をしたい方は「キャリアアップ応援制度」を利用することができ、講座受講料0円で資格取得が目指せます。
そして、様々なライフスタイルや価値観に合わせて、希望の求人を専任のコーディネーターが紹介してくれるので安心して利用できるエージェントでもあります。
かいご畑の特徴
かいご畑の特徴
- 資格なし・未経験者OK
お仕事を紹介した方の57%は無資格からのスタートです。働きながら、介護資格を実質0円でとれる「キャリアアップ応援制度」もありますので、これから手に職をつけたい方におすすめです。 - 短時間・残業なしなどの人気求人が見つかる
子育てとの両立やライフワークバランスを考える方向けの求人が多いのも特徴です。「短時間で働きたい!」「残業がないところが良い!」など、条件重視の方におすすめです。 - 専任コーディネーターがサポート
専任のコーディネーターが1対1であなたの就職をサポートします。コーディネーターは全員が介護の有資格者です。転職するかまだ具体的に決まっていない方など、ご相談だけでもOKです!
かいご畑の主なサポート・機能
かいご畑のキャリアサポート・機能
- 求人紹介
- キャリアカウンセリング
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
- 働きながら0円で介護資格が取れる
- 介護資格を持つ専任コーディネーターがヒアリング&サポート
- 応募前から職場見学
- 給与日払いサービス
かいご畑に関する#タグ
引用:かいご畑
50代の介護職におすすめの転職エージェント|ケアジョブ
更新日:2024/11/19
おすすめ | 料金 | 無料 | |
対象エリア | 全国, 北海道, 東京, 大阪, 岡山, 広島, 福岡 | ||
経歴・資格 | 介護士 , 介護福祉士 , 介護福祉士実務者研修 , ケアマネージャー , ヘルパー2級 , ヘルパー1級 , 介護職員初任者研修 , 介護職員基礎研修 , | ||
オンラインサポート | 〇 |
ケアジョブのココがおすすめ
- 利用したい介護職転職支援サービスNo.1
- 地域最大級の求人数
- ユーザーご利用満足度96.2%
- 非公開求人数は全体の約70%
ケアジョブとは
ケアジョブとは
ケアジョブは、丁寧な対応で求職者の方一人一人との関係性の構築を大切にしており、好条件求人を多く有していることから利用満足度で好評価を得ているエージェントです。
また、地域の求人に精通した専任のキャリアアドバイザーがスピーディーに、丁寧・親切に対応し、より詳細な情報を提供してくれるのも特徴の一つです。
北海道、東京、大阪、広島、岡山、福岡を始め全国においても取引先が多く、人気の施設・企業・病院など豊富な求人を揃えているエージェントです。
ケアジョブの特徴
ケアジョブの特徴
- 非公開求人が豊富
求人案件が人気の高いものである場合、応募者が殺到する可能性があります。応募過多により通常業務に支障をきたすことなく、採用を完了するために非公開とする他、求めている人材が専門的な経験やスキルを必要とする場合に、求人側が応募条件に見合う人材のみと面接を行い、より効率的な採用活動を行うために非公開求人として募集を行います。 - 専門のキャリアアドバイザーがあなたの理想の条件に合わせてご紹介
あなたのご希望に合った求人が見つかるまで、担当のキャリアアドバイザーがしっかりと対応します。有給休暇取得率や残業、離職率など、なかなか聞きづらい情報も担当のキャリアアドバイザーがヒアリングをもとに、より詳細な情報をお届けすることに努めています。 - 地域求人数は最大級!理想の求人がみつかる!
人気の施設・企業・病院など、あなたのご希望を満たす職場をご提案します。 雇用形態などの一般情報だけでなく、求人情報からは読み取ることのできない、職場の雰囲気など気になる情報も伝えることができます。
ケアジョブの主なサポート・機能
ケアジョブのキャリアサポート・機能
- 求人紹介
- キャリアカウンセリング
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策・面接同行
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
- 入職後のアフターフォロー
ケアジョブに関する#タグ
引用:ケアジョブ
50代の介護職におすすめの転職エージェント|MC介護のお仕事
更新日:2024/11/19
おすすめ | 料金 | 無料 | |
対象エリア | 全国 | ||
経歴・資格 | 介護士 , 介護福祉士 , 介護福祉士実務者研修 , ケアマネージャー , ヘルパー2級 , ヘルパー1級 , 介護職員初任者研修 , 介護職員基礎研修 , 社会福祉士 , 社会福祉主事任用 , | ||
オンラインサポート | ✕ |
MC介護のお仕事のココがおすすめ
- 介護の資格を持つプロによるキャリアコンサルティング
- 業界トップクラスの求人数!
- 就業開始前の職場見学を実施
- お仕事決定までがスムーズでスピーディ
- 面接同行や企業との交渉代行など、精神的な負担を軽減
- 入社後の悩み相談など、充実のアフターサービス
MC介護のお仕事とは
MC介護のお仕事とは
MC介護のお仕事は、株式会社メディカル・コンシェルジュが運営する、介護従事者の為の介護職専門求人情報サイトです。
開設当初より医療・介護に特化したサービスを提供している転職エージェントだからこそ案内できる求人を多数取り揃えています。もちろん就業後もしっかりとフォローしてくれます。
会員登録をすると、求人への問い合わせや、介護職専任のキャリアコンサルタントに転職相談をすることができます。また、日々のお仕事の中で感じる不安や悩み等のご相談にも親身に応対致してくれます。
常勤として仕事がしたい!パートとして仕事とプライベートの両方を充実させたい!等、それぞれの方々の働き方別にお仕事を探すことができます。
また、介護老人保健施設・特別養護老人ホーム・有料老人ホーム・デイサービス・グループホーム・小規模多機能など、施設形態別にも検索することができ、皆様のご希望に沿ったお仕事を提案してくれます。
MC介護のお仕事の特徴
MC介護のお仕事の特徴
- 介護の資格を持つプロによるキャリアコンサルティング
15年以上の実績があることから、業界からの信頼度が非常に高く、多くの方が希望の転職を実現しています。
介護の資格を持つプロのキャリアコンサルタントが、最適なキャリアプランつくりのお手伝いを致します。希望就業先に合わせた履歴書・面接対策もサポートします。 - 業界トップクラスの求人数!
全国25拠点のスケールメリットを活かし、色々な働き方をご提案!
特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、デイサービス、グループホーム等での介護業務から管理者の求人まで豊富に取り揃えております。1日単位のお仕事もご紹介中ですので色々な施設が経験でき、自分に合う理想の職場やワークスタイルを発見しやすくなります。 - 希望する職場の実際をお伝えします
職場の雰囲気、人間関係、休暇や給与などは、求人票だけではよく分からない、でも最も知りたい情報のひとつです。直接現場を見てきた担当者だからこそ、生の情報をお伝えできます。
また、就業開始前に職場見学を実施しています。「面接する前にまずは見学だけ行ってみたい」という方にも、担当者がご一緒して職場見学を実施していますので、実際にご覧いただいてから、就業するかどうかを決める事が出来ます。 - お仕事の案内が早い
当社では、ご登録時に皆様のご要望を詳しくお伺いしたキャリアコンサルタントが、ご希望の施設と積極的に交渉致しますので、お仕事決定までがスムーズでスピーディです。
もちろん、派遣契約満了後の「次のお仕事」に関してもお任せ下さい! - 転職時に感じる精神的負担を軽減
求人紹介や日程調整の代行から、お給与・お休みなど、直接言い難い交渉まで代行します。
面接時にはもちろん、担当キャリアコンサルタントが同行して、力強くサポートします。 - 充実のアフターサービス
お仕事開始した後に、業務内容や人間関係などで悩まれる事がもし出てきた際は、当社キャリアコンサルタントが「お仕事の良き相談相手」として、お悩み・ご相談をお伺いします。
小さな疑問や職場で感じる悩みが後々大きくなることもあります。その為、何かご不安に感じるような事があれば早い段階でご相談ください。
もちろんご相談内容を伺うだけではなく、必要に応じて就業先との交渉も行いますので、ご安心ください!
