宮城(仙台など)の就職・転職市場について

次に宮城の就職・転職市場について、情報を共有していきたいと思います。

宮城(仙台など)の有効求人倍率の推移

この宮城の有効求人倍率の推移のグラフは、厚生労働省が発表した数値をもとに作成したものになります。(参考までに東北のグラフも記載しています。)

宮城県の有効求人倍率の推移_2019年3月

グラフから読み取れることは、「2015年から18年にかけて急速に求人倍率が上がった点」と「2018年以降は高水準で求人倍率が推移している点」と「東北地方の中でも宮城の求人倍率が高い点」ですね。

これは宮城の人材市場全体の数値を表すものになっていますが、20代や30代の若年層を対象とした正社員の有効求人倍率も同様に高水準で推移しています。

宮城県地域別(仙台圏・沿岸部・県南部・県北部)の有効求人倍率【2019年12月】

  有効求人倍率前年差
合計1.76-0.08
仙台圏仙台1.99-0.11
大和1.99-0.14
塩釜1.16+0.04
沿岸部石巻2.17+0.48
気仙沼1.67-0.26
県南部大河原0.99-0.1
白石1.17-0.23
県北部古川1.26-0.19
築館2.09-0.36
0.93-0.36

これは宮城県労働局が発表している2019年12月の宮城県内の地域別有効求人倍率をあらわしたテーブルとなっています。

地域によって有効求人倍率の格差はありますが、一番低い迫でも0.93倍と全体的に高い数値であることが分かります。

県庁所在地である仙台では1.99倍、石巻では2.17倍ととても高い有効求人倍率となっており、都心部や沿岸部で労働力が不足しているようです。

なかなか転職活動に踏み出せない方、就職活動を続けてもなかなか内定をもらえなかった方などは、有効求人倍率が高いうちに積極的に行動するようにしましょう。

また、エリアを特定しすぎず、有効求人倍率の高い地域で会社を探すのも一つの手ですよ。

宮城の職業別有効求人倍率【2019年12月】

 有効求人
(人)
有効求職
(人)
有効求人
倍率(倍)
合計34,82020,4301.70
管理的職業227653.49
専門的・技術的職業9,3082,6953.45
事務的職業2,7496,3130.44
販売の職業3,1601,8261.73
サービスの職業6,1421,7803.45
保安の職業1,83115611.74
生産工程の職業3,9481,8132.18
輸送・機械運転の職業2,8548683.29
建設・採掘の職業3,1785306.00
運搬・清掃等の職業1,2191,8820.65
その他の職業2012,5020.08
福祉関連計5,2451,3323.94
介護関連小計3,5938344.31

これは2019年12月の宮城県全体の常用的フルタイムの職業別有効求人倍率をあらわしたテーブルです。

人気がある事務職などは有効求人倍率が1.0倍を大きく下回っていますが、そのほかの職業については2.0倍や3.0倍以上など高い数値となっています。

特に「保安の職業」と「建設・採掘の職業」「介護関連」についてはとても高い求人倍率で、人材が不足している職種であることがうかがえますね。

宮城の賃金データ

次に、厚生労働省が発表している宮城の賃金データを見てみましょう。

平成30年(単位:千円)

 男女計
 産業計 ※1
建設業
製造業
運輸業
郵便業
卸売業
小売業
医療
福祉
サービス業
(他に分類さ
れないもの)
都道府県年齢
(歳)
勤続年数
(年)
 
全国計42.912.4306.2334.7296.5280.8309.2282255.6
宮城42.912.4282.2317.1252.3251288.8279.9239.2

※1:産業計には、上掲のほか、鉱業,採石業,砂利採取業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、金融業,保険業、不動産業,物品賃貸業、学術研究,専門・技術サービス業、宿泊業,飲食サービス業、生活関連サービス業,娯楽業、教育,学習支援業及び複合サービス事業を含む。

この賃金データは求人選びをする上で役に立つとは思いますが、あくまで全体の平均値であることに注意し参考程度に見ておくと良いですね。

その他の宮城の労働市場データ

その他の宮城の労働市場のデータについても、厚生労働省や宮城労働局のHPで確認することができます。

厚生労働省の「厚生労働統計一覧」や宮城労働局の「統計情報」などさまざまな情報が見れるようになっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

リンク:厚生労働省 厚生労働統計一覧

リンク:厚生労働省 宮城労働局