【最新】プログラマーの給料、年収は?労働、残業時間は?基本データを紹介

【最新】プログラマーの給料、年収は?労働、残業時間は?基本データを紹介
今回のポイント

  1. プログラマーの給料や年収、労働時間や残業時間などの基本データを紹介
  2. 急速なIT化が進む現代社会において、プログラマーの重要性が増している
  3. プログラマーの年収は若干の増加傾向にある

プログラマーの業界・職種・企業研究

プログラマーと聞いてみなさんはどんな職業を想像するでしょうか?

IT化が急速に進む現代社会において、プログラミングは非常に重要な能力となっています。

プログラミングと一概に言っても扱うプログラミング言語の数だけ知識やスキルが必要になります。

現在存在しているプログラミング言語の数は200種類以上とも言われており、その中でも現代主に扱われいるものは20言語にもおよびます。

JavaScriptやRuby、Python、Perl、C言語、Javaなどその種類を挙げればきりがありません。

こういった時代のなかで、世間のプログラミングに関する興味や関心は高まってきています。

プログラマーという職種に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。

そうなってくると最初に気になるのは、プログラマーの年収や労働時間ってどのくらいなの?という疑問ですよね。

そこで今回は、プログラマーに関する以下の基本データを紹介していきます。

・プログラマーの年収(過去10年分)

・プログラマーの労働時間、残業時間(過去10年分)

・プログラマーの労働者数推移(過去10年分)

・プログラマーの平均年齢推移(過去10年分)

そして、「年収」と「労働者数推移」と「平均年齢推移」については、企業規模別のデータも紹介します。

さらに、最新の統計結果である平成28年のデータを使って年齢別のプログラマーの「年収」と「労働者年齢分布」も見ていきましょう。

また、ここで使用しているプログラマーのデータは厚生労働省が毎年発表している「賃金構造基本統計調査」に基づくものです。

その統計データを使ってみなさんに分かりやすく理解していただくために、数値をグラフとして可視化し見やすくまとめてみました。

それでは、プログラマーの具体的な年収や労働時間、残業時間などの基本データの数値を順を追って見ていきましょう。

プログラマーとシステムエンジニア(SE)の違いは?

プログラマーとシステムエンジニア(SE)の違いをみなさんは理解しているでしょうか?

似たような職種で混同してしまう人もいるかと思いますので、ここで簡単に説明したいと思います。

プログラマーはSEが設計した仕様書に従い、システムの実際のプログラムを構築する人のことです。

一方、SEはその上流工程でシステムの企画・要件定義や設計・開発を担当する人です。

プログラマーがシステムのプログラミングをするときには、SEの指示に従って作業をします。

プログラマーは、SEとは違い企画力や分析力はあまり求められませんが、ミスが許されない緻密な作業を行う必要があります。

わずかなミスがシステムの誤動作を生んでしまうので、細やかな気配りができ、緻密な作業を集中して続けられる人にプログラマーは適した職種といえます。

一般のキャリアプラン的には、まずはプログラマーとして下流工程でプログラミング経験を積んでからSEになるケースが多くなります。

しかし、SEにはならずプログラマーとして専門スキルを極めていくキャリアもあります。

また、SEとプログラマーの線引きをせずに両方の業務を担当するというのも一般的です。

プログラマーの最新の詳細データ(年収、月収、労働時間など)

まずはプログラマーの過去3年分の最新データを表でまとめました。

 平成26年平成27年平成28年
平均年収
(万円)
 426408415 
平均月収
(万円)
 30.8 29.929.9 
年間ボーナス等
(万円)
 56.549.4 56.1
所定内労働時間
(時間/月)
161  162162 
残業時間
(時間/月)
 20 17 16
総労働時間
(時間/月)
 181179  178
平均年齢
(歳)
 32.4 32.731.6 
勤続年数
(年)
 7.46.2  5.8
労働者数
(人)
8682083790 87760

データ解説

プログラマーの直近3年間の平均年収は400万円以上となっています。

プログラマー職に従事している労働者の平均年齢は、30歳強と非常に若い層であることが最大の特徴です。

考察

プログラマーの平均年齢は他のどの職種と比べても非常に若いです。

プログラマーという職業の需要が高まり人気が出てきたのは最近のことですし、より若年層のほうがプログラミングに興味を持ちやすいというのが要因になっていると考えられます。