MC介護のお仕事の主なサポート・機能
MC介護のお仕事のキャリアサポート・機能
- 求人紹介
- キャリアカウンセリング
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策・面接同行
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
- 入社後の相談サポート
MC介護のお仕事に関する#タグ
引用:MC介護のお仕事
50代の介護職におすすめの転職エージェント|介護JJ
更新日:2024/11/19
おすすめ | 料金 | 無料 | |
対象エリア | 全国 | ||
経歴・資格 | 介護士 , 介護福祉士 , 介護福祉士実務者研修 , ケアマネージャー , ヘルパー2級 , ヘルパー1級 , 介護職員初任者研修 , 介護職員基礎研修 , 社会福祉士 , 社会福祉主事任用 , | ||
オンラインサポート | 〇 |
介護JJのココがおすすめ
- 非公開求人をご紹介
- 職場の雰囲気など、内部情報もご紹介
- 入職までトータルサポート
- 自分で応募するより良い条件で入職できる
- サービスはすべて無料
介護JJとは
介護JJとは
介護JJは、医療介護業界で10年以上人材紹介を行ってきた実績があり、自社保有の求人だけでなく、医療機関や施設が直接募集している求人やハローワークの求人も掲載されています。
人材紹介サポートは経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたのお仕事探しを無料でサポート!ご経験やご希望の条件(雇用条件・職場環境など)をお伺いし、最適な求人を紹介します。
介護JJの特徴
介護JJの特徴
- 非公開求人をご紹介
介護JJに無料登録すると、優良非公開求人をたくさん紹介してもらえます。 - 職場の雰囲気など、内部情報も紹介
「職場の雰囲気」「残業の有無」「休みのとりやすさ」「実際の給与」など、求人情報をみただけでは分からない内部情報も紹介できるので、安心して入職できます。 - ご入職までトータルサポート
気に入る求人があれば、採用面談の日程を調整します。ご希望の方には履歴書作成・面談等のアドバイスもしますので、就職活動が久しぶりの方も安心です。 また、雇用条件の交渉や入社日の調整、内定を辞退したい場合のお断りも代行します。 - 自分で応募するより良い条件で入職できる
経験豊富なプロの担当者が雇用条件の交渉を行いますので、自分で応募するよりも高い給与で入職できることがあります。また、勤務日や勤務時間などの希望も通りやすくなります。
介護JJの主なサポート・機能
介護JJのキャリアサポート・機能
- 求人紹介
- キャリアカウンセリング
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
介護JJに関する#タグ
引用:介護JJ
50代の介護職におすすめの転職エージェント|クリックジョブ介護
更新日:2024/11/19
おすすめ | 料金 | 無料 | |
対象エリア | 全国 | ||
経歴・資格 | 介護士 , 介護福祉士 , 介護福祉士実務者研修 , ケアマネージャー , ヘルパー2級 , ヘルパー1級 , 介護職員初任者研修 , 介護職員基礎研修 , | ||
オンラインサポート | 〇 |
クリックジョブ介護のココがおすすめ
- 利用者満足度97%
- 月間利用者数約10万人
- 日本最大級求人数33,000件以上
- 介護業界のハローワーク非公開レア求人を紹介
クリックジョブ介護とは
クリックジョブ介護とは
クリックジョブ介護は、医療介護業界に特化した転職支援サイトです。「豊かな高齢化社会の実現」をミッションとして、介護業界の高い離職率という問題に真っ向からチャレンジし、定着率の向上を目指しているエージェントです。
また、介護業界専門の担当者が丁寧にヒアリングしインターネットや求人誌には掲載されていない非公開求人を含めた多数の求人を紹介しています。
5年後・10年後の将来を見据え、長い目でみて本当にあなたにとってベストな職場をさがしてくれるエージェントです。
クリックジョブ介護の特徴
クリックジョブ介護の特徴
- 職場の雰囲気など詳しい情報が先に分かる
実際に働く上で大切なのは職場の雰囲気と自分が合致することです。足を運んでみないと分からない職場の雰囲気などの詳しい情報を、長年お付き合いのある法人や介護職員さんとのネットワークを活かした情報網で最新の情報を日々収集し保持しています。 - 豊富な転職ノウハウでチャンスを逃さない
介護業界専門の担当者が、履歴書の記入の仕方や面接対策、面接同行など最初から最後まで手厚く丁寧にサポートします。一人では難しい面接対策も、豊富な経験と蓄積されたデータを活かして具体的なアドバイスをするので転職が初めての方でも安心できます。 - LINEで気軽に転職相談
クリックジョブ介護では、LINEでも転職相談ができます。「電話では聞きにくい」「普段は忙しくて時間がとれない」方にオススメです。 - 無資格・未経験者でも仕事を紹介します
介護職の仕事は、応募条件に資格が必要な場合もありますが、無資格の方でも、経験者であればスムーズなお仕事のご紹介が可能です。また、未経験者でも有資格者であれば応募可能な求人は多数あります。未経験者として研修・入社後のフォローをきちんと行う職場を紹介します。
クリックジョブ介護の主なサポート・機能
クリックジョブ介護のキャリアサポート・機能
- LINEでの転職相談
- 求人紹介
- キャリアカウンセリング
- 応募書類添削・アドバイス
- 面接対策・面接同行
- 合否連絡・退職手続きの方法などの連絡業務・事務手続きの代行
- 企業との交渉・調整(給与・日程など)
クリックジョブ介護に関する#タグ
引用:クリックジョブ介護
介護職向けエージェントの評判・口コミ
介護職向けエージェントの評判・口コミを紹介します。
経験を積みながら上級資格に挑戦!
前職も特別養護老人ホームで介護職をしていました。ただ、連勤・夜勤の毎日で、もうくたくた。とても資格どころではありませんでした。
また、同じ施設で10年以上働いていたので、他のサービスの経験も積みたいと思っていたときに、かいご畑をみつけて応募しました。
担当の方といろいろお話して、まずはグループホームに挑戦することに。 心配していたシフトもうまく調整してもらったので、キャリアアップ応援制度を利用して実務者研修をスタート。
日々、あたらしい経験を積みながら、勉強との両立もうまくいっています。 ゆくゆくは、絶対に介護福祉士にチャレンジしますよ!!
引用:かいご畑
無資格・未経験からスタート!
前職で高齢者の方々と接する機会があり、「ありがとう」の言葉がとてもうれしく感じました。これを仕事にできたらいいのになあ…と、漠然と考えていましたが、どうやってはじめたらよいのかわからず悩んでいた時、かいご畑をみつけて応募しました。
最初は不安でしたが、担当の方といろいろお話していくうちに、自分がやりたいことや目標がスッキリしてきて、提案をいただいたデイサービスでのお仕事を開始することに。
そして、同時にキャリアアップ応援制度を利用し、介護資格の受講をスタート。 「職場でわからなったことを授業で確認」「授業で学んだことを職場で実践」の繰り返しで、徐々に自信がつき、利用者の方々に「ありがとう」と言ってもらえる機会も増えました。
自分がひとつずつ階段をのぼっている実感が、今ではやりがいとなっています。
引用:かいご畑
自分に合った働き方を求めて
前の職場では、毎日残業ばかりで職場へ行くのも気が重く残業をなるべく少なくしたいなと思い、派遣として転職活動を考えました。
友人からケアジョブ派遣の評判は伺っていましたので、半信半疑で登録してみることにしました。 とても親身に私の話しを聞いていただき、 それならばいくつか希望の施設に見学に行ってみましょうと言っていただいたので、 実際に施設の見学をして雰囲気が良く自分に合いそうな施設で面接希望をお伝えしました。
面接日程が決まってからは、面接の対策や面接の同行までしていただき、当日はリラックスをして面接をすることができました。
今は毎日楽しく仕事ができているし、前の職場よりも残業が減って、担当していただいたキャリアアドバイザーには大変感謝しております。
引用:ケアジョブ
長く働けるような職場に転職できました!
前職では、忙しさのあまり利用者様と向き合うというより、機械的な介護になってしまっていました。しかし新しい職場は、配置人数の手厚い職場を選んだので、利用者様と濃い時間を過ごせるような介護ができるようになったので、より仕事に対してやりがいを感じるようになりました。また休みもしっかり取れるようになったので、オンオフの切り替えがしっかりできるようになりました。プライベートでは、家族と遊園地に行ったり、旅行に行く時間も増えたりと充実しています。良い環境に転職することができて本当に良かったと思っています。
引用:クリックジョブ介護
難しい条件でもしっかりと条件を汲み取ってくれた
子供が生まれた関係で前職を退職してからブランクがありましたが、 旦那の転勤もあってあまり馴染みのない福岡県で復職をすることを決意しました。
ブランクもあることから、復職への不安はありましたが将来的にはケアマネージャーの資格も取得したいなどと思っており、 託児所があって資格取得にも理解のある事業所を探しておりましたが土地勘もないことから自分で探すのは限界があり、 インターネットでケアジョブを見つけて相談してみることにしました。
難しい条件でもしっかりと私の条件を汲み取っていただき、理想の求人を複数用意していただきました。
子育てをしながらの転職活動でも負担なくスムーズ行うことができ、施設側との調整や交渉など全て対応していただいたのは本当に感謝しております。
面接に向けての対策もしていただいたこともあって無事に入職が決まり、今は忙しいながらも充実した日々を送っております。
引用:ケアジョブ
豊富な求人情報にとても驚きました
新卒から勤めていた施設を退職し、初めて転職活動を行う事になりましたがまずは自分一人で転職活動をして みようと希望条件の求人を探してはみたのですが、うまく希望に合った求人を探す事ができなく不安になって いた時にたまたまネットで見つけたケアジョブに登録をしてみることにしました。
担当のキャリアアドバイザーの方に希望条件を伝えたただけであんなにも求人があるんだと驚きました。
やはり、自分自身では求人を見つけることは困難なんだなと改めて気が付きましたが、 その求人についての内部事情まで詳しくお伺いする事もできましたのでイメージもつきやすかったです。
無事に条件通りの施設に入職することができましたのでとても感謝しております。
引用:ケアジョブ
初めての介護職でも安心
以前より興味があった介護職で働いてみたいと思い、まずは初任者研修の資格を取得しました。
転職をするにあたり、どういった施設で働けるのかなど、知識が乏しい状態でケアジョブに登録をしてみましたが、 担当のキャリアアドバイザーの方が親身に相談に応じていただき、 研修体制が整っている施設をいくつもご紹介していただきました。
