内々定を複数保有したまま27卒は就活継続すべき?判断基準と逆算チャート

新卒27卒,内々定

01_内々定を複数保有したまま27卒は就活継続すべき?判断基準と逆算チャート

キャリアカウンセラーこの記事は、以下のような読者を対象にしています。女性キャリアカウンセラー

  • 27卒(2027年3月卒業予定)で内々定を複数保有し、どこまで就活継続すべきか判断基準を探している大学4年生・大学院2年生
  • 内定先の条件や社風に完全には納得できず、この1社に決めていいのか踏ん切りがつかない人
  • 内々定は1社だけだが就活継続を選んだ、パーソルキャリア調査で約3割を占める27卒の学生
  • 内定を保有したまま就活を続けることで、企業からオワハラを受けたり心証を損ねたりしないか不安な人
  • 友人が次々と就活を終えるなか、複数保有や就活継続という自分の状況が特殊でないか確認したい27卒の学生

内々定を複数保有したまま、27卒のいまも就活継続中。この状況は、学情「27卒内定式調査」を見るかぎり少数派ではありません。内々定を得た学生のうち19.6%が複数社を保有し、56.9%が就活を続けています(引用:学情「27卒内定式調査」)。

この記事では、そのデータを起点に「続けるか・決めるか」を自分の基準で判断するための比較軸を用意しました。あわせて、内定式10月1日から逆算した意思決定チャートも載せています。内定辞退のマナー、内々定の保留期間、オワハラへの向き合い方と法的な根拠まで、ひとつの流れで整理しました。複数保有の方も、1社で納得できずに迷っている方も、同じ手順で使えます。自分に近いところから読んでみてください。

キャリアサポート◎
内々定でも利用できる新卒就活サービス
優良求人、キャリア相談、充実した面接対策、キャリア支援ツールなど
キャリアカウンセラー
無料今すぐ見る
公式サイトはこちらから

この記事でわかること|27卒の内々定複数保有と就活継続の判断ポイント

この記事でわかること 27卒の内々定複数保有と就活継続の判断ポイント
  • 学情「27卒内定式調査」では、内々定獲得者のうち複数保有は19.6%、就活継続は56.9%。承諾して就活を終えた学生は前年の7割弱から37.3%に減っている
  • 就活継続の理由は「就職活動で後悔したくないから」が65.5%で最多。複数保有も1社での継続も、27卒では珍しい状況ではない
  • 複数保有でも1社でも、「給与・仕事内容・成長機会・社風・勤務地」の5軸に自分の就活の軸を重ねれば、同じ手順で判断できる
  • 2026年9月14日時点で内定式(10月1日)まで残り17日。企業への連絡や情報収集の締切は9月18日、意思決定は9月24日、辞退連絡は9月25日が目安
  • 内定辞退は内定式前に電話で伝え、そのあとメールを送るのが基本。感謝とお詫びを添えれば、辞退理由を細かく説明する必要はない
  • 内々定の保留・キープ期間は情報源によって「2日〜1週間」「1週間〜1か月」と幅があり、企業ごとに違うため早めに相談するほうが安全
  • 就活継続の意思は承諾前に伝えるのが望ましく、「感謝・他社の選考状況・完了時期」をセットで伝えると受け入れられやすい
  • 内定は判例上「始期付解約権留保付労働契約」と整理され、辞退は民法627条により申入れから2週間で効力が生じる。内々定と正式内定では法的な位置づけが異なる
  • オワハラは厚生労働省の指針で「行わないこと」とされ、内閣府調査で経験した学生は8.3%(2025年度調査・26卒相当)。遭遇したら大学キャリアセンターに相談する

27卒は内々定を複数保有したまま就活継続中なのか|学情調査で見る最新の実態

02_27卒は内々定を複数保有したまま就活継続中なのか|学情調査で見る最新の実態

内々定を複数保有したまま就活継続している27卒は、少数派ではありません。株式会社学情は2026年8月17日〜9月1日に「27卒内定式調査」を実施しました。この調査では、内々定を得た学生の約2割が複数社を保有し、約6割が就活を続けていました(参考:学情「27卒内定式調査」)。

背景には採用の早期化があります。学情の月次調査では、27卒の内々定率は3月末で66.0%、7月末で84.8%と高い水準で推移しました。ただし、いずれも前年同時期(69.7%、87.8%)を下回っています(引用:学情「3月末時点の内々定率66.0%【27年卒調査】」「7月末の内々定率84.8%【27年卒調査】」)。早い時期から内々定は出ている一方で、決め切らずに企業選びを続ける学生が増えている、という構図です。

調査は「Re就活キャンパス」の来訪者が対象で、有効回答は111件です。人数が多い調査ではなく、回答者も学情のサービス利用者に寄っています。わたしは人材会社で、アナリストとして調査データを扱っていました。その経験から言うと、この手の数字は「傾向をつかむ材料」として読む程度がちょうどいいと考えています。それでも、内定式の1か月前という時期の実態がここまで具体的に出ている調査は貴重です。

内々定の複数保有は19.6%・就活継続は56.9%|学情「27卒内定式調査」の内訳

内々定の保有社数は「1社」が70.6%で大半ですが、「2社」13.7%を含めた複数社は計19.6%でした。内定式の1か月前でも、5人に1人は内々定を複数保有している計算です(引用:学情「27卒内定式調査」)。

内々定の保有社数の内訳(27卒内定式調査)
内々定の保有社数割合
1社70.6%
2社13.7%
複数社(2社以上)の合計19.6%

内々定を得たあとの活動状況は、次のように分かれています(引用:学情「27卒内定式調査」)。

内々定獲得後の活動状況の内訳(27卒内定式調査)
内々定獲得後の活動状況割合
内々定を承諾し就活を終了37.3%
内々定承諾を保留し就活を継続35.3%
内々定を承諾したうえで就活を継続21.6%

「保留して継続」と「承諾したうえで継続」を合わせると56.9%。前年の同時期は「承諾して就活終了」が7割近くを占めていたので、1年で様子が大きく変わったことになります。学情はこの結果を、企業を慎重に見極める傾向が強まったものと読んでいます。

