3年以内の新卒者の離職率
新卒1年目や3年以内で離職する人がどのくらいいるのか、興味がある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、厚生労働省が公表している新卒者の離職率データを見ていきます。
新規学卒就職者の離職状況
学歴 | 1年目 離職率 | 2年目 離職率 | 3年目 離職率 | 3年以内 離職率 |
高卒 | 16.9% | 11.9% | 8.1% | 36.9% |
短大等卒 | 17.9% | 13.0% | 10.6% | 41.4% |
大卒 | 11.6% | 11.3% | 8.3% | 31.2% |
引用:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況を公表します」
10%以上の新卒は1年目で離職をしている
上記の表から、10%以上の新卒者が1年目で離職していることが分かります。
10人に1人以上が1年以内に離職をしているという状況となっており、新卒1年目で会社を辞めて転職活動をするという行為も決して珍しいことではありません。
3年以内の離職率は30%以上
3年以内の離職率は30%以上となっています。
このように、若手社員の離職割合はとても高く、企業側も採用後のフォローに力を入れるようになってきています。
また、転職者を採用する場合も、前職での不満や課題をしっかりと把握するための質問が飛んでくるので、求職者である私たちはそれを心得て転職活動の対策をする必要があります。