面接当日も同行していただき、事前に面接対策をしていただいていた事もあり、少し緊張はしましたがスムーズに入職することができました。
今では興味のあった介護職で働けて、担当していただいたキャリアアドバイザーの方、ケアジョブに感謝です。本当にありがとうございました。
引用:ケアジョブ
働きながらでも安心のサポート
前職は、特養で夜勤も含めて働いていましたが、自分の時間を作りたいと思い希望の条件に合った施設はないかと、 インターネットで検索をしている時にケアジョブ派遣を見つけて登録してみることにしました。
自分の中で決心してすぐ転職活動を始めたので、在職しながらの転職活動となりましたが、 煩わしいことが全くなく希望の条件を伝えただけで担当のキャリアアドバイザーの方が日程調整から交渉まで全て行っていただいて、 無事に1ヵ月後に転職することができました。
時間が無い中で転職活動を行っていましたので、履歴書の添削等とても助かりました。大変感謝しております。
引用:ケアジョブ
50代向け|介護職転職エージェントを利用するメリット
ここでは、50代で転職を考えている方が、50代向けの介護職転職エージェントを利用するメリットについて紹介していきます。
- キャリアアドバイザーによる転職のサポートを無料で受けることができる
- 面接対策や選考書類(履歴書・職務経歴書)の添削などのアドバイスを受けることができる
- 50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、転職活動に掛かる時間を効率的に利用することができる
- 一般の介護職の転職サイトには公開されていない求人(非公開求人)を紹介してもらうことができる
- 50代向けの介護職転職エージェントでは、キャリアについて相談することができる
- 担当のキャリアアドバイザーに給与や就業時間など、条件面での交渉事を代行してもらうことができる
- 転職希望先の詳細な情報を教えてもらうことができ、転職後のミスマッチを防ぐことができる
- 入社後のアフターフォローにより、悩みや疑問などを相談することができる
キャリアアドバイザーによる転職のサポートを無料で受けることができる
介護職転職エージェントの運営会社は、企業からの転職の成功報酬によって運営されているため、無料で転職活動をサポートしてもらうことができます。
面接対策や選考書類(履歴書・職務経歴書)の添削などのアドバイスを受けることができる
50代向けの介護職転職エージェントでは、多くの相談や紹介実績があり、50代で転職を考えている方に合わせた、面接対策や選考書類の作成をアドバイスしてもらうことができます。「面接ではどのようなことを聞かれるか/それにどう応えたらいいか」「選考書類はどのように書けばいいか」など、50代で転職を考えている方で、転職活動に不安を感じている方は、50代向けの介護職転職エージェントの利用をおすすめします。
マイナビ転職によると、転職での応募社数の平均は8.4社で、年齢が上がるにつれて、増加するとのデータが出ています。ちなみに、50代の応募社数は14社以上となっており、一人でこれだけの企業を探したり、選考書類の作成、面接対策などを行うことは大変ですが、50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、これらすべてをサポートしてもらうことができます。マイナビエージェントで転職活動を行い、内定を得た人たちのデータによると、応募して書類選考を通過する確率は30%、そこから一次面接を通過する確率は30%、その後、最終面接を通過し、内定を得る確率は50%となっています。だからこそ、転職のプロにアドバイスをしてもらうことで、より企業のニーズに沿った選考書類を作成することが大切です。また、介護職転職エージェントによっては、面接日に同行してくれるところもあるため、面接に対する不安が解消され、50代で転職を考えている方であっても、集中して転職活動に臨むことができます。
50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、転職活動に掛かる時間を効率的に利用することができる
50代は両親の介護や役職持ちで仕事が忙しく、転職活動にあまり時間を取れない方もいます。そのような方には、効率的に転職活動を進めることができる、50代向けの介護職転職エージェントの利用をおすすめしています。希望条件を前もって転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに伝えることで、情報収集や応募、面接日の調整など、転職に関わる全てをあなたに代わって行ってくれます。
また、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが、あなたの希望条件に合った求人を紹介してくれるので、50代で、両親の介護や仕事が忙しく転職活動に時間が取れない方であっても、採用に結び付きやすく、効率的に転職活動をしたい方にはおすすめです。
一般の介護職の転職サイトには公開されていない求人(非公開求人)を紹介してもらうことができる
公開されていない求人とは、50代向けの介護職転職エージェントに登録している、会員にだけ紹介される求人情報のことを指します。好条件の求人も多く、一般公開することで応募が殺到してしまい、人事担当者の対応が追い付かなくなるという背景があります。また、介護職転職エージェントから企業側の求める人材として紹介してもらうことで、積極的な姿勢で選考してくれることでしょう。
50代で転職を考えている方が、50代向けの介護職転職エージェントに登録することで、転職の幅が広がり、理想の転職先が見つかる可能性が高くなります。また、非公開求人は、50代向けの介護職転職エージェントによって異なるため、数社に登録しておくことで、よりよい条件での転職先が見つかるかもしれません。
自分に合った転職先を見つけるためには、より多くの求人情報を収集することが大切です。提示されたものの中には、自分の理想とは異なる求人があるかもしれません。しかし、理想ばかりが先行してしまうと、良い求人を見逃してしまう可能性があります。たとえ、理想と違っても、経験がなくても、「企業に貢献できることがあるかもしれない」と、前向きに求人情報に目を通すことができれば、あなたに合った転職先に、また一歩、近付くことができるはずです。柔軟な考え方と前向きな姿勢は、企業側にとっても大きなメリットになるため、内定率UPにも繋がります。
「内定率UP=経験+柔軟な考え方と前向きな姿勢」50代の転職成功のカギはここにあります!
50代向けの介護職転職エージェントでは、キャリアについて相談することができる
50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、現在のキャリアを考慮した転職先の提案はもちろんのこと、介護支援専門員(ケアマネージャー)や生活相談員など、キャリアアップに挑戦したいと考えている50代の人は、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに相談してみるといいでしょう。
「50代でこれからキャリアアップを目指す方におすすめの資格と取得方法」でも紹介していますが、介護に関する資格はたくさんあるため、50代で実務経験のある方は、比較的キャリアアップを目指しやすいと言えます。介護職は年齢に関係なく、自身のスキルや経験を活かし、キャリアアップを目指すことができるため、50代からでも決して遅くはありません。資格取得をサポートしてもらえる職場があったり、働きながらでも資格取得を目指せるため、職場に合わせたキャリアアップの方法を見つけて、挑戦してみてはいかがでしょうか?
担当のキャリアアドバイザーに給与や就業時間など、条件面での交渉事を代行してもらうことができる
職場の雰囲気が良いことはもちろんですが、気になるのはそれだけではありません。給与や就業時間など、企業に相談したいことは色々あると思いますが、なかなか話しにくいものです。そんな交渉事も、50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、担当のキャリアアドバイザーが間に入って代行してもらうことができます。
企業側の採用条件もあるため、「今より2倍の収入が欲しい」「夜勤や休日出勤はしたくない」「自宅から15分以内の職場がいい」など、希望のすべてが通るわけではありませんが、少しでも理想に近付くため、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに、ぜひ相談してみてください。
介護施設には色々な種類があり、勤務形態も様々です。通所介護であれば平日の日勤業務、夜勤がしたければ住宅系施設、訪問介護であれば訪問時間や件数を調整することで、ある程度、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことも可能です。
転職希望先の詳細な情報を教えてもらうことができ、就職後のミスマッチを防ぐことができる
ミスマッチとは、企業と転職者間の考え方や価値観などのズレがある状態のことを指します。50代の退職理由として多いのは、介護求人ナビ調べ アンケートモニターによると「この職場では明るい未来がないと感じて」「より給料の多い職場で働きたくて」「法人・事業所の理念や運営に不満」「労働条件が入社前の想像と違った」という結果になりましたが、転職後もそれらを避けて通ることはできません。
50代向けの介護職転職エージェントを利用することで、企業の詳細な情報や転職経験者のフィードバックなどを教えてもらうことができ、転職後のミスマッチを防ぐことができます。
もし、職場見学が可能な企業であれば積極的に利用して、仕事内容やスタッフ間のコミュニケーションが良好であるか、どんな世代が働いているのかなどを確認すると良いでしょう。
入社後もアフターフォローにより、悩みや疑問などを相談することができる
50代向けの介護職転職エージェントによっては、入社後も悩みや疑問などの相談に乗ってもらえるところがあります。50代で転職を考えている方は、新しい職場で上手くやっていけるか不安もあると思います。「実際に働いてみたけど、希望の条件と違う」「面接の時は良い雰囲気だと思ったけど、実際に働いてみたら印象が全然違う」「役職に就けたのは嬉しいけど、残業が多くて負担が大きい」「若手と同じ量の仕事は体力的にキツイ」など、働いてみて初めて感じるものがあるかもしれません。
働き始めてしまうと、なかなか言い出せないことも、介護職転職エージェントに相談することで、企業の担当者に改善を求めることができます。50代での転職に不安を感じている方は、アフターフォローが充実した50代向けの介護職転職エージェントを利用することもおすすめです。
公式サイトはこちらから
50代向け|介護職転職エージェントを利用するデメリット
ここでは、50代で転職を考えている方が、50代向けの介護職転職エージェントを利用するデメリットについて紹介していきます。
- ただ「転職に興味がある」だけの人には、転職エージェントは向いていないサービスである
- 担当キャリアアドバイザーからの電話やメールの頻度が多く、不快に感じることがある