内定式への参加予定社数も見ておきましょう。「1社」が82.4%と大多数ですが、「2社」「3社以上」が計7.8%、「0社」も9.8%います(引用:学情「27卒内定式調査」)。複数の内定式に出る予定の学生は一部ですが、確かに存在します。

内々定を承諾済みでも27卒の約6割が就活継続を選ぶ理由|「後悔したくない」が最多

就活を続ける理由の最多は「就職活動で後悔したくないから」で、65.5%にのぼります。次いで「より希望に合う企業を探したかったから」が41.4%です。「内々定先に納得していなかったから」と「志望企業の選考予定が入っていたから」は、それぞれ31.0%でした(引用:学情「27卒内定式調査」、複数回答)。

ここで注目したいのは、「納得していない」が31.0%にとどまる点です。つまり、いまの内々定先に不満があるわけではないのに、「後悔したくない」という気持ちで続けている人が多数派なんですよね。内々定先に大きな不満はないのに続けている自分に、後ろめたさを感じている方もいるのではないでしょうか。データを見るかぎり、それはごく普通の状態です。

内々定に大きな不満がなくても、続けていい。「後悔したくない」は、それだけで十分な理由ですよ。

自分の継続理由がこの4つのどれに近いかを、一度言葉にしてみてください。「後悔したくない」だけなら、何が確認できれば後悔しないのかを決める作業が次のステップです。「納得していない」なら、何に納得していないのかを分解する必要があります。この分解は『内々定を複数保有している場合と1社でも納得できない場合の比較軸』で扱います。

パーソルキャリア調査で見る27卒の内々定保有と就活継続の傾向

学情とは別の調査とも突き合わせてみましょう。パーソルキャリア(dodaキャンパス)は、2026年4月20日〜29日に27卒310名へ調査を行いました。1社以上の内々定を保有する学生は72.3%で、過去5年で最も高い割合でした(引用:パーソルキャリア「27卒学生就活実態調査」)。23卒と比べると12.6ポイントの増加です。

活動状況では「内々定があり就活を終了する」が41.6%、「内定先はあるが、満足していないので就活を続ける」が30.6%でした。後者は過去4年で最も高い割合です。内々定が1社でも納得できずに続ける層が、27卒では3割ほどいるということですね。

なお、この調査の添付資料にある「これまで内々定を得た企業数」の内訳を合算すると、2社以上は約43.6%になります(引用:パーソルキャリア「27卒学生就活実態調査」図1の内訳を合算)。学情の19.6%と数字が大きく違うのは、聞き方と時点が違うためです。学情は「いま保有している社数」、パーソルキャリアは「これまでに得た社数の累計」を聞いており、時点も4月末と8〜9月で異なります。この2つを並べて「どちらが正しいか」と考える必要はありません。時期と聞き方が違えば数字が変わるのは自然なことです。

内々定を複数保有している場合と1社でも納得できない場合の比較軸|27卒の意思決定プロセス

03_内々定を複数保有している場合と1社でも納得できない場合の比較軸|27卒の意思決定プロセス

判断に使う軸は、複数保有でも1社でも同じで構いません。「給与・待遇」「仕事内容」「成長機会」「社風・職場環境」「勤務地・働き方」の5つに、自分の「就活の軸」を重ねる形です。複数保有なら内々定先どうしを比べ、1社なら「その会社と自分の希望」を比べます。

給与や知名度だけで決めると入社後のズレが大きくなりやすい、という指摘は就活メディアでも共通しています(参考:セラク Tech-Tec-Note「複数内定が出た場合の決め方と判断基準」)。ただ、全部の軸を完璧に埋める必要はありません。まずは埋められるところだけ埋めて、空欄が残った軸は「これから確認すること」として扱います。

複数保有でも1社でも使える27卒の内々定比較軸一覧|給与・仕事内容・成長機会・社風・勤務地

以下の一覧表を、内々定先ごとに5点満点で自己採点してみてください。点数の根拠になる事実(説明会で聞いたこと、面接官の言葉、求人票の記載)も横にメモしておくと、あとで見返したときに納得しやすくなります。

27卒の内々定比較軸一覧
比較軸見るポイント確認する方法
給与・待遇初任給だけでなく、昇給の仕組み・残業代の扱い・住宅手当などの実額労働条件通知書、内定者向け資料、人事への質問
仕事内容配属の決まり方、最初の数年で任される仕事、希望が通る余地内定者面談、若手社員との面談、職種別の説明
成長機会研修の内容、資格取得支援、数年後にどんな仕事を任される人が多いか若手社員のキャリア例、研修制度の資料
社風・職場環境面接で感じた雰囲気、意思決定の速さ、上司との距離感内定者懇親会、社員訪問、口コミの傾向(うのみにしない)
勤務地・働き方転勤の有無と頻度、在宅勤務の可否、実際の勤務時間募集要項、人事への質問、若手社員の実態

ここで一つ、先回りして補足します。口コミサイトの情報は、退職した人の声に偏りやすいものです。わたしはコンテンツを扱う仕事のなかで、こうした情報の偏りを見てきました。口コミは「確認する質問を作るための材料」として使い、点数の根拠にはしないのが無難です。

内々定が1社で納得できない27卒はどう考える?就活継続を選ぶかどうかの自己分析

内々定が1社しかない場合、比較する相手がいないので「なんとなく納得できない」で止まりがちです。そこで、比較軸を「納得度の言語化」に読み替えて使います。先ほどの5軸を1社分だけ採点し、3点以下をつけた軸が「納得できない正体」です。

その軸について、次の問いに答えてみてください。この不満は、会社を変えれば解消する種類のものでしょうか。それとも、どの会社に行っても残る種類のものでしょうか。たとえば「転勤が多い」は、会社を変えれば解消する不満です。一方、「社会人になるのが不安」という、いわゆる内定ブルーに近い気持ちは、どの会社に行っても残ります。前者なら就活継続で解決の余地がありますし、後者なら就活を続けても納得度は上がりにくいと言えます。

