転職の面接対策:質問編『当社の商品・サービスで一番好きなものは何ですか?』の上手な答え方

転職面接

今回のポイント

  1. 面接で聞かれる「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の質問は、転職者の入社志望度の高さを探る意図がある
  2. この手の質問の上手な答え方は、自分の経験で得た情報であることをしっかりと伝えれば良い
  3. この質問で答えに詰まってしまったときには、「好きなもの」ではなく「よく知っているもの」について述べる

転職の面接対策:質問編「当社の商品・サービスで一番好きなものは何ですか?」

転職面接では、転職者がどれくらい企業研究をしてきたかを探る質問がよく聞かれます。

しかし忙しい転職者ほど、企業研究をネットだけで終わらせてしまうことが多いものです。

「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか?」という質問をすることで、面接官はその転職者が本当にうちの企業に興味を持ちしっかりと企業研究をしたのか、それともネット上で軽くさらってきたのかを見極めます。

そこで今回は、転職面接でよく聞かれる質問「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の上手な答え方についてお話しします。

「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の質問の意図は

面接担当者は、転職者が企業研究をどれくらい深くやってきたのかが分かれば、その人がどれくらい入社を希望しているのかも分かるものです。

企業研究をしてこない転職者は、さほど気持ちが入っていない状態であり、第一志望は他社にある可能性が高いと考えられてしまうでしょう。

つまり「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」という質問の意図は、転職者がどれくらい企業研究をしてきたのか、どれくらい本気でうちの企業に入りたいのかを探る意図があります。

「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の質問の上手な答え方

「当社の商品(サービス)」についての質問は、さまざまな形で登場します。

そのため、面接を受けに行く会社の定番商品や新商品、話題のサービスなどについてはネット上の知識だけではなく、実際にチェックをして自分なりの感想を準備しておくと良いでしょう。

例えば文房具のメーカーならば、

面接官
当社の商品で一番好きなものは何ですか?
転職者
御社のロングセラーである○○のボールペンが一番好きです。

私はいままでに様々なペンを使ってきましたが、御社のボールペンはとても使い心地が良く、一番手になじむペンだと思っています。

価格もお手頃でコンビニやスーパーでも手に入るのでとても多くの人に愛用されていますし、これからも主力であり続ける商品だと思います。

というように答えるといいでしょう。

上手に答えるコツは、最初に質問に明確に答えることです。

自分が一番好きな商品の名前をいい、好きな理由を続けます。

そして、その商品の将来性について触れてみましょう。

他社に似たような商品があるときには、他社にはない魅力を話してもいいでしょう。

また、店舗で商品を見つけたときの状況やサービスを利用するきっかけなどの説明に触れておくと、ネット上で検索した知識ではなく、自分の経験で得た情報であることを伝えられます。

「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の質問で言ってはいけないこと

まずはじめに、

転職者
御社の商品を見たことはありません。
転職者
とくに好きなサービスはありません。

などという答えはもちろん論外です。

面接を受けに行くからには、最低限の企業研究は必要でしょう。

転職者の中には「人から聞いた話」を面接で話す人がいます。

「人から聞いた話」は、ネット検索以上に間接的であり、面接で話すことは避けたほうがいいでしょう。

例えばですが、

転職者
私自身は御社のレストランに行ったことはないのですが、友人は素晴らしいサービスだったと言っていました。

と答えても、全く印象には残りませんよね。

それどころか、自分の目で見てもいないのに面接の場で「自分の意見」として口にしてしまうところに面接担当者は「軽さ」を感じてしまうでしょう。

「当社の商品(サービス)」は、その会社の人にとっては自分の生み出した子どものようなものです。

人聞きの話やうわべだけの言葉では、相手を不愉快にしてしまう可能性があります。

「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の質問で答えに詰まった場合

また、もし「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」と聞かれたときに言葉に詰まってしまったら、「一番好きなもの」ではなく「一番よく知っているもの」について答えましょう。

仮に、実際の経験にもとづく話でなかったとしても、何も答えないよりはマシです。

本来であればこういったシチュエーションにならないために面接の準備をするものですが、多忙な人は実際の商品やサービスに触れる時間を作ることも難しいと思います。

こういった場合はあまり深堀せずに、自分の知っている範囲で自然体で答えられると良いですね。

まとめ|面接では自分の言葉で商品(サービス)の魅力を伝えよう

実際にその企業の商品やサービスに触れた経験にもとづいた回答をできると、面接官に対してより一層、入社志望度の高さを伝えることができます。

自分が知っている知識を最大限に使って、自分なりの言葉で魅力を伝えることが、「当社の商品(サービス)で一番好きなものは何ですか」の上手な答え方ではないでしょうか。

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