- 担当キャリアアドバイザーとの相性により、転職活動がスムーズにいかないことがある
- 50代向けの介護職転職エージェントでは、長期的(1年以上)なサポートを受けることは難しい
- 地方で転職を希望している方の介護職転職エージェントの利用には少し難がある
ただ「転職に興味がある」だけの人には、転職エージェントは向いていないサービスである
介護職転職エージェントの運営会社は、企業からの転職の成功報酬によって運営されています。そのため、転職意識が低い場合や転職のビジョンが明確でないと、運営が成り立たなくなってしまうため、ただ「転職に興味がある」だけでは、転職エージェントからの積極的な支援を受けにくくなってしまいます。
担当キャリアアドバイザーからの電話やメールの頻度が多く、不快に感じることがある
50代向けの介護職転職エージェントにおける一番の目標は、転職を成功させることにあります。そのため、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーは、転職希望者に合った求人を見つけると、その都度連絡をするため、電話やメールの頻度が多くなり、人によっては不快に感じることがあるかもしれません。
しかし、人気の求人ともなれば、転職希望が集中することが予想されるため、連絡する側も一生懸命になるのは必然と言えます。「仕事中に電話されても困る」「四六時中電話が鳴って落ち着かないので、メールで連絡してほしい」という方は、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーにあらかじめ連絡方法や時間帯を伝えておくことで、気持ちよく転職活動を進めることができます。
担当キャリアアドバイザーとの相性により、転職活動がスムーズにいかないことがある
50代向けの介護職転職エージェントの利用にあたり、必ずしも、担当のキャリアアドバイザーの交渉力やアドバイス力、コミュニケーション能力などが一律ではありません。対人間であるため、性格など相性の問題もあります。自分に合わない担当者が付くことで、転職活動がスムーズにいかないことがあります。
「自分の要望を理解してもらえない」「調子が良くて信用できない」「せかせかしていて、きちんと相談に乗ってもらえない」など、担当のキャリアアドバイザーとの相性が悪いと思った時は、介護職転職エージェントに連絡して、早めに担当者の変更を依頼するか、利用する50代向けの介護職転職エージェントを変更することを考えましょう。
50代向けの介護職転職エージェントでは、長期的(1年以上)なサポートを受けることは難しい
介護職転職エージェントの運営会社は、企業からの転職の成功報酬によって運営されているため、1年を超える長期的な支援を受けることは難しいと言えます。担当のキャリアアドバイザーによっては、転職を急かされ、ストレスを感じてしまうかもしれません。それは、サービスの提供期間が決まっていたり、キャリアアドバイザー自身のノルマがあるためです。50代で初めて介護職転職エージェントを利用する方は、一方的な支援によって大きな負担を感じ、ゆっくり考える時間もなく、希望とかけ離れた職場に転職する可能性も出てきます。
たとえ転職を急かされたとしても直ぐには決断せず、提示された内容を隅々までよく確認し、分からないことは必ず質問するようにしましょう。もし提示された内容が自分に合わないと感じた時は、再度条件を確認し、改めて探してもらえるように伝えましょう。
ちなみに、令和2年転職者実態調査の概況(厚生労働省)によると、転職者が転職活動を始めてから直前の勤務先を離職するまでの期間は、1か月未満は18.3%、1か月以上3か月未満は28.8%、3か月以上6か月未満は15.7%となっており、3か月前後に転職される方が全体の半分を占めているため、転職エージェントもサポート期間を3ヶ月と設定するところが多いようです。もちろん、職種や業種によっても異なるため、3ヶ月を過ぎたからといって、一方的にサポートが打ち切られることはありません。
また、介護求人ナビによると、介護業界の転職経験者を対象に「転職活動を始めてから内定をもらうまでの期間」と「応募から内定までかかった日数」についてアンケート調査を行った結果、8割以上の人が、2週間以内に内定を獲得しているとのデータもあります。そのため、介護業界だけで見れば、採用決定までが比較的スピーディとなっており、長期的な転職活動をするケースは少ない職種であることが分かります。
地方で転職を希望している方の介護職転職エージェントの利用には少し難がある
50代になると、両親の介護のため実家に戻る方や田舎でゆっくり暮らしたいと思う方もいて、地方勤務を希望する場合があります。地方の求人が全くないと言う訳ではありませんが、希望職種の求人や未経験の求人も、都市部に比べるとかなり少なくなっています。50代向けの介護職転職エージェントによっても差があるため、各々の介護職転職エージェントのサイトで確認すると良いでしょう。
50代向け|介護職転職エージェントを活用するポイント
希望の求人を紹介してもらうため、50代で転職を考えている方は、次に挙げるポイントを参考にして50代向けの介護職転職エージェントを上手に利用しましょう。
- 担当のキャリアアドバイザーから連絡が来たら、できるだけ早く連絡を取る
- 相性の良い転職エージェントの担当キャリアアドバイザーを見つける
- 担当のキャリアアドバイザーには、職歴・スキルは正確に伝える
- 希望条件やキャリアビジョンははっきりさせておく
- 50代向けの介護職転職エージェントは複数登録する
- いつでもあなたが主人公であるべきです
担当のキャリアアドバイザーから連絡が来たら、できるだけ早く連絡を取る
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーから連絡が入ったら、できるだけ早く連絡を取りましょう。求人の紹介はもちろんですが、連絡のやり取りによって、社会人としての基本的なマナーができているか、仕事を紹介するのに適正であるか、転職意欲があるかなども見られています。あなたの対応一つで、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとの信頼関係が深まり、優先的に良い求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。
また、選考書類の提出や面接日の調整など、企業とのやり取りも行ってくれるため、連絡をスムーズに行うことで企業からの信頼も獲得でき、内定率アップに繋げることができます。
紹介してもらった求人が自分に合わないと感じた時も、必ず連絡を入れることを忘れずに!コミュニケーションが一方通行にならないように、しっかりとキャッチボールをするようにしてください。
早めに・こまめに・必ず(HKK)を意識して、転職活動を有利にすすめていきましょう。
相性の良い転職エージェントの担当キャリアアドバイザーを見つける
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが自分に合わないな、と感じたら我慢せず変更してもらいましょう。次のような転職エージェントの担当キャリアアドバイザーだったら変更を申し出ましょう。
- 希望から外れた求人をすすめてくる
- 高圧的な態度で接してくる
- 特定の求人をすすめてくる
- 連絡が多いor少ない
転職希望者に寄り添ったサポートができない、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーでは、希望通りの転職先は見つかりません。
キャリアアドバイザーの変更は、転職エージェント宛にメールや電話をすることで簡単にできますが、何が合わないと感じるのかなど、不快に感じたことを転職エージェントに伝えることも忘れずに。要望を伝えることで、より相性の良い担当のキャリアアドバイザーを付けてくれる可能性が高くなります。
担当のキャリアアドバイザーには、職歴・スキルは正確に伝える
50代向けの介護職転職エージェントを利用するにあたって、担当のキャリアアドバイザーには、職歴やスキルは正確に伝えましょう。
嘘を言ったり、スキルを盛ったりしてしまうと、その誤った情報をもとに転職エージェント側は仕事を探してしまいます。希望する転職先を見つけるためにも、偽りなく50代向けの介護職転職エージェントを利用することをおすすめします。
希望条件やキャリアビジョンをはっきりさせておく
自分がどのような職場で働きたいのか、どのような仕事をしたいのか、例えば次のようによく考えておくことが重要です。
- 人間関係の良い職場
- 残業月??時間以内
- 通勤時間??分以内
- OJTやOff-JTなどのキャリアアップ研修が整っているか
- ?年後にはケアマネになりたい
希望条件をはっきりとさせておきましょう。さらに優先順位をある程度決めておくことで、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが希望通りの転職先を紹介しやすくなります。
50代向けの介護職転職エージェントは複数登録する
50代向けの介護職転職エージェントによって、求人情報は異なります。そのため、「50代向け|介護職転職エージェントを利用するメリット」でも紹介しましたが、好条件の多い非公開求人も50代向けの介護職転職エージェントによって異なるということです。選択肢を増やせば、希望通りの転職先を見つけやすくなるので50代向けの介護職転職エージェントの複数登録はおすすめです。
しかし、介護職転職エージェントを複数登録することに時間がかかってしまう、複数の介護職転職エージェントから1つの企業へ応募してしまう、という点に注意が必要です。
いつでもあなたが主人公であるべきです
転職の主人公はYOU(転職エージェント)でも、WE(転職エージェントと転職者本人)でもなく、I(転職者本人)でなければいけません。
キャリアアドバイザーは転職のプロですが、意見の全てがあなたにとって正しいとは限りません。50代で初めて転職エージェントを利用される方、人の意見に流されやすい方などは、特に注意が必要です。キャリアアドバイザーの意見に左右されすぎてしまうと、転職後に後悔する可能性が高いからです。
「理想の職場はこんなはずではなかった。あのキャリアアドバイザーがここをすすめたから。。。」人に敷かれたレールの上を歩いていると、何か壁にぶつかった時に、他人に責任があると思ってしまいます。そうならないためにも、情報を収集・整理し、アドバイスを求めながらも、最終的な決断は自分で行うようにしましょう。「転職の主人公はいつでもあなた」だと言うことを理解してください。
50代向け|介護職の転職を成功させるために必要なこと
ここでは、50代で転職を考えている方が、介護職の転職を成功させるために必要なことを説明していきます。
- 転職の目的は何ですか?
- 未来のなりたい自分を想像してみよう
- 転職に向けて計画を立てよう
- 自分の思考のクセを知ろう
- 希望条件すべてを満たす職場は存在しません
- 特定の希望条件だけで、安易に転職先を選択しない
転職の目的は何ですか?