「会社を変えれば消える不満か」「どこへ行っても残る気持ちか」。この線引きだけでも、気持ちがすっきり整理できますよ。

判断の目安は、3点以下の軸が、就活の軸で決めた「譲れない1つ」と重なっているかどうかです。譲れない軸で3点以下なら、就活継続を選ぶ理由がはっきりしています。そうでなければ、「後悔したくない」という気持ちに期限を切って、決めた日までに終える方向で考えるほうが負担は軽いでしょう。どちらを選んでも、いまの内々定先に対して失礼になるわけではありません。

「就活の軸」を再設定して内々定を比較する27卒の優先順位づけ

就活の軸は、選考を受けるうちに変わるものです。3月に書いた軸をそのまま使うのではなく、いまの時点で再設定してから比較軸に重ねると、点数の意味がはっきりします。手順は次の4つで十分です。

  1. 就活を始めたときに掲げていた軸を、思い出せる範囲で書き出す
  2. 選考や社員との対話を経て、「思っていたのと違った」「意外と重要だった」と感じた点を書き足す
  3. 全部の軸を「譲れない1つ」「あれば嬉しい2つ」「気にしない」の3段階に仕分ける
  4. 「譲れない1つ」を満たしているかで内々定先を先に絞り、残った候補を「あれば嬉しい2つ」で比べる

「譲れない」を1つに絞るのがポイントです。3つも4つも譲れないとすると、どの会社も満たせず決められなくなります。

ここからは少しだけ、わたしの実体験をもとにお話ししますね。わたしは新卒で入ったメーカーを、3年未満で辞めました。入社前に会社のすべてを見抜くことはできませんでしたし、いま振り返ってもそれは無理だったと思っています。だからこそ、「譲れない1つ」だけは守り、それ以外は入社後に確かめる。そういう割り切りが現実的だと感じています。合わなければ、あとから道を変えることもできます。

27卒が内定式10月1日から逆算する意思決定チャート|複数保有・就活継続どちらのケースにも使える早見表

04_27卒が内定式10月1日から逆算する意思決定チャート|複数保有・就活継続どちらのケースにも使える早見表

この記事を書いている2026年9月14日(月)から、内定式の10月1日(木)までは残り17日です。「内定式前に決める」と漠然と考えていると、あっという間に当日が来ます。そこで、内定式から逆算して「いつまでに何を決めるか」を日付で置いた早見表を作りました。

今年は9月19日(土)〜23日(水)が、敬老の日と秋分の日を含む5連休にあたります。企業の採用担当に電話がつながるのは営業日なので、連絡や質問は連休前の9月18日(金)までに済ませておくと安心です。連休は、集めた情報をもとに考える時間にあてましょう。

ここでの日付は今年のカレンダーに合わせた一例です。自分の内定式の日程に置き換えて、同じ手順で組んでみてくださいね。

内々定を複数保有している27卒向け|比較検討→意思決定→辞退連絡の逆算スケジュール

複数保有の方は、「比較検討の締切→意思決定日→辞退連絡→承諾先への返答」の順で日付を置きます。意思決定日を内定式の1週間前(9月24日)に置くと、辞退連絡が連休明けの営業日に収まり、承諾先の内定式準備にも間に合います。

内々定を複数保有している27卒向け逆算スケジュール
日付(残り日数)やること補足
9月14日(月)〜18日(金)(残り17〜13日)比較軸一覧を内々定先ごとに採点し、空欄の軸を確認する。人事への質問や社員訪問の依頼は18日までに送る連休前が企業に連絡できる最後のまとまった営業日
9月19日(土)〜23日(水)(残り12〜8日)集めた情報で採点を埋め、「譲れない1つ」で候補を絞る。家族や友人に話して、自分の言葉で説明できるか確かめる企業への連絡はできない期間。考える時間にあてる
9月24日(木)(残り7日)意思決定日。入社する1社を決めるここで決めきれなければ、9月28日(月)を最終の目安にする
9月25日(金)(残り6日)辞退する企業へ電話で連絡し、そのあとメールを送る決めた翌営業日までに連絡する
9月28日(月)〜30日(水)(残り3〜1日)承諾先へ内定式出席の連絡、必要書類の準備承諾を保留していた場合は、承諾の意思もここまでに伝える
10月1日(木)内定式複数社の内定式に出る前提のスケジュールにはしない

辞退連絡の目安を9月25日に置いたのは、企業側に内定式前の準備の余地を残すため、というのがわたしの考え方です。内定式のあとに辞退すると企業側の受け止めが重くなりやすい、と一般的には言われています。ただ、定量的なデータで確認できた話ではありません。あくまで傾向としての目安にとどめてください。決めたのが式のあとになっても、そこから早めに連絡すれば大丈夫です。

内々定が1社で就活継続を選ぶ27卒向け|納得度を確認する期限の逆算スケジュール

1社で継続する方に必要なのは、辞退連絡の日付ではなく「いつまで続けるか」「何が確認できたら終えるか」の2つです。期限を決めずに続けると、学情調査で「後悔したくない」と答えた65.5%の人と同じ理由で、終わりが見えなくなります。

内々定が1社で就活継続を選ぶ27卒向け逆算スケジュール
日付(残り日数)やること補足
9月14日(月)〜18日(金)(残り17〜13日)5軸を1社分採点し、3点以下の軸を「納得できない正体」として書き出す就活の軸の「譲れない1つ」と照らし合わせる
9月19日(土)〜23日(水)(残り12〜8日)「この条件の企業に出会えたら終える」「この日までに出会えなければ内々定先に決める」の2つを決める期限は10月末や11月末など、自分で置く
9月24日(木)(残り7日)内々定先に就活継続の意思を伝えているか確認する。まだ承諾していなければ、承諾前に伝える伝え方は『内々定を保有したまま就活継続を伝える言い方』を参照
10月1日(木)承諾済みなら内定式に参加するわたしの見方では、参加は入社意思の表れと見られやすい。保留中なら参加の可否を企業に確認する
自分で決めた期限(例:10月30日)条件を満たす企業に出会えたか判断し、就活を終える。辞退が発生する場合は決めた翌営業日に連絡する期限を延ばすなら「1回だけ」と決めておく