また、若いときにプログラマーとしてある程度経験を積んだら、30代40代でシステムエンジニア(SE)になるというキャリアもあるので、よりプログラマーの平均年齢が低くなると考えられます。

プログラマーの年収

プログラマーの給料、年収(過去10年)

データ解説

過去10年分のプログラマーの平均年収をグラフにまとめました。

棒グラフ上の数字は平均年収の実際の数値をあらわしています。

プログラマーの年収は平成19年~21年では400万円以下、平成22年以降では400万円以上となっています。

考察

ここ10年間でプログラマーの平均年収は若干の増加傾向にあることから、やはりプログラマーの需要が高まりプログラミングスキルの重要性が認知されている形になっています。

プログラマーの労働時間と残業時間

プログラマーの労働時間、残業時間(過去10年)

データ解説

このグラフはプログラマーの月間の総労働時間をあらわしたものになります。

青は所定内労働時間、赤は残業時間を示しています。

プログラマーの総労働時間は過去10年間においてほぼ横ばいとなっています。

考察

残業時間は毎月15~20時間となっており、ほかの平均的な職種と比べてほぼ変わりありません。

プログラマーと言えばもっと多忙な職種かと思っていましたが、プロジェクト中だと忙しかったり、その他の期間は意外に暇だったりとメリハリのある職種で、残業時間を1年間で平均するとこれくらに収まると考えられます。

プログラマーの労働者数推移

プログラマーの労働者数推移(過去10年)

データ解説

このグラフは過去10年分のプログラマーの労働者数推移をあらわしたものです。

プログラマーの数は平成19年~22年にかけては増加していますが、平成23年には50000人減っています。

また、平成25年以降はほぼ横ばいの数値になっています。

考察

平成23年に大幅にプログラマー数が減ったのは、IT業務の多様化が要因だと考えられます。

IT業務全体にかかわる人材数は、平成22年で892,000人、平成23年で899,000人と増加しているにも関わらずプログラマーの数だけで50000人も減ったとは考えにくいからです。

単純に、これまでプログラマーと名乗っていた人たちが、システムエンジニア(SE)になってシステムの立案や企画をする側に回ったりなど、プログラマーの領域を超えた仕事が増えたのではないでしょうか。

プログラマーの平均年齢推移

プログラマーの平均年齢推移(過去10年)

データ解説

上記のグラフはプログラマーの平均年齢推移を過去10年分まとめたものになります。

平成19~21年には平均年齢が30歳を下回っています。

その後は少し上昇して、近年では平均年齢は31~32歳となっています。

考察

ほかの職種とくらべ、プログラマー職に従事している労働者の平均年齢は圧倒的に若いです。

このことからも、若い世代に人気の高い職業であると言えます。

【企業規模別】プログラマーの年収

プログラマーの企業規模別の給料、年収(過去10年)

データ解説

このグラフは企業規模別にプログラマーの平均年収をあらわしたものになります。

従業員数1000人以上の企業規模の年収が特に高く、10~99人と100~999人規模の企業ではほぼ差は見られません。

10~999人規模の企業のプログラマーの年収は10年間ほぼ横ばいで、約400万弱となっています。

1000人以上規模の企業のプログラマーの年収の変動は大きく、一番高いときで600万円強(平成23年、24年)で一番低いときで400万円強(平成27年)となっています。

考察

大企業のプログラマーの年収変動が大きい要因は、大きな組織になればなるほど新しいシステムを入れるのに人件費や工数がかかるからだと考えられます。

つまり、プロジェクトの規模が中小企業とは段違いで、それだけ期間も年単位で行われます。

平成23年と24年ではそういったプロジェクトが頻発したのではないでしょうか。

逆に大型プロジェクトがないときはそれだけ残業時間も少なくなりますし、その分だけ年収も低くなります。

【企業規模別】プログラマーの労働者数推移

プログラマーの企業規模別の労働者数推移(過去10年)

データ解説

このグラフは企業規模別のプログラマーの労働者数推移を表したものになります。

平成28年時点のプログラマーの数は、1000人以上規模の企業で約10000人、100~999人規模の企業で約46000人、10~99人規模の企業では約30000人となっています。