転職するにあたって、まずはどうして転職しようと思ったのかを考えてみましょう。「人間関係が嫌になったから」「頑張っているのに評価してもらえないから」「一生懸命働いても給料が上がらないから」「残業や夜勤が多くて自分や家族との時間が持てないから」「両親の介護をするため田舎に戻りたいから」人それぞれ、転職を考える理由は異なると思います。
「職場の雰囲気が嫌だから」「仕事が大変で疲れるから」「そもそも何のために働いているのか分からなくなったから」と漠然とした転職理由はやめましょう。転職を成功させるために一番重要なことは、面接で企業への意気込みを語ることでもなく、模範解答のような選考書類を作ることでもありません。「どうして転職したいのか/しようと思ったのか」を明確にすることです。
「ぶれない軸(転職理由)を持つこと」それが転職成功のカギになります。
en人事のミカタが行ったアンケート調査によると「直近3年以内に、貴社では35歳から55歳までのミドル人材を採用しましたか?」との質問に対して、79%の企業が「はい」と回答しました。採用した方の72%が「役職なし」となっています。ミドル人材の採用については、「積極的に採用したい」「いい人がいれば採用したい」と回答したのは86%で、「優秀であれば年齢は関係ない」という回答が多くありました。一方で「これまでのやり方に固執する」という理由で、ミドル人材の採用にネガティブな企業もありました。
Works flashが行った中途採用実態調査(2019年度実績、正規社員)によると、医療・福祉分野における中途採用の採用年齢層(詳細)は、50代が50%と、他の年代に比べて高い数値となっていることが分かります。
以前は「35歳の壁」などの言葉もありましたが、介護業界は慢性的な人手不足ということもあり、50代でも企業が求める人材であれば、今は積極的に採用される時代となってきています。企業への明確な転職理由を転職エージェントの担当キャリアアドバイザーと一緒に考えていきましょう。
未来のなりたい自分を想像してみよう
転職の明確な理由を考えたら、次は「未来の自分」を想像してみましょう。3年後、5年後、自分はどんな職場で、どんな人たちと、どんな仕事をしていたいか。「まだ転職もしていないのに、そんなことまで考えている余裕なんかない」と思われるかもしれません。
しかし、今の職場で悩んでいる人は、転職してもまた同じことで悩む場合が多いです。「転職を考える今の自分」が「理想の転職を叶えた未来の自分」に近付くためにはどうしたらいいか、考えを巡らせてみてください。未来を想像することは、介護職転職エージェントを利用する際の、希望条件にも繋がっていきます。
介護労働安定センター「令和3年度介護労働実態調査」によると、介護労働者の平均年齢は、50.0 歳となっており、現場労働者を年齢階級別に見た時、60~70歳以上が25.3%となっています。このデータからも分かるように、介護業界では60歳以上でも活躍される方が多く、50代の皆さんは、介護職の主力メンバーとして、リーダーや管理職として、現役で活躍することができます。そのために、自分が、その企業で、どんな風に成長していきたいのかをしっかり考えて、充実した転職活動を行ってください。
転職に向けて計画を立てよう
計画を立てる前に、まずは「やることリスト(行動の一覧表)」を作ってみましょう。行動を具体化することで、転職に向けての意識が高まります。次はそこに日付や時間など、具体的な数字を書き込み、行動の順番を時系列に並べてみてください。できれば、どこで、誰と、どんなことをしているか、行動の理由付けや転職の目的などを書き込むことで、転職がより現実のものになってきます。
50代向けの介護職転職エージェントを利用される場合には、転職準備開始~転職完了までの期間を3ヶ月程度で設定しておきましょう。介護職転職エージェントでは、長期的なサポートを受けることが難しいこともあります。半年~1年と中長期ともなれば、転職活動自体に集中できなくなってしまうからです。
「50代向け|介護職転職エージェントを利用するデメリット」でも書きましたが、介護求人ナビによると、介護業界の転職経験者を対象に「転職活動を始めてから内定をもらうまでの期間」と「応募から内定までかかった日数」についてアンケート調査を行った結果、8割以上の人が、2週間以内に内定を獲得しているとのデータもあります。そのため、介護業界だけで見れば、採用決定までが比較的スピーディとなっており、長期的な転職活動をするケースは少ない職種であることが分かります。
まずは、転職完了までの期間を3ヶ月に設定して、転職活動を行うなかでスケジュールを調整すると良いでしょう。目標を決めてから、そこに至るまでの行動を考える「逆算スケジュールを立てることが成功のカギ」となります。
自分の思考のクセを知ろう
「他人を受け入れる/批判する」「物事を客観的に考える/主観的に捉える」「何事にも柔軟に対応できる/1つの物事に囚われてしまう」「他人の考えに同調したり、一緒に考えられる/決めつけてしまう」「間違いは素直に謝れる/目には目を歯には歯を」「最善を考える/最悪を考える」「価値観を共有する/押し付ける」「論理的/直観的」
転職を決めた時、自分は何を考え、何を思ったのか。自分のどういう思考や性格がそうさせたのかを考えてみてください。自分と向き合うことで、自分の強みや自分に足りないものが見えてきて、今後の仕事や成長に役に立つと思います。
50代は、両親の介護などで家庭環境に変化があったり、職場でリーダーを任されるなど、社会的に責任を担う場面が多くあります。反面、仕事において、50代で世代交代をする方も多く、役職がなくなったり、年収が低下する等して、仕事に対するモチベーションが下がったりもします。しかし、肩書や年収に捕らわれない自由な働き方、今までやりたかったけど、できなかったことへの好奇心が現れるのもこの年代です。「自分がやってきたことに悔いはないだろうか」「今までの経験を活かして何かできることはないだろうか」等、新しい道を模索したりします。
仕事に対する価値観や想いに変化があった時は、それを誰かと共有する機会を作ってみてください。自分自身を見つめ直すことで、あなたにピッタリの道が見えてくるかもしれません。
希望条件すべてを満たす職場は存在しません
50代向けの介護職転職エージェントを利用したからといって、担当のキャリアアドバイザーが希望条件すべてを満たす求人を探してきてくれるとは限りません。希望に近いものはあっても、100%一致することは、ほぼないと思ってください。希望条件を一覧にして、「ここは絶対に外せないという条件」「できたら叶えて欲しいという条件」を10個以内でまとめてみましょう。その中で優先順位を付けることで、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが求人を探す手助けになります。
年齢や仕事でのキャリアを積むにつれて、企業側に求める条件が高くなりがちですが、それにより、応募できる求人はほとんどなくなり、余程の強みがない限り、紹介してもらうことは難しくなります。「妥協せずとも追及しすぎないこと!」何事もバランスが大切です。
また転職したことで、不安や不満が解消できることも多いですが、その反対もあることを忘れないようにしましょう。「あなたにとって完璧な職場は存在しない」ということを肝に銘じてください。
特定の希望条件だけで、安易に転職先を選択しない
早く転職したいという焦りから、よく調べたり確認せずに、転職先を決めてしまう方がいます。自分の理想にマッチングする職場を見つけても即決はせず、すべての内容によく目を通すようにしてください。そこに書かれていること以外にも、気になることは転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに相談して、細かく情報収集を行いましょう。また施設見学を行っているところもありますので、そういった機会を利用するのもいいでしょう。
「50代向け|介護職転職エージェントを利用するメリット」でも紹介しましたが、職場見学の際は、仕事内容やスタッフ間のコミュニケーションが良好であるか、どんな世代が働いているのかなどを確認すると良いでしょう。
介護職転職エージェントの利用から転職までの流れ
ここでは、50代で転職を考えている方がイメージをしやすいように、50代向けの介護職転職エージェントの利用から転職までの流れを説明していきます。
- 50代向けの介護職転職エージェントの公式ページで求人情報を確認し、登録手続きを完了する
- 介護職転職エージェントからの連絡が来たら、希望勤務地や職種、転職時期などの希望条件を伝える
- 転職エージェントの担当キャリアアドバイザーと希望条件などの詳細について面談する
- 希望条件に合う求人が見つかったら、担当のキャリアアドバイザーから電話やメールで連絡がくる
- 転職希望先が決定したら、面接対策や選考書類の作成など、面接の準備を進めていく
- 書類選考に通ったら、担当のキャリアアドバイザーを通じて、面接日を調整し、面接に臨む
- 採用が決定したら、担当のキャリアアドバイザーを通じて、勤務についての条件交渉や調整を行う
50代向けの介護職転職エージェントの公式ページで求人情報を確認し、登録手続きを完了する
利用したい50代向けの介護職転職エージェントが決まったら、実際に登録手続きをしていきましょう。個人情報に加えて、所有資格や勤務形態、転職希望時期などの希望条件を入力していきます。50代向けの介護職転職エージェントのサイトで実際にやってみて、登録画面に進むまでにかかった時間は5分程度で、50代で初めて利用される方であっても、簡単に登録することができます。
介護職転職エージェントからの連絡が来たら、希望勤務地や職種、転職希望時期などの希望条件を伝える
50代向けの介護職転職エージェントに登録完了後、数日以内に転職エージェントのキャリアアドバイザーから電話やメールで連絡がきます。そして、転職エージェントのキャリアアドバイザーから、希望勤務地や職種、転職希望時期、所有資格や経験年数、希望年収などの確認があり、その後、面談の日程調整を行います。
突然、知らないメールアドレスや電話から連絡が来ると、怪しんだり、ビックリされることも考えられるため、予めメールアドレスや電話番号などを登録しておくとよいでしょう。
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーと希望条件などの詳細について面談する
面談では、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーから、事前に伝えた希望条件を改めて確認されたり、「どうして転職しようと思ったのか」「どんな職場に転職したいか」など、より心情に迫ったことも聞かれます。自分の情報や思っていることなど、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに正しく伝えて、50代で転職を考えている皆さんに合った求人を見つけてもらいましょう。ここでの嘘偽りは、自身の信頼だけではなく、紹介者である転職エージェントの信頼も落とすことになるので注意してください。
面談での一番の目的は、職歴や仕事内容、キャリアプランなどを確認することで、みなさんに合った求人を探すことにありますが、みなさんが持つ仕事に対する意識や考え方、人柄を把握することも目的としています。経験+人柄で考えなければ、仕事についていけなくなって挫折したり、人間関係に悩んで再び辞めてしまう可能性もあるからです。
また、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーと有意義な話し合いをするため、面談前に履歴書や職務経歴書を分かる範囲で記入したり、キャリアプランの整理、転職時期や転職先への条件などをまとめておくと良いでしょう。
初回は転職までのスケジュールなどを確認する必要があるため、1時間以上はかかります。体調を整えて面談に備えましょう。