学情の7月末調査では、文系はなお3人に1人が就活を続けていました(引用:学情「7月末の内々定率84.8%【27年卒調査】」)。秋以降も選考を続ける企業はありますから、10月以降に続けること自体は不自然ではありません。ただ、期限を置かないまま続けるのは、負担のわりに納得度が上がりにくい、とわたしは思っています。

逆算の起点はいつか|内定式と27卒の内々定辞退の法的な最終ラインとの関係

逆算の起点は2つあります。1つは「内定式(10月1日)」という実務上の目安、もう1つは「辞退の申入れから2週間」という法的な最終ラインです。この2つは性質がまったく違うので、混ぜないようにしてください。

現行の就活ルールでは、正式な内定は10月1日以降とされています(参考:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」)。それより前に企業が出す「内々定」は、正式内定の前段階にあたります。内定式前の辞退は、多くの場合この内々定の段階での辞退です。

一方、正式な内定は、専門家の解説では労働契約が成立した状態と整理されており、辞退は契約の解約にあたります。民法627条により、解約の申入れから2週間で契約は終了します(参考:民法第627条第1項)。入社日が2027年4月1日なら、2週間前は2027年3月18日。これが「法的にはここまで辞退できる」というラインです。

ただし、これは「そこまで引き延ばしてよい」という意味ではありません。法的な最終ラインは、万一のときの安全網として知っておくもの。実務上の起点は内定式前に置くのが現実的です。法的な整理の詳細は『オワハラや内定辞退は違法になりうるのか』で扱います。

内定辞退のタイミングとマナー|複数保有の内々定を27卒がどう伝えるか

05_内定辞退のタイミングとマナー|複数保有の内々定を27卒がどう伝えるか

内定辞退の基本は、「決めた翌営業日までに、電話で伝えてからメールを送る」です。理由を長く説明する必要はありません。感謝とお詫びが伝われば十分です。複数保有のまま就活を続けていた方が特に気をつけたいのは、辞退の遅れと連絡の順番です。

辞退を先延ばしにするひとは多いです。気まずいから、怒られそうだから、と後回しにするうちに内定式が過ぎてしまう。その気持ちはわたしもわかります。ただ、辞退の連絡は遅れるほど企業側の負担が増え、電話も重くなる一方です。ここは「決めたらすぐ」が、結果的に一番楽な道だと思っています。

内々定・内定辞退の連絡はいつが目安か|内定式前を意識した27卒の期限

辞退連絡の目安は「内定式前」です。就活メディアの解説でも、理想的なタイミングは内定式前とされ、法的な期限とは別に実務上の目安として示されています(参考:ワンキャリア「内定辞退はいつまで可能?内定辞退をするときのマナーや例文も紹介」)。前段の早見表では、9月25日(金)を辞退連絡日として置きました。

「まだ決めきれていない」場合は、無理に9月25日に辞退しなくて構いません。その代わり、9月28日(月)を最終の目安にします。そこでも決めきれないなら、『内々定の保留・キープは何日まで可能か』で扱う保留の相談を企業に入れましょう。決められないまま黙っているのが、企業にも自分にも一番よくない状態です。

内定辞退の伝え方とマナー|複数保有の内々定を27卒が断るときの電話・メール例

連絡手段は電話が第一で、そのあとに改めてメールを送るのがマナーとされています(参考:ワンキャリア「内定辞退はいつまで可能?内定辞退をするときのマナーや例文も紹介」)。電話で伝える内容は、次の4点に絞れば大丈夫です。

  • 名乗り:大学名・氏名と、内々定をいただいている旨を伝える
  • 用件:内々定を辞退したい旨を、最初にはっきり伝える
  • 感謝とお詫び:選考に時間を割いていただいたことへの感謝と、辞退することへのお詫び
  • 理由(聞かれた場合のみ):「他社への入社を決めたため」など簡潔に

電話で伝える文の例は、次のような形です。「お世話になっております。〇〇大学の△△です。このたびは内々定をいただき、ありがとうございました。大変申し訳ないのですが、検討の結果、他社への入社を決めましたので、内々定を辞退させていただきたくご連絡しました。選考にお時間をいただいたにもかかわらず、このようなご連絡となり申し訳ありません。」

この例文どおりに言えなくても大丈夫。感謝とお詫びの2つさえ伝われば、言葉は自分らしくて構いませんよ。

電話のあとに送るメールは、件名に「内々定辞退のご連絡(〇〇大学・氏名)」と入れ、本文は電話で伝えた内容を文章にしたものにします。電話でお詫びした旨を一文添えておくと、担当者が記録として残しやすくなります。

複数保有のまま就活を続けていた場合でも、「他社と比較していた」ことを詳しく話す必要はありません。「検討の結果、他社に決めた」という説明で足ります。比較していた相手企業の名前も、聞かれたら「他社」で通して構いません。

内定辞退で気をつけたい注意点|複数保有のまま就活継続していた27卒が損しないために

辞退で損をしやすいのは、次のような場面です。事実と回避策をセットで押さえておきましょう。

  • 学校推薦や大学経由の紹介で内々定を得ている場合:辞退は大学と企業の関係にも影響する。自分だけで判断せず、先に大学のキャリアセンターや推薦を出した教員に相談する(参考:キャリアチケット「内定承諾書を提出した後でも就活は続けられる?後悔しない判断方法を解説」)
  • 内定者懇親会や内定式に参加したあとに辞退する場合:企業側は入社前提で準備を進めていると考えておくのが無難。できれば参加前に決めておきたいところ。参加後になったなら、参加させてもらったお礼を添えて、それでも早く連絡する
  • 内定承諾書を提出したあとに辞退する場合:承諾書を出していても辞退はできるという整理が一般的(参考:ワンキャリア「内定辞退はいつまで可能?内定辞退をするときのマナーや例文も紹介」)。ただし承諾後の辞退は企業の受け止めが重くなるので、お詫びはより丁寧に
  • 辞退の連絡をメールだけで済ませる場合:担当者が見落とすと、辞退が伝わっていない状態が続く。電話がつながらなければ、留守電と併せてメールを送り、後日改めて電話する