考察

1000人以上規模の企業で働いているプログラマーの数が一番少ないというのは意外な結果でした。

企業規模にかかわらず、ある一定数のプログラマーがいれば会社のシステムは成り立つことが考えられるので、プログラマーの数は企業規模には関係なく企業数に関係しているのかもしれません。

【企業規模別】プログラマーの平均年齢推移

プログラマーの企業規模別の平均年齢推移(過去10年)

データ解説

これは企業規模別のプログラマーの平均年齢推移をあらわしたものになります。

従業員数が1000人以上規模の会社の平均年齢が高いのが目立ちますが、最近(平成27年と28年)では他の規模の会社と同水準の平均年齢になっています。

考察

平成27年から大企業のプログラマーの平均年齢が下がったのは、IT業務の多様化が要因だと考えられます。

これまでにプログラマーとして活躍していた中年層がさらに幅を広げて、システムの企画・立案や設計などのシステムエンジニア(SE)としての働き方をするようになったからだと考えられます。

(もしくは、業務はこれまでと変わらないかもしれませんが、プログラマーという名称をシステムエンジニア(SE)という名称に改めただけかもしれません。)

【平成28年】年齢別のプログラマーの年収

プログラマーの給料、年収(年齢別)

データ解説

このグラフは平成28年のプログラマーの年齢別年収をあらわしたものです。

棒グラフの上の数字は、全体の平均年収の実際の数値のになります。

20代から40代にかけて年収は安定して上がっていき、それ以降はほぼ横ばいになります。

また、20~24歳と25~29歳間での年収の増加が著しく、310万円から402万円となり、その差は92万円となっています。

考察

コンピュータやプログラミングなどの知識の吸収速度は若い世代のほうが圧倒的に早いので、それらの成長も考慮されやすく20代では年収の増加率も他の世代に比べ段違いとなっているのではないでしょうか。

また、どの世代間においても一定以上の年収の増加がみられることは、仕事のモチベーションを保つ上で非常に良い傾向であると言えます。

【平成28年】年齢別のプログラマーの労働者年齢分布

プログラマーの労働者年齢分布

データ解説

このグラフは平成28年のプログラマーの労働者年齢分布をあらわしたものになります。

25~29歳のプログラマー労働者数が一番多くなっており、2番目に多い層は20~24歳です。

また、40歳以降のプログラマーの数は著しく少なくなっています。

考察

プログラマーの数が若い世代にこれだけ偏っていれば、プログラマー全体の平均年齢が極端低いことにも納得できます。

やはり中堅層以降になると、プログラマーとしてではなく、プロジェクトを立ち上げたり、システムの要件定義や設計をするなど、プログラミングよりも上流の仕事をするようになるようですね。

まとめ

今回はプログラマーの年収や労働時間、残業時間、労働者数、平均年齢を紹介しましたが参考になったでしょうか?

今後プログラマーの需要はさらに増えていくことが予測されます。

それと同時にプログラミングを学びたい、将来プログラマーとして活躍したという人も増えてくるのではないでしょうか。

就職活動、転職活動をしている方へ

さいごに、ここで紹介したプログラマーの年収や労働時間、残業時間などの基本データはあくまで全体の平均値だということを忘れないで下さい。

それぞれの企業や部門部署によって同じプログラマーでも業務内容が違ったり、それにともなって年収や労働時間、残業時間などの労働環境ももちろん変わります。

ここで紹介したデータに信憑性がないというわけではけっしてありませんが、これらの情報は参考として抑えておくのが良いかと思います。

また、これらの基本データについてはやはり、採用に係わる人間の方がダンゼン詳しいです。

就活や転職活動中の場合、あなたにできることは以下のとおりです。

就活・転活サイトを利用しているケース:

  • 求人票や四季報を毎回しっかりと確認する。
  • 求人票の情報に信憑性が持てなかった場合は、サイト運営者等に問い合わせてみる。

就職・転職エージェントを利用しているケース:

  • 紹介があった企業についての年収や労働時間、残業時間などの基本データは毎回忘れずにキャリアカウンセラーに確認する。
  • キャリアカウンセラーの説明を鵜呑みにするだけでなく自分自身でも調べてみる。

これらのことを心がけて、就活や転職活動を進めていきましょう。

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