希望条件に合う求人が見つかったら、担当のキャリアアドバイザーから電話やメールで連絡がくる
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーは、希望条件に合う求人を複数社紹介してくれます。職場の雰囲気や待遇などの情報も教えてくれるので、しっかりと確認しましょう。紹介された求人が思っていたものと違った時には、具体的にどこが違うのかを転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに伝えると良いでしょう。
50代で初めて介護職転職エージェントを利用される方は、分からないことも多く、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに全てを任せてしまいがちですが、ただ連絡を待つだけではなく、自分でも希望条件にあった求人がないか探したり、履歴書や職務経歴書を作成するなど、時間を有効に活用しましょう。何をしたらいいのか分からない時は、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに相談してみてください。
転職希望先が決定したら、面接対策や選考書類の作成など、面接の準備を進めていく
転職希望先が決定したら、いよいよ面接や書類選考の準備に取り掛かります。「応募するためには、どのような書類が必要か」「企業はどのような人材を求めているか」などを、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとともに確認し、サポート体制がある介護職転職エージェントであれば、ぜひ添削などを依頼してください。
50代で転職活動に自信のない方が、一人で不安を抱えながら準備するよりも、転職エージェントのキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことで、書類選考や面接に通る可能性が高くなり、内定率も上がります。
書類選考に通ったら、担当のキャリアアドバイザーを通じて、面接日を調整し、面接に臨む
書類選考に通ったら、いよいよ面接です。転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとともに、二人三脚でようやくここまでたどり着きました。転職のために頑張って準備してきたことを思い出して、胸を張って面接に臨んでください。
誠実に、自分の言葉で、準備してきたことをすべて出し切りましょう。50代向けの介護職転職エージェントによっては、面接日に同行してもらえるところもありますので、ぜひ相談してみてください。
採用が決定したら、担当のキャリアアドバイザーを通じて、勤務についての条件交渉や調整を行う
採用の決定については、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーから連絡が来ます。採用が決定したら、就業開始日や待遇、勤務形態などの条件交渉を、転職エージェントの担当キャリアアドバイザーを通じて調整してもらってください。
また、退職に係る書類関係に不安がある方もいると思いますので、そちらも転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに相談してみてください。
50代でこれからキャリアアップを目指す方におすすめの資格と取得方法
介護の仕事は資格がなくてもできますが、介護業界でキャリアアップを目指したいと考えているならば、資格取得は必須となります。
ここでは、50代でキャリアアップを目指している方、介護についてもっと知りたい、もっと学びたいと考えている人に向けて、どんな資格があるかを紹介していきます。
ちなみに、第35回介護福祉士国家試験の合格者数を見てみると、10代~60代以上の受験者の中で、50代以上の割合は22.5%(5人に1人)という結果となっています。
資格の種類 | 受験資格 | 受講費用 (テキスト代等除く) | 受講時間 | 合格率 |
介護職員初任者研修 (旧ホームヘルパー2級) | 特になし | 無料~10万円程度 | 130時間 | ほぼ100%合格 |
介護福祉士実務者研修 (旧ホームヘルパー1級) | 特になし | 8~15万円程度 | 450時間 | ほぼ100%合格 |
介護福祉士 (ケアワーカー) | 実務経験3年以上 +実務者研修 | ー | ー | 84.3%(令和5年) |
介護支援専門員 (ケアマネージャー) | 医療・介護等の一定の職種 実務経験5年以上 | 2~8万円程度 | 87時間 | 19.0%(令和4年) |
生活相談員 (ソーシャルワーカー) | 特になし 社会福祉士・精神保健福祉士、 社会福祉主事任用等の資格を 保有する実務経験者 (自治体により異なる) | ー | ー | ー |
社会福祉士 |
社会福祉士の資格取得方法 (厚生労働省HP参照) | 50~400万円程度 (福祉系大学、短期養成施設、 一般養成施設等、ルートにより 異なる) | ルートにより 異なる | 44.2%(令和5年) |
- 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級):介護事業所での身体介護・生活援助など、訪問介護での身体介護・生活援助・通院介助など
- 介護福祉士実務者研修(旧ホームヘルパー1級):介護事業所ので身体介護・生活援助など、訪問介護での身体介護・生活援助・通院介助など、たん吸引や経管栄養などの医療行為
- 介護福祉士(ケアワーカー):介護事業所での身体介護・生活援助など、訪問介護での身体介護・生活援助・通院介助など、たん吸引や経管栄養などの医療行為、本人・介護者などへの相談・助言、チームマネジメントやチームケア
- 介護支援専門員(ケアマネージャー):施設や居宅でのケアプラン作成・給付管理、本人とサービス事業者の連絡・調整
- 生活相談員(ソーシャルワーカー):本人・介護者などへの相談・助言、地域との連絡・調整、介護職員やケアマネージャーのサポート、契約書や計画書の作成
- 社会福祉士:介護事業所での身体介護・生活援助など、福祉・介護等についての相談・助言、利用サービスの見直し・調整、行政や医療機関等との連携
他にも、認定介護福祉士、医療介護福祉士、認定ケアマネージャー、主任ケアマネージャー、認知症介護基礎研修、認知症介護実践者研修、認知症介護実践リーダー研修、認知症ケア専門士、認知症ケア指導管理士、レクリエーション介護士、介護予防運動指導員、福祉用具専門相談員、ガイドヘルパー(移動支援従業者)、福祉環境コーディネーター、介護事務実務士、介護事務管理士、ケアクラーク、介護事務士、介護報酬請求事務技能検定試験、介護保険事務士等、介護に関する資格は多数存在します。それだけ、介護に関する専門的な知識と技術が求められている時代ということです。
資格によっては、転職までの準備期間に取得することも可能ですが、転職先で資格取得をサポートしてくれるところもあるので、事前に転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに確認してみると良いでしょう。また闇雲に資格取得を目指すのではなく、転職先がキャリアアップできる環境にあるか、その資格が転職先で求められているものか等、しっかり検討した上でチャレンジしていきましょう。
志望動機から見える人物像
志望動機はなぜ必要なのでしょうか?あなたがどれだけ素晴らしい人材かをアピールするため?いいえ、違います。それは、企業にとってあなたが求める人材かどうかを知るためです。どんなに優れた資格を持っていても、どんなに素晴らしいキャリアがあったとしても、「企業の求める人物像」と合わなければ、当然、書類選考で落ちることもあります。
志望動機で一番重要なことは、「企業の求める人物像」と「自分の人物像」を比較した時、あなたが企業に即した人物であるかどうか、ということです。
ただ「介護が好きだから」「収入を増やしたいから」「夜勤や残業を減らしたいから」という理由だけでは、転職には成功しません。自分の長所やどんな想いで仕事をしてきたか、どんな仕事に携わってきたか、それを企業でどのように活かしていけるか、この企業でなければならない理由は何なのかなど、できるだけ詳細に、紙に書き出してみましょう。
転職したい企業が見つかったら、まずは、その「企業の求める人物像」を調べたり、分からない時は転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに教えてもらい、企業との一致点を探すことから始めましょう。一致点を探す中で、「企業の求める人物像」と合わない、と感じることもあるかもしれませんが、転職のプロから見たら、意外な一致点が見つかるかもしれません。
志望動機はあなたを映す鏡です。「企業の求める人物像」と照らし合わせて、ていねいに仕上げていきましょう。
ここからは、50代で転職を考えている方のために、志望動機の書き方のポイントについて紹介します。
- 一つ目は、「退職理由=志望動機」にしてはいけません。もちろん、人間関係や待遇、仕事内容といったことが、転職を考えるきっかけだったとしても、採用する側にとっては全く関係のない話しだからです。
- 二つ目は、「前職を辞めるための志望動機ではなく、転職後に活きる志望動機を書きましょう。」将来のビジョンを見据えて、企業への貢献やキャリアアップについてアピールしていきましょう。
- 三つめは、「志望動機は前向きな言葉で書きましょう。」前職を悪く言いたくなる気持ちも分かりますが、気持ちを切り替えて、自分の経験を糧として、前向きな姿勢を伝えていきましょう。
介護職転職の現在と将来の動向
働き手の不足が深刻な問題となっている介護業界ですが、現在と将来の転職事情について、厚生労働省等のデータを基に紹介していきます。
- どう見る?介護職の有効求人倍率
- 介護職の3年未満の離職率は?
- 介護関係の仕事をやめた理由とは?
- 高齢化率の上昇と要介護者数の推移
- 介護サービス事業を運営する上での問題点は?
- 今後、介護職員はどのくらい必要なの?
どう見る?介護職の有効求人倍率
50代で転職を考えている方の中には、「有効求人倍率」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。有効求人倍率とは、有効求職者数(ハローワークに登録して仕事探しをしている人数)に対する有効求人数(ハローワークに登録されている求人数)の割合で、雇用動向を示す指標となります。厚生労働省が全国のハローワークの求職者数と求人数を基に算出し「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」で、毎月公表しています。有効求人倍率は、有効求人数を有効求職者数で割って算出します。求職者1人に対して何人分の求人があったかを示すもので、倍率が1を上回れば求職者数よりも求人数が多く、就職がしやすいことを表しており、倍率が1を下回れば求職者数の方が多く、就職が難しいことを表しています。
全職業 | 介護関係職種 | |
有効求人倍率(令和4年10月) | 1.16 | 3.71 |
上の表からも分かるように、介護業界では、一人あたり3~4件の求人数があるということです。全体から見ても、介護業界は常に働き手を探しており、就職先に困ることはまずありません。ではなぜ、介護業界は常に働き手を求めているのでしょうか?
介護職の3年未満の離職率は?
一つは介護職の離職率の問題があります。1年間(令和2年10月1日から令和3年9月30日まで)に離職した者の勤務年数をみると、訪問介護員、サービス提供責任者、介護職員の3職種(無期と有期)離職者のうち3年未満が58.7%となっています。
【出典】介護労働安定センター「令和3年度 介護労働の現状について」より
介護関係の仕事をやめた理由とは?