ここで挙げた場面は、どれも「連絡が遅れるほど重くなる」という共通点があります。逆に言えば、早ければ早いほど軽く済む話でもあります。

内々定の保留・キープは何日まで可能か|複数保有の27卒が知っておきたい延長交渉

06_内々定の保留・キープは何日まで可能か|複数保有の27卒が知っておきたい延長交渉

内々定の保留、いわゆる「内定キープ」に、全社共通のルールはありません。情報源によって「2日〜1週間程度」とするものも「1週間〜1か月程度」とするものもあり、企業ごとに対応が違うのが実情です。だからこそ、期限が近づく前に早めに相談するのが一番確実な方法です。

27卒が知っておきたい内々定の保留・キープ期間の目安|企業により幅がある理由

ある就活メディアは「2日〜1週間程度」を目安としています(参考:セラク Tech-Tec-Note「複数内定が出た場合の決め方と判断基準」)。一方、他の就活メディアでは「1週間〜1か月程度」とされていることが多いです。統一された一次データは確認できていません。

幅が出るのは、企業の採用状況によって事情が違うからです。採用人数に余裕がある企業や選考が長引く業界では長めに待てますし、辞退が出たら補充したい企業は短く区切ります。「何日まで大丈夫」という一般論より、「自分の内々定先が何日まで待てるか」を直接聞くほうが、正確ですし早く済みます。

期限を提示された場合は、それを起点に自分の逆算チャートを組み直してください。提示された期限が内定式より前なら、その日を「意思決定日」に置き換えます。

内々定の保留・延長を企業に伝える方法|複数保有の27卒が使える言い方

保留や延長をお願いするときは、「感謝」「理由」「具体的な期日」の3点をセットで伝えます。無期限の保留は企業側が判断できないので、必ず日付を添えましょう。

伝え方の例は次のとおりです。「内々定をいただき、ありがとうございます。ぜひ前向きに検討したいと考えています。ただ、現在ほかに選考継続中の企業があり、結果が〇月〇日に出る予定です。誠に勝手なお願いですが、〇月〇日までお返事を待っていただくことは可能でしょうか。」

ポイントは「前向きに検討している」と先に伝えることと、「結果が出る日」という客観的な理由を示すことです。他社の選考状況を開示し、完了時期を示して交渉するのが望ましい、という整理は複数の就活メディアで共通しています(参考:エンジニア就活「【早期内定とオワハラ】内々定をもらった後に取るべき行動と就活継続・辞退の判断」)。

断られた場合は、その企業が短期で判断を求める会社だという情報を得た、と考えれば大丈夫です。その場で決めるか、辞退するかを選ぶ材料が1つ増えたわけですね。

複数保有のまま内々定を保留し続けるリスク|就活継続との両立で気をつけたいこと

保留を続けること自体は珍しくありませんが、いくつかの場面で実際に起きる不利益があります。

  • 企業側が保留期限を区切り、期限までに返答がなければ辞退扱いにする場合がある。連絡を放置すると、こちらが決めていないうちに内々定が消えることになる
  • 複数社の内定者懇親会・内定式・研修の日程が重なる。学情調査では複数社の内定式に参加予定の学生が7.8%いる(引用:学情「27卒内定式調査」)。ただ、両方に出続けるほど、あとで辞退する側への説明が難しくなる
  • 保留中の企業から連絡が来るたびに対応が必要になり、就活継続そのものに使う時間が削られる
怖く見えますが、多くは「期日をきちんと伝えているか」で防げるトラブルです。早めの一言を大事にしましょう。

回避策はシンプルです。保留するなら期日を伝えて、その期日に必ず返答すること。返答が「辞退」であっても、期日を守っていれば企業側の受け止めは大きく違います。わたしの感覚では、保留の社数を2社程度に絞り、それ以外は早めに辞退するほうが、就活継続との両立は楽になるはずです。

内々定を保有したまま就活継続する意思表示とオワハラへの対処法|27卒が伝え方で失敗しないために

07_内々定を保有したまま就活継続する意思表示とオワハラへの対処法|27卒が伝え方で失敗しないために

内々定を保有したまま就活を続けるなら、その意思は「承諾前に」企業へ伝えておくのが望ましいとされています(参考:キャリアチケット「内定承諾書を提出した後でも就活は続けられる?後悔しない判断方法を解説」)。承諾したあとで他社の選考が発覚すると、誠実さを疑われるリスクがあるためです。

伝え方の基本は、保留と同じで「感謝・状況・時期」の3点です。具体的な言い方に加えて、万一オワハラに遭った場合の対処法までまとめました。

内々定を保有したまま就活継続を伝える言い方|27卒が使える具体例

就活継続を伝える言い方は、「感謝を示す」「他社の選考状況を開示する」「完了時期を示す」の順で組み立てます。エンジニア職向けの就活メディアでも、この3点を押さえた伝え方が推奨されています(参考:エンジニア就活「【早期内定とオワハラ】内々定をもらった後に取るべき行動と就活継続・辞退の判断」)。

例文はこうです。「内々定をいただき、本当にうれしく思っています。正直にお伝えすると、現在〇社の選考が残っており、〇月〇日までに結果が出る予定です。後悔のない判断をしたいので、その結果を踏まえてお返事させていただけないでしょうか。」

すでに承諾したあとで、伝えずに就活を続けている方もいるかと思います。その場合、いまから「実は続けています」と伝えるかどうかは、状況次第です。辞退の可能性が高いなら、早めに伝えたほうが、あとの辞退連絡が軽くなります。可能性が低く、期限内に終える見込みなら、あえて伝えずに期限どおり終える選択も現実的です。どちらを選ぶかは、期限と可能性の高さで決めてみてください。

