事務職という職種は将来なくなる!?大手金融機関はIT化を進め人員削減へ

事務職という職種は将来なくなる!?大手金融機関はIT化を進め人員削減へ
今回のポイント

  1. 急速なIT化により事務職は減少傾向へ
  2. 国内大手金融機関では、すでに事務職削減を実施すると明言
  3. 政府も企業のIT化を後押し、実質的に事務職が削減する形になる
  4. 事務職として生き残るためには、IT技術を扱う側に回ることが大切

事務職という職種は将来なくなる!?大手金融機関はIT化を進め人員削減へ

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大手金融機関、大幅な人員削減を発表。とくに事務職の人員を削減へ

大手金融機関である、みずほファイナンシャルグループと三井住友ファイナンシャルグループの大幅な人員削減が発表されました。

<みずほ1万9千人削減へ…店舗集約、IT強化>

メガバンクの一角であるみずほフィナンシャルグループ(FG)が今後10年程度で国内外1万9000人の人員削減を検討していることが分かった。

グループ全体の従業員数の約3分の1に相当する。超低金利で収益が伸び悩むなか、デジタル化を進めて収益力の強化を図る。

(YOMIURI ONLINE)

<三井住友FG、業務4千人分減…20年度までに>

三井住友フィナンシャルグループ(FG)は事務作業の効率化を進め、2020年度までに4000人に相当する業務量を減らし、浮いた人員の半分程度を、資産運用の相談業務など成長分野に充てる方向で検討していることが分かった。

残りは新規採用の抑制や定年退職による自然減により、減らす方向で検討している。三井住友FGの人員は現在、7万7000人いる。4000人分の業務量は、約5%に相当する。

業務の見直しで事務作業が減る分、店舗では資産運用などの相談ビジネスを業務の中核に据える。

高齢化の進展と公的な年金制度に対する不安から、きめ細かな資産運用に対する需要は今後、一段と高まるとみられるからだ。

(YOMIURI ONLINE)

両企業ともIT化を進めて、主に事務職の人員を削減する方針のようです。

IT技術の急速な発展とともに、仕事のさらなるIT化が進むのは現在の世の中の流れであることは誰にでも容易に想像がつきますね。

将来的には金融機関などの大手企業だけに限らず、どこの企業でも事務などの単純作業はほとんどがコンピュータに頼られるようになります。

わざわざ人の手をつかって事務作業をするということはほぼなくなるでしょう。

つまり、事務職という職種がなくなることはほぼ間違いないと考えられますね。

IT化がより進んでいる欧米では20年後には半分の雇用が失われると予測されている

日本よりも仕事のIT化が進んでいる欧米では、ITと雇用の関係についての研究がより進んでいます。

例えば英国オックスフォード大学では、仕事のIT化が将来の雇用に与える影響に関するレポートが発表されました。

そのレポート「THE FUTURE OF EMPLOYMENT: HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBS TO COMPUTERISATION?」の中では、今後20年で米国の雇用の半分はIT化によって失われる可能性が高いとまで言われています。

特に、事務職の大部分は一番最初にIT化が進むところであるとも述べられています。

政府も企業のIT導入を後押しで、実質事務職の削減を目指す形に

さらに、政府も企業のIT導入を後押ししているという現実があります。

そして、その後押しというのは具体的に言うと「IT導入補助金」という制度を取り入れたことです。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。

自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。

これは、将来の労働人口の減少にともなう労働力を補うための施策で、何も政府は「事務職をなくそう」とわざわざ明言しているわけではありません。

しかし、この流れから見ても事務職の将来的な需要が激減することは間違いないでしょう。

将来、事務職として生き残るためには?

では、事務職として生き残るためにはどうした良いのでしょうか?

それはズバリ、それらのIT技術を扱える側に回ることです。

今よりも昔は、WordやExcelといったいまの事務作業に必要なツールは存在しませんでした。

そんな中、事務職員は手作業で紙とペンを使って事務作業を行っていました。

いまでは考えられないと思いますが、そういう時代もありました。

それから少しIT化が進み事務作業に必要なツールも数多く出てきました。

WordやExcelが使えない人はおそらく今、どこの企業へいっても事務職として雇ってもらえる可能性はないと思います。

これと同じ流れが、さらなるIT化により近い将来再び起こると考えられます。

事務職だけに限った話ではないですが、急速なIT化についていけない人はどこの会社でも生き残ることは厳しくなると思います。

いまの私たちにできることは少しでも現代のITに関する知識を吸収して、今後おこる更なるIT発展に備えるよう努力していくことではないでしょうか。

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