【転職面接の質問】「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」の上手な答え方

  • 2019.10.27
  • 更新日:2019.11.08
  • 転職
【転職面接の質問】「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」の上手な答え方
今回のポイント

  1. 「あわない仕事」という言葉を使い、転職者の退職理由を探っている
  2. この質問の真意は、あわない仕事でも「大丈夫」か「大丈夫でない」かという答えを問うものではない
  3. 「自分にあわない仕事とどう向き合っていくのか」を言葉にして伝えることが大切

【転職面接の質問】「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」の上手な答え方

転職面接では、答えにくい質問を頻繁にされます。

とくに転職回数が多い人は「ふたたび、すぐにやめてしまうのではないか」という心配をぬぐうための質問がされる可能性が高いでしょう。

今回は、転職回数が多い人の面接でよく聞かれる質問「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」に上手に答えるコツを紹介しましょう。

面接担当者は暗に「退職理由」を聞き出そうとしている

転職回数が多い人と面接をするとき、面接担当者の頭の中には「この人は、嫌なことがあったらすぐにやめてしまう人かもしれない」という考えがあります。

かといって、あからさまに「またすぐにやめてしまうのではないですか?」と聞くわけにはいきません。

面接官
この人を採用しても、嫌なことがあったらすぐ退職しそうだなぁ。

でも、「またすぐ辞めちゃうの?」なんて直接的に聞いても、やめませんって言うに決まってるし別の質問にしようっと。

といった場面で「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」という間接的な質問が登場するのです。

転職者の多くは、前職に不満を感じています。

不満の種類は、人間関係と仕事関係のいずれかが多いでしょう。

人間関係が原因で転職を繰り返している人は、面接で話していると「原因」を感じられることがあります。

例えば、すぐに人を好き嫌いでわけてしまう傾向がある人は、数分間の面接中でも面接担当者を好きな人と嫌いな人にわけてしまうことが多いのです。

一方、仕事関係に不満を感じて転職した場合は、本当の退職理由を見抜くことが難しくなります。

例えば、すごくキャリアに対して自信を持っていた人がライバルに先を越されたため、職場の居心地が悪くなって転職しているのかもしれません。

また、自意識が高めの人は、自分にはもっと高いスキルがあるのに、会社はその能力を発揮させてくれなかったと思って転職していることもあります。

「自分にあわない仕事」という言葉は、解釈の仕方によってさまざまな意味に受け取ることができます。

「自分には向いていない仕事」も「自分には物足りない仕事」も「あわない」という言葉でまとめることができるのです。

しかし転職者は「あわない仕事」という言葉を前職の仕事内容と照らし合わせて考えます。

そのため「あわない仕事」=「退職理由」と重なる傾向があり、知らず知らずのうちに「本当の退職理由」を話し始めていることがあるのです。

そういった傾向を考慮し、面接担当者は「あわない仕事」という言葉を使い転職者の退職理由を暗に聞き出そうとしているというわけです。

「自分にあわない」という言葉は使わずに答える

「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」という質問に上手に答えるコツは「あわない仕事」という言葉を使わずに答えることです。

会社で働く以上、あわない仕事は必ずあります。

もしも転職者が「あわない仕事は大丈夫ではありません」と答えてしまえば、転職者がやりたい仕事を選び、好きな仕事だけをやるということになります。

もちろん、そういう人は採用には至らないでしょう。

面接官
自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?

と聞かれたときには

面接官
働いていくうえで、自分のスキルや能力にあう仕事ばかりだとは思っていません。

そういった仕事でもきちんと向き合う姿勢でこなしていきたいです。

しかしそれでも自分が苦手だとする仕事は、時と場合に応じて上司に指示を仰ぎながら進めたいと思います。

のように、自分なりに工夫して仕事をこなしていくという前向きな姿勢を示す答えをするよう心掛けましょう。

「自分にあわない仕事」とどう付き合っていくのかを答える

もしも前職の退職理由が「自分にあわない仕事」ならば、転職を機にどう向き合っていくのかを答えてもいいでしょう。

例えば、前職が作業的な仕事ばかりで自分にあわなかったと思うならば、

面接官
転職後は新しいスキルを学び、作業的な仕事を分析してより効率のいいやり方を提案したいです。

のように答えてもいいでしょう。

面接担当者は「あわない仕事でも”大丈夫”ですか?」と質問をしておきながらも「大丈夫です」「大丈夫ではありません」という答えは期待していません。

「自分にあわない仕事とどう向き合っていくのか」を言葉にして伝えることが大切なのです。

まとめ|あわない仕事は必ずある

組織に所属をして仕事をしていく中には、必ず「自分にあわない仕事」があります。

転職面接の「自分にあわない仕事でも大丈夫ですか?」という質問には、「自分にあわない仕事や嫌な仕事でも受け入れる覚悟はできていますか?」という意味が隠れていることを分かったうえで受け答えできるようにしておきましょう。

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