「言う」「言わない」、どちらが正解というわけではありません。自分にとって負担が軽いほうを選べば大丈夫です。

オワハラ(就活終われハラスメント)とは|内々定を複数保有する27卒が遭遇しやすい場面

オワハラとは、企業が学生の意思に反して、他社への就職活動をやめるよう強要する行為のことです。内閣府の調査では「企業等から、あなたの意思に反して他の企業等への就職活動の終了を強要するようなハラスメント行為」と定義されています(引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」)。

内々定を複数保有している学生や就活を続けている学生が遭遇しやすいのは、次のような場面です。

  • 内々定と引き換えに、他社の選考を辞退するよう求められる
  • 承諾の期限を極端に短く区切られ、「今日中に決めてほしい」と迫られる
  • 就活を続けていると伝えたら、内々定の取り消しをほのめかされる
  • 内定者研修や面談の日程が、他社の選考日と重なる形で繰り返し設定される

このうち、他社への就活をやめるよう強要する行為や、意思に反して就活の終了を強要する行為は、厚生労働省の指針で「行わないこと」と明記されています。詳しくは『厚生労働省の指針が禁じるオワハラ行為』で扱います。

一方で、「いつまでに決めてほしい」と期限を伝えること自体は、企業側の正当な採用活動です。期限を区切られただけでオワハラと考える必要はありません。「意思に反して強要されているか」が境目です。

オワハラを受けたときの相談先|内々定を保有し就活継続する27卒が一人で抱え込まないために

オワハラかもしれないと感じたら、まず大学のキャリアセンターに相談してください。就活メディアの解説でも、毅然とした態度を保ちつつ、大学のキャリアセンターへ相談することが推奨されています(参考:エンジニア就活「【早期内定とオワハラ】内々定をもらった後に取るべき行動と就活継続・辞退の判断」)。大学は企業との窓口を持っていることが多く、学生個人より動きやすい立場です。

相談の前に、やり取りの記録を残しておきましょう。メールならそのまま保存し、電話や対面なら日時・相手・言われた内容をメモしておきます。記録があるだけで、相談先も状況を正確に把握できます。

その場での対応は、「ありがとうございます。持ち帰って検討させてください」と保留するだけで十分です。その場で承諾や他社辞退を約束する必要はありません。一人で抱え込むと、相手の言葉に引きずられて判断を誤りやすいものです。誰かに話すこと自体が、冷静さを取り戻す手段になります。

オワハラや内定辞退は違法になりうるのか|27卒の内々定・複数保有をめぐる法的根拠

08_オワハラや内定辞退は違法になりうるのか|27卒の内々定・複数保有をめぐる法的根拠

ここからは、マナーではなく法的な整理です。結論を先に言うと、内定辞退は民法上いつでも申入れができ、申入れから2週間で契約が終了します。一方、オワハラは厚生労働省の指針で「行わないこと」と定められています。労働契約が成立している内定者への辞退勧奨も、「違法な権利侵害に当たるおそれがある」とされる行為です。

なお、判例に関する部分は、最高裁判決の全文ではなく、複数の弁護士・社労士事務所による解説をもとに整理しています。判決文そのものを確認したい方は、裁判所の判例検索で一次資料にあたってみてください。

内定は「始期付解約権留保付労働契約」|大日本印刷事件から見る27卒の内々定の位置づけ

正式な内定の法的性質は、大日本印刷事件(最高裁昭和54年7月20日判決)を起点に「始期付解約権留保付労働契約」と整理されています(参考:弁護士事務所による判例解説「採用内定 大日本印刷事件 最高裁昭和54年7月20日第二小法廷判決」)。言い換えると、内定通知の時点で労働契約は成立しています。もっとも、「入社日という始期がついた」「企業が一定の条件で解約できる権利を留保した」契約という位置づけです。

この整理のもとでは、企業側の内定取り消しは自由ではありません。解約権を留保した趣旨に照らして、客観的に合理的で社会通念上相当と認められる理由が求められる、というのが専門家解説の共通した説明です。「就活を続けたから」という理由だけで内定を取り消すことは、この基準に照らして正当化しにくい、と考えられています。

では、10月1日より前の「内々定」はどうでしょうか。現行ルールでは正式内定は10月1日以降なので、内々定は正式内定の前段階にあたります。内々定の段階では、まだ労働契約が成立していないと整理する解説が一般的です。とはいえ、企業の通知内容や言動によって判断が分かれる余地はあります。

厚生労働省の指針も「採用内定又は採用内々定」と2つを分けて書き、内定者については「労働契約が成立したと認められる場合には」という条件をつけています(参考:厚生労働省「事業主等指針」)。内々定に関する個別の判例は、この記事では確認していません。正式内定は「契約が成立した状態」、内々定はその前段階。この2点だけ覚えておけば困りません。

内定辞退はいつまで有効か|民法627条から見る27卒の内々定の法的な期限

内定辞退の法的な根拠は、民法627条第1項です。条文は次のとおりです。「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」(引用:民法第627条第1項)

新卒の正社員採用は通常「期間の定めのない雇用」なので、この条文があてはまります。内定辞退は解約の申入れにあたり、申入れから2週間で契約は終了します。就活メディアが「入社2週間前まで」を法的な期限として説明しているのは、この条文が根拠です(参考:ワンキャリア「内定辞退はいつまで可能?内定辞退をするときのマナーや例文も紹介」)。

2027年4月1日入社なら、2週間前は2027年3月18日にあたります。ただし、これは「そこまで待ってよい」という意味ではなく、「万一遅れても法的にはここまで辞退できる」というラインです。企業側の準備や心証を考えると、実務上の目安は内定式前に置くのが現実的でしょう。この点は『内定辞退のタイミングとマナー』で扱ったとおりです。

厚生労働省の指針が禁じるオワハラ行為|内々定を複数保有する27卒を守るルール

厚生労働省は、若者の雇用に関して事業主などが守るべき指針(平成27年厚生労働省告示第406号、最終改正は令和6年)を出しています。そのなかに、オワハラにあたる行為が明記されています。

指針の該当箇所は次のとおりです。「採用内定又は採用内々定を行うことと引換えに、他の事業主に対する就職活動を取りやめるよう強要すること等青少年の職業選択の自由を妨げる行為又は青少年の意思に反して就職活動の終了を強要する行為については、青少年に対する公平かつ公正な就職機会の提供の観点から行わないこと。」(引用:厚生労働省「事業主等指針」)

