志望動機から見える人物像
履歴書に書く志望動機ってどんなことを書いたらいいの?
採用担当者に自分を知ってもらう大切な項目なので、ていねいに書くことをオススメするよ!
志望動機はなぜ必要なのでしょうか?あなたがどれだけ素晴らしい人材かをアピールするため?いいえ、違います。それは、企業にとってあなたが求める人材かどうかを知るためです。どんなに優れた資格を持っていても、どんなに素晴らしいキャリアがあったとしても、「企業の求める人物像」と合わなければ、当然、書類選考で落ちることもあります。介護職の転職エージェントでは、中途採用の求人が多く扱われており、企業は即戦力となる人材を求めています。
志望動機で一番重要なことは、「企業の求める人物像」と「自分の人物像」を比較した時、あなたが企業に即した人物であるかどうか、ということです。
ただ「介護が好きだから」「収入を増やしたいから」「夜勤や残業を減らしたいから」という理由だけでは、転職には成功しません。自分の長所やどんな想いで仕事をしてきたか、どんな仕事に携わってきたか、それを企業でどのように活かしていけるか、この企業でなければならない理由は何なのかなど、できるだけ詳細に、紙に書き出してみましょう。
転職したい企業が見つかったら、まずは、その「企業の求める人物像」を調べたり、分からない時は転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに教えてもらい、企業との一致点を探すことから始めましょう。一致点を探す中で、「企業の求める人物像」と合わない、と感じることもあるかもしれませんが、転職のプロから見たら、意外な一致点が見つかるかもしれません。
志望動機はあなたを映す鏡です。「企業の求める人物像」と照らし合わせて、ていねいに仕上げていきましょう。