では、どのような理由で転職しようと思ったのでしょうか?介護関係の仕事をやめた理由については、全体では「職場での人間関係に問題があったため」が23.9%でした。男女別で比較した場合、男性では「自分の将来に見込みが立たなかったため」が最も多く、女性では「結婚・妊娠・出産・育児のため」が最も多くなっています。
【出典】介護労働安定センター「令和2年度 介護労働の現状について」より
介護職は働き手の年代の幅が広く、様々な価値観に触れることができるのも魅力の仕事ですが、それが負担に感じてしまうこともあります。また、50代は管理職の方も多く、現場の人事や外部対応を任されることもしばしばあるため、人間関係に疲れてしまうこともあります。
人間関係等の理由で離職率が増えれば、不足した人材を補充するため、働き手を求めるのは必然と言えます。
高齢化率の上昇と要介護者数の推移
もう一つは、高齢化率の上昇です。内閣府の「高齢社会白書」によると、令和4年10月1日現在、65歳以上人口は、3,624万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)が29.0%となっています。また15~64歳人口は、7,421万人となり、総人口の59.4%となっています。今後は、「団塊の世代」の高齢化や総人口の減少等により、高齢化率は上昇を続け、令和19年に33.3%で3人に1人が65歳以上人口となります。令和52年には38.7%に達して、約2.6人に1人が65歳以上の者となることが推測されています。
高齢化率が上昇することで、高齢単身世帯や高齢夫婦世帯、認知症高齢者等、要介護対象者も増加するため、今後も介護業界での働き手の不足が続くことが予想されます。ちなみに、厚生労働省が公表している「介護保険事業状況報告(令和5年4月分)」によると、令和5年4月現在、要介護者は約696万人となっていて、介護保険スタートの2000年時点と比較すると、約2.71倍となっています。
令和52年には65歳以上の者1人に対して1.3人の現役世代という比率になり、家族だけで介護を担うことが、より難しい時代がやってきます。よって訪問介護員や施設介護職員の増員は必須であり、介護士の需要は今後ますます高まっていきます。
これからの高齢化時代を支えるために、介護業界をけん引できる、経験豊かな50代の皆さんの力を企業は必要としています。
介護サービス事業を運営する上での問題点は?
そして最後に介護職の雇用の難しさです。介護士は大変な仕事の割に給料が安く、忙しくて休みも取れない等、まだまだマイナスイメージが強く、他の職業と比べると人気が少ないかもしれません。
株式会社リクルートキャリアHELPMAN JAPANグループが行った「福祉・介護に関する意識調査結果とイメージの変化」によると、ネガティブイメージとして「体力的にきつい仕事の多い業界だと思う 61.0%」「精神的にきつい仕事の多い業界だと思う 53.8%」「給与水準が低めの業界だと思う 48.0%」と、予想通りの結果となりました。しかし「社会的に意義の大きい仕事だと思う 38.8%」「今後成長していく業界だと思う 30.9%」「資格や専門知識を活かすことができる業界だと思う 29.8%」 とのポジティブイメージもあげられています。
介護という仕事は、社会からの期待と将来性があり、キャリアアップを目指すことで、仕事だけではなく、実生活でも生かせる魅力のある仕事です。50代の皆さんが、今までの現場経験で培ってきた知識やスキルを20代の若い世代に伝えていって欲しいと思います。
【出典】介護労働安定センター「令和3年度 介護労働の現状について」より
今後、介護職員はどのくらい必要なの?
今後、ますます働き手を必要とする介護業界ですが、将来的にどのくらい介護職員が必要なのでしょうか?
令和3年7月9日に第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づき、都道府県が推計した介護職員の必要数を公表しました。それによると、2019年度(211万人)と比較して、2023年度には約233万人(+約22万人(5.5万人/年))、2025年度には約243万人(+約32万人(5.3万人/年))、2040年度には約280万人(+約69万人(3.3万人/年))の介護職員を確保する必要があると推計されています。
【出典】厚生労働省「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」より
以上のことから、今後も介護職での転職は安泰と言えそうです。まだまだ「きつい・汚い・給料安い」というネガティブなイメージが根強く残っていますが、国が処遇改善対策を明示し、介護事業所でも処遇改善に取り組むところが増えてきています。
また、再就職準備金貸付事業というものがあり、介護保険サービス事業所等で1年以上の勤務経験のある方(介護福祉士の資格を持っている、実務者研修を修了している、介護職員初任者研修を修了している)を対象に、いくつかの条件を満たした方には、40万円以内(介護の仕事に復帰するための費用)を貸付してもらうことができ、貸付後に介護職員等として業務に2年間勤務することで返済が全額免除されます。【詳細は厚生労働省「介護職として再就職をお考えの方、初めて働くことをお考えの方へ(再就職準備金、就職支援金のご案内)」をご覧ください。】
介護という仕事は、年齢や性別、学歴等には関係なく、誰でも活躍することができ、未経験からであってもキャリアアップを目指せる職種となっています。今後の需要拡大に伴い、ますます処遇改善も進んでくることでしょう。決して楽な仕事ではありませんが、やりがいと今後の将来性ある介護という仕事が、50代の皆さんに選ばれる仕事になることを願っています。
介護職の給与
ここでは介護職の平均月収について紹介していきます。
下の表から、介護職の平均給与額は318,230円となっています。これは基本給186,840円に手当として80,860円と一時金50,530円を含めた金額です。また、パート・非常勤の平均時給は1,130円で、手当や一時金を含めると平均給与額は121,000円となっています。全産業の平均月給は約32万円(令和3年賃金構造基本統計調査より)ですので、介護職の給与はやや低めであると言えます。
令和4年12月 | |
正社員 平均給与額 | 318,230円 |
うち、基本給 | 186,840円 |
うち、手当(職務手当、処遇改善手当、通勤手当、家族手当、時間外手当など) | 80,860円 |
うち、一時金(賞与等) | 50,530円 |
パート・非常勤 平均給与額 | 121,000円 |
平均時給 | 1,130円 |
介護職は今後、ますます需要が伸びていくと言われています。しかし、介護職は仕事内容のわりに給与が安いというようなイメージもあり、介護職人材は一向に増えません。この社会問題を解決しようと厚生労働省はいくつかの制度を設けています。
介護職員等ベースアップ等支援加算は、令和4年10月から臨時の報酬改定を行い、処遇改善加算Ⅰ~Ⅲのいずれかを取得している事業所に対して、審査を経て国保連より加算が支払われる制度です。これにより介護職の収入を3%程度(月収平均9,000円)引き上げることが可能となります。
また、介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算は、介護職員や経験・技能のある介護職員に対して、特定の要件を満たし都道府県等に計画書を提出すると加算される制度です。
介護職員処遇改善支援補助金を取得(届出)している事業所における介護職員(月給・常勤の者)の平均給与額について、令和3年12月と令和4年9月の状況を比較すると、16,550円増えていることが分かります。
令和3年12月 | 令和4年9月 | 差(令和4年-令和3年) | |
介護職員 | 300,990円 | 317,540円 | 16,550円 |
看護職員 | 355,400円 | 373,750円 | 18,350円 |
生活相談員・支援相談員 | 327,650円 | 342,330円 | 14,680円 |
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士又は機能訓練指導員 | 342,960円 | 354,770円 | 11,810円 |
介護支援専門員 | 348,030円 | 361,770円 | 13,740円 |
事務職員 | 295,800円 | 307,960円 | 12,160円 |
調理員 | 249,090円 | 260,090円 | 11,000円 |
管理栄養士・栄養士 | 301,930円 | 316,320円 | 14,390円 |
介護職員等ベースアップ等支援加算を取得(届出)している事業所における介護職員(月給・常勤の者)の平均給与額について、令和3年12月と令和4年12月の状況を勤続年数別に比較すると、勤続年数にかかわらず増えていることが分かります。
令和3年12月 | 令和4年12月 | 差(令和4年-令和3年) | |
全体(平均勤続年数8.7年) | 300,740円 | 318,230円 | 17,490円 |
1年(勤続1年~1年11か月) | 246,850円 | 281,990円 | 35,140円 |
2年(勤続2年~2年11か月) | 272,090円 | 288,190円 | 16,100円 |
3年(勤続3年~3年11か月) | 280,270円 | 297,630円 | 17,360円 |
4年(勤続4年~4年11か月) | 284,980円 | 303,510円 | 18,530円 |
5年~9年 | 295,630円 | 311,850円 | 16,220円 |
10年以上 | 330,160円 | 346,510円 | 16,350円 |
50代も知っておきたい!介護現場と業務内容
50代で転職を考えている方の中には、色々な施設形態で働かれた方も多いと思います。ここでは、代表的な事業所と業務内容について紹介していますので、改めて確認し、自分にあった事業所を探してみてください。
介護士が働ける職場はたくさんありますが、どんな介護をしたいのか、どんな働き方をしたいのか、自分のライフスタイルに合っているか、などを考えて職場選びをする必要があります。自分に合った職場を選ぶことで、そこでの仕事を長く続けることができ、将来キャリアアップを目指すことも可能になるからです。
50代は両親の介護などによって、生活環境が変化する方が多く、働き方も多様になります。現職と同じ施設形態を選択することで、働き出しはスムーズかもしれませんが、自分の今のライフスタイルに合っているかなど、転職する前にもう一度よく考えてみてください。