もう1か所、内定辞退の勧奨についても定めがあります。「採用内定者について、労働契約が成立したと認められる場合には、当該採用内定者に対して、自由な意思決定を妨げるような内定辞退の勧奨は、違法な権利侵害に当たるおそれがあることから行わないこと。」(引用:厚生労働省「事業主等指針」)

この指針は企業に「行わないこと」を求めるものなので、他社への就活をやめるよう強要されたときの根拠になります。相談先に伝えるときも、この告示番号を添えると話が早くなります。

オワハラの経験率は8.3%|内閣府調査から見る27卒世代と内々定の実態

内閣府が2025年12月12日に公表した調査では、「オワハラを受けたことがある」と答えた学生は8.3%でした。2023年度と2024年度はいずれも9.4%で、ほぼ同じ水準で推移しています(引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」)。調査は大学4年生3,157名と大学院2年生1,258名の計4,415名を対象にしています。

注意したいのは、この調査の対象が2025年度時点の大学4年生・大学院2年生だという点です。学年としては26卒相当で、27卒そのものの数字ではありません。一部の記事では「約1割がオワハラ被害」とまとめられていますが、原典の数値は8.3%です。

数字の読み方としては、「多数派ではないが、10人に1人弱は遭遇している」程度の認識で問題ありません。対処法と相談先だけは押さえておき、それ以上に身構える必要はないと、わたしはみています。

内々定でも利用できる新卒就活サービス

キャリアサポート◎
内々定でも利用できる新卒就活サービス
優良求人、キャリア相談、充実した面接対策、キャリア支援ツールなど
下記ではキャリアサポート機能が充実した、みんなに人気のある内々定でも利用できる新卒就活サービスを紹介します。
キャリアカウンセラー

内々定でも利用できる新卒就活サービス|キャリアスタート 新卒

更新日:2026/09/13

  • 学歴
  • 院卒
  • 大卒
  • 短大卒
  • 高専卒
  • 専門卒
  • 高卒
  • 特化
  • 新卒
おすすめ料金無料
対象エリア関東 ,
経歴経歴不問 ,
オンラインサポート

キャリアスタート

キャリアスタートのここがおすすめ

  • 的確なマッチング分析により、入社後の定着率92%以上
  • 最短2週間のスピード内定も可能
  • 有名企業への就職支援実績も多数
  • ブラック企業を徹底排除し、厳選されたホワイト企業のみの求人
  • 学生の個性を引き出すキャリアサポート
キャリアスタート 新卒とは

キャリアスタート 新卒とは

就活の不安、キャリアスタートが全て引き受けます

初めての就職活動だから、わからなくて当然、不安で当然。悩みも心配事も、すべてわたしたちにお任せください。

学歴ばかり見られる就職活動を辞めて、キャリアスタートにご相談ください。

キャリアスタート 新卒はこんな方におすすめ

キャリアスタート 新卒はこんな方におすすめ

  • 就活を始めようとしているが何から始めてよいかわからない
  • 就職が決まらなくて焦っている…
  • 自分の学歴で、良い会社に入社できるのか不安…
  • 単位が足りなくて就活する時間があまりない
  • 4月までに必ず入社して親を安心させたい
キャリアスタート 新卒の主なサポート・機能

キャリアスタート 新卒のキャリアサポート・機能

  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 応募書類添削・アドバイス
  • 面接対策
キャリアスタート 新卒に関する#タグ

引用:キャリアスタート

内々定でも利用できる新卒就活サービス|キャリアパーク就職エージェント

更新日:2026/09/13

  • 学歴
  • 院卒
  • 大卒
  • 短大卒
  • 高専卒
  • 専門卒
  • 高卒
  • 特化
  • 新卒
おすすめ料金無料
対象エリア全国 ,
経歴経歴不問 ,
オンラインサポート

キャリアパーク就職エージェント

キャリアパーク就職エージェントのここがおすすめ

  • 就活生ファースト!ミスマッチの無い十人十色な就職支援
  • 書類免除などの選考短縮
  • 累計利用者20,000名以上
  • 上場企業が運営、健全かつ徹底したサポート
  • 最短1週間で内定が目指せる
キャリアパーク就職エージェントとは

キャリアパーク就職エージェントとは

キャリアパーク就職エージェントは、就活生一人ひとりに最適な企業を紹介するオンライン就活支援サービスです。

エントリーから最短1週間で内定を獲得!

企業紹介、選考対策、内定まで、すべて完全無料でサポートいたします。

キャリアパーク就職エージェントはこんな方におすすめ

キャリアパーク就職エージェントはこんな方におすすめ

  • 最近就活を始めたばかり…やり方がわからない
  • 30社以上にエントリーしたが、内定が取れない
  • 就活に出遅れてしまい焦ってる。早めに内定が欲しい
キャリアパーク就職エージェントの主なサポート・機能

キャリアパーク就職エージェントのキャリアサポート・機能

  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 応募書類添削・アドバイス
  • 面接対策
キャリアパーク就職エージェントに関する#タグ

引用:キャリアパーク就職エージェント

内々定でも利用できる新卒就活サービス|レバテックルーキー

更新日:2026/09/13

  • 学歴
  • 院卒
  • 大卒
  • 短大卒
  • 高専卒
  • 専門卒
  • 高卒
  • 特化
  • 新卒
  • 職種
  • ITエンジニア
おすすめ料金無料
対象エリア関東 ,
経歴経歴不問 ,
オンラインサポート

レバテックルーキー

レバテックルーキーのここがおすすめ

  • ITエンジニア特化の就活サービス
  • たった1ヶ月でホワイト企業の内定獲得
  • 年間30,000名以上のITエンジニア就活生が登録
  • ITエンジニア特化だからこその情報の量と質!
  • 5,000社以上の企業から厳選。書類通過率90%以上
レバテックルーキーとは

レバテックルーキーとは

レバテックが運営するITエンジニア専門の就活エージェント

業界に詳しいプロによる就活サポートや、厳選されたベンチャー企業の紹介が受けられる無料のサービスです。

レバテックルーキーはこんな方におすすめ

レバテックルーキーはこんな方におすすめ

  • より詳しい企業情報を得たい
  • 専門性を活かしたキャリアを築きたい
  • 余裕を持ったスケジュールで就活を進めたい
  • 上流工程・Web系言語に携われる企業に就職したい
レバテックルーキーの主なサポート・機能

レバテックルーキーのキャリアサポート・機能

  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 応募書類添削・アドバイス
  • 面接対策
  • 就活イベント
レバテックルーキーに関する#タグ

引用:レバテックルーキー

内々定でも利用できる新卒就活サービス|キャリアチケット就職エージェント

更新日:2026/09/13

  • 学歴
  • 院卒
  • 大卒
  • 短大卒
  • 高専卒
  • 専門卒
  • 高卒
  • 特化
  • 新卒
キャリアチケット就職エージェント
おすすめ料金無料
対象エリア東京 , 神奈川 , 愛知 , 京都 , 大阪 , 福岡 ,
経歴経歴不問 ,
オンラインサポート

キャリアチケット就職エージェント

キャリアチケット就職エージェントのここがおすすめ

  • 1万人以上の新卒が受けた就活相談
  • 就活サポートで内定率1.39倍
  • 内定獲得まで最短2週間
  • 5人に1人の就活生が登録
  • 結果が出る秘密は「量より質」の就活サポート
キャリアチケット就職エージェントとは

キャリアチケット就職エージェントとは

私たちは、1対1のサポートにこだわります

ウソかホントかわからない情報ばかり。どんな企業かさえ知らずに、大量にエントリーするのが当たり前。

そんな就活を変えたい、という想いからキャリアチケットはスタートしました。

キャリア形成の第一歩である就活。Webや就活本に書いてある一般論ではなく、個々人の強みや価値観に合わせた考え方が必要なはず。

だから私たちは一人ひとりに向き合うことを重視しています。まずは、気軽に相談してみてください。

キャリアチケット就職エージェントはこんな方におすすめ

キャリアチケット就職エージェントはこんな方におすすめ

  • 自分に合う企業の探し方が分からない
  • ESの書き方・面接のコツが分からない
  • 自分の強みが分からない
  • 自分に合う会社が分からない
  • どうしたら内定できるか分からない
キャリアチケット就職エージェントの主なサポート・機能

キャリアチケット就職エージェントのキャリアサポート・機能

  • キャリアカウンセリング
  • 求人紹介
  • 応募書類添削・アドバイス
  • 面接対策
キャリアチケット就職エージェントに関する#タグ

引用:キャリアチケット就職エージェント

内々定・複数保有・就活継続に関するよくある質問|27卒が知りたいQ&A

内々定・複数保有・就活継続に関するよくある質問 27卒が知りたいQ&A

内々定を複数保有したまま就活継続してもいい?27卒が気をつけたいこと

問題ありません。学情調査では内々定獲得者の19.6%が複数保有し、56.9%が就活を続けています。気をつけたいのは、保留の期日を守ることと、辞退を決めたら翌営業日までに連絡することの2つです。この2つを守っていれば、企業側の心証を大きく損ねる心配はほとんどありません。

27卒で内々定が1社しかない場合も就活継続していい?

こちらも同じで、続けて構いません。パーソルキャリア調査では、内々定はあるが満足していないので続ける学生が30.6%いました。ただし、比較相手がいない分、終わりが見えにくくなります。「何が確認できたら終えるか」「いつまで続けるか」の2つを先に決めておくと、続けやすくなります。

内々定の複数保有は27卒なら何社まで許される?

社数に法的な上限や公式なルールはありません。現実的には、内定者イベントの日程や保留の連絡を管理できる範囲、たとえば2社程度に絞るほうが負担は軽いです。学情調査でも、内定式1か月前の時点で「2社」保有が13.7%と複数保有の大半を占めています。

就活継続を伝えたらオワハラにあった、内々定はどうなる?27卒向けの対処

就活を続けたことだけを理由に内々定を取り消すことは、厚生労働省の指針が「行わないこと」とする行為にあたる可能性があります。その場では「持ち帰って検討します」と保留し、やり取りの記録を残したうえで、大学のキャリアセンターに相談してください。実際に取り消された場合も、その企業に無理に入社する必要はありません。

まとめ|27卒の内々定複数保有と就活継続は自分の判断基準で決めよう

内々定を複数保有したまま就活継続している27卒は、学情調査で見るかぎり珍しい存在ではありません。内々定獲得者の19.6%が複数保有し、56.9%が就活を続け、「承諾して就活終了」を選んだ学生は37.3%でした。継続理由の最多は「後悔したくない」です。1社で納得できずに続ける層も、パーソルキャリア調査では3割います。

決め方は、複数保有でも1社でも同じです。「給与・仕事内容・成長機会・社風・勤務地」の5軸を採点し、再設定した就活の軸の「譲れない1つ」で絞る。そのうえで内定式10月1日から逆算し、9月18日までに情報収集・9月24日に意思決定・9月25日に辞退連絡という日付を置く。1社で続けるなら、「何が確認できたら終えるか」と「いつまで続けるか」を自分で決める。

辞退は内定式前に電話で伝えてからメール、保留は期日を添えて相談、就活継続の意思は承諾前に伝える。この3つを守っていれば、企業との関係で大きく損をすることは考えにくいでしょう。法的にも、内定辞退は民法627条で申入れから2週間で効力が生じ、オワハラは厚生労働省の指針で行わないこととされています。経験率は8.3%(2025年度調査・26卒相当)で、遭遇したら大学のキャリアセンターへ相談すれば大丈夫です。

決めるのは自分です。この記事は判断材料を並べただけで、どちらが正解かは決めていません。合わなければ、入社後に道を変えることもできます。まずは比較軸の表を1社分だけでも埋めるところから、始めてみてください。

参考情報

キャリアカウンセラーこの記事は、以下の情報を参考にしています。女性キャリアカウンセラー