介護現場 | 特徴 | 仕事内容 | こんな方におすすめ | 平均給与(常勤) 令和4年12月 |
介護老人福祉施設 (特別養護老人ホーム) | 寝たきりや認知症などで、常に介護が必要で 自宅での生活が難しい方のための施設 | ・食事、入浴、排せつなど日常生活上の介護 ・バイタルチェックなど日常生活の健康管理 ・相談援助、レクリエーションなど | ・利用者様への継続的な介護をしたい人 ・介護スキルを磨きたい人 ・他の施設と比べると待遇が良い ・キャリアアップが目指せる | 347,520円 |
通所介護 (デイサービス) | 日中、老人デイサービスセンターなどに通ってもらい、 食事、入浴、その他の必要な日常生活上の支援や 生活機能訓練などを日帰りで提供するサービス | ・食事、入浴、排せつの介護 ・健康管理 ・日常生活動作訓練 ・レクリエーション ほか | ・聞き上手で、話し上手な人 ・体操など、身体を動かすことが好きな人 ・初めて介護の仕事を経験する人 ・仕事とプライベートを両立させたい人 | 276,680円 |
訪問介護 (ホームヘルプサービス) | 利用者の居宅を訪問して、入浴、排せつ、食事等の 介護や調理、洗濯、掃除等の家事を行うサービス | ・入浴、排せつ、食事等の介護(身体介護) ・掃除、洗濯、調理等の家事(生活援助) ・生活等に関する相談及び助言 ・その他の日常生活上の世話 | ・聞き上手で、話し上手な人 ・一人ひとりに合わせた介護を行える人 ・判断力や責任感がある人 ・状況に合わせた対応ができる人 | 317,800円 |
小規模多機能型居宅介護 | 通いによるサービスを中心にして、利用者の希望 などに応じて、訪問や宿泊を組み合わせて、入浴、 排せつ、食事等の介護、その他日常生活上の世話、 機能訓練(リハビリテーション)を行う | ・食事、入浴、排せつの介護 ・調理、洗濯、掃除等の家事 ・生活等に関する相談・助言 ・健康管理 ・機能訓練(リハビリテーション) ほか | ・利用者様への継続的な介護をしたい人 ・状況に合わせた対応ができる人 ・聞き上手で、話し上手な人 ・介護スキルを磨きたい人 | 291,440円 |
認知症対応型共同生活介護 (グループホーム) | 認知症の高齢者が共同で生活する住居において、 入浴、排せつ、食事等の介護、その他の日常生活 上の世話、機能訓練を行う。 | ・食事、入浴、排せつの介護 ・機能訓練(リハビリテーション) ほか | ・認知症について知識や対応を身に付けたい人 ・注意力、観察力がある人 ・聞き上手で、話し上手な人 ・忍耐力、柔軟性がある人 | 293,270円 |
介護医療院 | 長期的な医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者を 対象とし、「日常的な医学管理」や「看取りや ターミナルケア」等の医療機能と「生活施設」と しての機能を兼ね備えた施設 | ・食事、入浴、排せつなど日常生活上の介護 ・機能訓練(リハビリテーション) ・ターミナルケア | ・多職種連携を学びたい人 ・医療ケアを学びたい人 ・看取り介護などに携わりたい人 ・観察力があって、状況判断ができる人 | 321,120円 |
介護老人保健施設 | 入所者に対してリハビリテーションなどの医療 サービスを提供し、家庭への復帰を目指す施設 | ・食事、入浴、排せつなどの日常生活上の介護 ・相談援助、レクリエーションなど | ・介護スキルを磨きたい人 ・リハビリテーションに興味がある人 ・多職種連携を学びたい人 ・医療ケアを学びたい人 | 338,280円 |
企業求人で確認しておきたい内容
ここでは、50代で転職を考えている方のために、求人情報の確認ポイントを紹介していきます。
- 給与:基本給の中に「みなし残業代」が含まれているか、残業代が支払われているかを確認しましょう。また給与設定が高かったり、基本給の上限下限の差が大きかったり、要相談などと曖昧な表現がある場合も確認が必要です。
- 昇給制度:定期昇給制度やベースアップなどがあります。厚生労働省の調査によると、定期昇給なしの会社の割合は、管理職では25.6%、一般職では18.9%となっており、全体でみると、2割を超える企業で定期昇給がないという結果となりました。【参考 令和4年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況】
- 有給休暇取得率:有給休暇取得率とは、有給休暇の付与日数に対して、労働者が一年間に実際に有給休暇を取得した日数の割合を指し、 一年間の取得日数合計÷付与日数×100(%)となります。厚生労働省の調査によると、労働者全体の有給休暇取得日数の平均は10.3日で、平均取得率が58.3%という結果となりました。ここでは、有給休暇制度の有る無しだけではなく、必ず取得率を確認するようにしましょう。また職場見学ができる企業であれば、職場の雰囲気も併せて確認しておきましょう。【参考 令和4年就労条件総合調査の概況】
- 休日:完全週休2日制と週休2日制があります。完全週休2日制は、毎週必ず2日間の休みがありますが、曜日の表記がない場合は、何曜日が休みなのかを確認する必要があります。週休2日制は、「月に1回以上、2日間の休みがある週があり、それ以外の週は1日以上の休みがあること」とされています。週休2日制は、主な週休制の形態をみると、「何らかの週休2日制」を採用している企業割合は83.5%で、「完全週休2日制」を採用している企業割合は48.7%となっています。【参考 令和4年就労条件総合調査の概況】また年間休日総数の1企業平均は107.0日、労働者1人平均は115.3日となっています。
- 離職率、平均勤続年数:人数や年数によって計算結果に違いが出るため、必ずしも参考にはなりませんが、会社の雰囲気を把握するための一つの指標になります。就職四季報などにも掲載されているため、気になる企業があれば調べてみてもよいでしょう。参考までに「離職率=離職人数÷従業員数×100」「平均勤続年数=従業員の勤続年数の総和÷従業員数」となっています。
- 出産・育児や介護支援制度の取得実績:結婚や出産を考えている方や、家族の介護をしながら働きたいと考えている方は、こちらの内容もしっかり確認しておきましょう。
- 欠員補充?業務拡大?:欠員補充のための募集の場合、できるだけ早く人を雇い入れたいという企業側の想いと、役職によっては即戦力となる人材を求めている可能性があります。業務拡大のための募集の場合、新規事業所の立ち上げなどがあり、雇い入れまでには比較的時間の余裕があり、若手や未経験の方でも入職しやすい状況にあると言えます。
- 資格取得支援制度の有無:将来キャリアアップを目指したいと考えている方は、資格取得のためのサポートがあるか、キャリアアップがしやすい環境にあるかなどを確認しましょう。
- 人員配置基準:介護施設には、それぞれに人員配置基準が設けられているため、職場見学を通じて確認するとよいでしょう。人員ギリギリでやっている場合、一人当たりの仕事量が多くなり、利用者様への対応が疎かになったり、事故のリスクが高くなります。
50代向け|転職に関するアンケート調査
かいご畑を運営する株式会社ニッソーネットが、、登録している介護派遣スタッフを対象として実施したアンケート調査で「介護スタッフとして必要な資質やスキルは何だと思いますか?」と質問したことに対して、87.6%が「コミュニケーション能力」、73.6%が「人柄」と回答しました。仕事に対する想いや素直でまじめな姿勢、利用者様とどういう関りをするか等が、経験やスキル、資格の有無を大きく上回る結果となりました。
【出典】株式会社ニッソーネット「介護スタッフアンケート」より
転職エージェントサービス『リクルートエージェント』の登録者の方で、転職決定された方を対象(1,201名から回答あり)に「転職活動時に注⼒したこと・後悔したこと」についてアンケート調査を⾏った結果、75%が「自分の持ち味や強みの分析」に⼒を⼊れた⼀⽅で、40%が「企業との条件交渉」「異業種の情報収集」に後悔したと回答しています。
【出典】「リクルートエージェント」 転職決定者アンケート集計結果-より
きらケア研究所が、サービス登録者を対象として実施したアンケート調査で「介護の仕事にやりがいを感じていますか?」と質問したことに対して、8割以上が「やりがいを感じている」「どちらかといえばやりがいを感じる」と回答しました。また勤続年数が長くなるにつれてやりがいが増加しています。
50代の皆さんには、これまで培ってきた経験を20代の若い世代に伝えるとともに、自分自身もキャリアを積みながら、利用者様一人ひとりに合わせた介護を実践していって欲しいと思います。
50代向け|介護職転職エージェントに関してよくある質問
50代向け|介護職の転職エージェントに関してよくある質問(FAQ)を紹介します。
50代で介護職未経験や資格が無くても、介護士に転職することはできますか?
転職エージェントと転職サイトでは何が違いますか?
転職の内定率を上げるためにはどうしたらいいですか?
複数の50代向けの介護職転職エージェントに登録しても大丈夫ですか?
相談だけでも50代向けの介護職転職エージェントを利用することはできますか?
50代で転職を考えていますが、いつ転職するのがおすすめですか?
50代からでもキャリアアップすることはできますか?
50代で派遣やパート希望でも介護職転職エージェントを利用することはできますか?
50代向けの介護職転職エージェントを利用したら、必ず転職しなければいけませんか?
夜勤をしなくても介護士として働くことはできますか?
50代で介護が未経験であったり、パート経験しかない人でも、正社員になることはできますか?
転職エージェントとの面談の時の服装や持ち物はどうしたらいいですか?
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50代での転職は難しいというイメージがあるかと思いますが、心配はいりません。皆さんの介護経験を必要としている企業はたくさんあるからです。50代で転職を考えている方におすすめしたいのが、50代向けの介護職転職エージェントです。転職の相談やサポートはもちろんのこと、転職活動において、皆さんの心強いパートナーになってくれます。
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経歴:看護師歴18年、転職経験3回。看護学校を卒業後、救命救急病棟に就職 → 通所介護や訪問看護の管理者 → 外来看護や介護相談員として従事
資格:看護師、介護支援専門員、福祉環境コーディネーター2級
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